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里衛の子育て論

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香りと記憶

香りと記憶

「香りと記憶」というと、
世代柄、
香水で思い出す元カレの匂いとか、とかくそういうのを連想しがちな39歳。

郡上にUターン帰省したのが5月。
地元に漂ういろんな匂いに、いろんな記憶がよみがえる。

最近6歳の息子と夕暮れの雨上がりの外を歩いていたら、
「ママ!いい匂いがする!わかる?この匂い!」
と言ってきた。
「え?なんか匂いする??!カレーとか??お魚焼く匂いとかしてる?!」
と聞きなおすと

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娘が大谷翔平を知った日

娘が大谷翔平を知った日

昨年は、20年ぶりにUターンで地元に戻り、
郡上の子どもたちに、職業の多様さや自分の可能性について、
いつか話したい。と感じることが多くありました。

田舎にいると職業の幅ってものすごく狭くって。
しかもこんな寒さの厳しい、自然と隣り合わせの環境で暮らしていると、
自分ではコントロールできない大きな”何か”のなかで
”何か”を受け入れながら生活する癖がついてしまうので、
自分次第で変われるんだ!変

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小1の娘のお友達関係が気になる件

小1の娘のお友達関係が気になる件

ついにこの問題がやってきた。
女の子は特にいろいろあるよ…大変よ…と聞いてはいたが、
私も例に倣って、
子どもの友人関係に悩むときがやってきた。

「学校の門までママも一緒に来て欲しい…」

張り切ってひとりで家を出ていっていた1学期から打って変って。

9月になって2学期が始まり、
娘が「毎朝一緒に学校まで行って欲しい…」と言ってきた。
ちょっと疑問を持ちつつも、
1学期に不審者関連の少し怖い思

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”「勉強しなさい!」は言われなかった”の真相

”「勉強しなさい!」は言われなかった”の真相

うちの長女もこの春、小学生になり、
まだまだ簡単で、とても少ないけれど、宿題とやらも出始めた。

私は頭が良い方でもなく、
自分の仕事でいっぱいいっぱいで、
ゆっくりと子どもの勉強を見てあげる余裕がない。

ひらがなを教えようとした段階で、すでに女同士の喧嘩が勃発し、
このままでは娘が机に向かうことも嫌いになってしまう・・・
と思い、早々に公文の力を借りることにした。

「頭の良い子がどんな教育を

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