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縄跳びの扱い方のちょこっとスキル

冬ですね。
縄跳びの季節です。
多くの学校で、体育や休み時間に縄跳びに取り組まれていることと思います。

縄跳びが始まるとよくこんなトラブルになります。

先生、○○くんが縄跳びを振り回してるから、顔に当たったー!
先生、縄跳びを置いておいたら、誰かに踏まれて持ち手のところが割れました!

今日は、そんなトラブルを回避するとっておきの、そして簡単な指導法を紹介します。




移動時の持ち方

①縄跳びを結んで、輪っかに腕を通す
②持ち手と残った縄跳びを持つ


たったこれだけの指導で、振り回して人に当てるというトラブルを防げます。学年で、さらには全校で取り組んでいただくとより効果的です。私の勤務校では全校で取り組んでいます。


体育時は縄跳びをたすき掛け

①二つ折りにした縄跳びを方からたすき掛けする
②持ち手を輪っかの中に通す

縄跳びをたすき掛けして、準備運動やジョギングなど様々な運動をすることができます。

こうすれば、下のようなことを避けることができます。

①別の活動のために縄跳びを縛って置きに行く(時間のロス)
②もう一度取りに行く(時間のロス)
③たくさんの中から自分のものを探す(時間のロス)
④下に置いてあるから誰かに踏まれて壊れる(トラブル)

この方法は、以前縄跳びのプロの方がテレビで紹介されていた方法です。
子ども達に指導するときに、「縄跳びのプロはこうやってたすき掛けするらしいよ」と伝えると、「おおー!すげー!」「かっこいい〜!」と盛り上がります。

ぜひ試してみてくださいね。


縄跳び指導おすすめのYoutubeチャンネル

合わせて、縄跳び指導のおすすめのYoutubeチャンネルを紹介します。
3e-projectさんの『縄跳び17種類の技』です。

You Tubeで『なわとび17種類の技』と検索すると技の紹介が出てきます。

概要欄(動画下の「もっと見る」をクリックすると見れます)には、なわの長さの調整・それぞれの技の詳しい説明・できない人の例・できるようになるコツ・低学年向け・中学年向け・高学年向けなどの詳しい動画があります。ぜひ子どもたちに見せてご活用ください。

クラスルームにリンクを貼って、自由に見てもらうのもよいですね。


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