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個人的な雑記①(私の周りが病んでいる)

今回はあまり大学職員や転職とは関係ない個人的な雑記です。
なので気軽に読んでいただければと思います。



①私の周りが病んでいる

最近というか昨日川越市のネットカフェで立てこもり事件がありました。そして八王子市では女性を背後から襲う、という犯行予告がSNS上であり、大学の授業が休校になったり駅前を厳戒態勢にしたりと物騒な出来事が続いています。
また、私がプライベートで所属している社会人サークルでも同世代が後味の悪い形で数名退会してしまいました。
他にも何かと相談に乗ることが多いのですが、パニック障害や鬱状態などの精神疾患を抱えている人が割といます。
私自身心身ともに健康だし、仕事もプライベートも問題ないのですが、ここまで周りがざわざわしていると心なしかどこか漠然と心配してしまいます。

②私の病んでた話

今は健康ですが、私もかつては精神的に病んでいたことはありました。それも2回も。1回目は高校の時、2回目は新卒で入職した大学病院時代でした。
1回目の高校の時はあまり細かくは言えませんが、素の自分が周囲に受け入れられず、本当の自分を隠していました。そうすると人と距離を置いている方が楽なことに気づき、対人関係を制限するようになりました。わずかながら心置きなく話せる友人はいましたが、そういった友人は友達の数も多く、心の受け皿が大きい人でした。部活も対人関係もうまくいかず、本音を話せない日々・・・今考えれば高校という狭いコミュニティだと仕方なかったと思います。他にも理由はあるのですが、高校時代の本心はそんな感じでした(周りからはそういう風には見られていなかったかもしれませんが)。ちなみに大学に入ってからは気の合う友人もできて問題なかったです。
2回目の病み期は新卒で入った大学病院時代です。職場では毎日怒られ、朝は7時ごろに出勤して夜は7~8時に帰れれば早い方、9~10時がデフォで月に数日ある繁忙期はだいたい泊まり込みです。そんな生活をしていたら鬱状態になりました。
一応心療内科を受診しましたが、あれ予約取るのとっても大変なんですよね。初診だとだいたい2ヵ月くらい予約が埋まっていて、そう聞くと今受診したいからもういいや、となってしまいそうな。それでも受診して薬も処方されたけど、結局は現状を変えないと変わらないな、と思いました。
その職場は約3年で退職し、その後はだいたい心身ともに問題ありませんでした。

③人は誰でも表と裏がある

別に不幸自慢をしたくて書いたわけではなくて、伝えたいことは人は誰でも表の顔と裏の顔がある、ということです。顔がある、という表現が適切か分からないですが、SNSやnoteで見えている部分はその人のほんの一部分でしかありません。キラキラして見えるインスタグラムの向こう側には、一人で寂しく病んでエゴサーチをひたすら繰り返している裏の顔があるかもしれません。みんなで楽しく飲み会で盛り上がっているTwitterの向こうには仕事でうまくいかずに職場で気まずい思いをしている顔があるかもしれません。
これらの事は、決して特別なことではなく至って”普通”のことです。SNSやnoteで見える一部分だけでその人の全てがうまくいっている、なんてことはほぼありません。なので、そういう他の人の投稿を見て病むのはやめましょう。はっきり言って無駄です。確かにTwitterやインスタグラムで得られる情報は有益なものも多いです。ただ、それで心を病んでしまったら元も子もないです。
何事もほどほどに、節度を持つことが大切です。そして決してSNSに振り回されないように。

④どうしても見てしまうのであれば・・・

どうしてもSNSから離れられない!
そんな時はどこか山の中や海辺の温泉旅館に一人で行ってみましょう。一泊二日で十分です。そこで一切スマホもパソコンも使わないでください。いわゆる”デジタルデトックス”です。時にはゆっくり温泉に入ったり、おいしい料理に舌鼓を打ったり(写真も撮っちゃダメ!)、外の景色をゆっくり眺めたり・・・こうして周りや自分と正面から向き合って見てください。
一泊二日スマホ触らなくても死にませんよ(笑) こうした体験を旅行が終わった時にぜひ対面で友人に伝えてみましょう。写真もスマホも使わずにしっかり自分の言葉で。
案外こうした体験が心のリフレッシュになると思います。
私は心に少し疲れた時はいつも行っている旅館があります。もう10年近く毎年行っていて女将さんとも顔見知りになりました。決して高級旅館とは言えないですが、おもてなしやアットホーム感、近すぎず遠すぎない店員との距離感が素晴らしいです。いつも地元の食材を使った美味しい料理と気持ちの良い露天風呂に癒されて100%リフレッシュすることができます。

これらはあくまで一例にすぎませんが、要するに自分なりのリフレッシュ方法を確立して、過行く日常を持続可能なものにできるかどうか、そんなところです。

⑤自分が変わるか環境を変えるか

周りの人を変えるのはなかなか難しいことです。それよりも自分自身を変えるか、自分のいる環境を変える(仕事を変える、コミュニティを変えるなど)方がまだ容易です。
SNSでキラキラしている周りの人を見ても決して病まないでください。きっとその裏にはつらい一面や暗い一面がありますから。そして自分を保てるようにアクションを起こす。自己肯定感を高める。そしてたまにはリフレッシュ!


⑥まとめ・おわりに

いかがでしたでしょうか?
今回は私の周りに病んでいる人が多かったので、少しそうした”心の病み”をピックアップしてつらつら書いてみました。転職や大学職員とはあまり関係ありませんでしたね(笑)
ただ、自分がnoteを書いているのは一人でも記事を読んで前を向く手助けができればいいな、という思いで書いています。
そう、つまりこの記事は今読んでいるあなたのために書いています
今回の記事が少しでもあなたのためになれば幸いです。


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