出たな天邪鬼!やんちゃくんの否定的言葉にはユーモアで答えよう!
は〜い。説明するからパソコン閉じてね。
バタン。バタン。
みんなが閉じます。
あれれ、まだ数人閉じてない子が。
近くの人で閉じてない人がいたら教えてあげてね〜。
これでみんな閉じ・・・てない。後一人、やんちゃな太郎くん。
も〜またよ〜😩
こんなことはありませんか?
さてどうしましょうか。天邪鬼でやんちゃくんの指導の仕方について考えてみます。
正面から指導してみる?
こら!閉じなさいって言ってるでしょ!早く閉じて!
これ、大抵うまくいきません。やんちゃくんの閉じないは注意喚起行動です。このように強く関わると思う壺です。この後先生との言い合いが繰り広げられ、クラスの雰囲気が悪くなります。
ではどうしたらよいのでしょうか。
伝家の宝刀ユーモアです。
ユーモアで切り返してみる
こんなふうにユーモアを持って関わると、教室が温かい空気に包まれます。
使用上の注意点
これは、その子との関係がしっかりとできている時に行ってください。授業中に、みんなと共に同じペースで進めていくことは難しい。でも、先生との関係は良好である場合は有効です。
まだ関係が結べていない、または関係が悪いのに行うと、その子は、みんなの前で馬鹿にされたと受け取ります。その見極めはしっかりしてください。
関係がよい場合、やんちゃくんはこのやりとりを気に入ってくれます。そうすると、やんちゃくんの方から仕掛けてきます。そんな時は、しっかり乗ってあげてください。
やっぱり、一番最後の「うれしい」と正直にいうところは恥ずかしいと思うみたいです。このやりとりを、何度か繰り返していくと、ずいぶん手前のところで引っ込めてくれるようになります。この微笑ましいやりとりをしながら、だんだんみんなと同じペースで行動ができるようになっていきます。
そのほかのよくある場面についても書いてみます。
みんなが楽しみにしているものを否定する時
よかったら、参考にして試してみてもらえるとうれしいです。
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