リズムを感じる
「トク、トク、トク…」
病院のエコーに映し出された息子の心拍はとても規則正しいリズムを奏ででいました。
初めて病院で息子の心拍の音を聞いたとき、なんて力強いリズムなのだろうと、まだ形にもならない我が子の生命力に感動したことを覚えています。
それは命を授かったことの重みを改めて感じた瞬間でした。
アーユルヴェーダでは1日、1年、一生のリズムがドーシャ(生命エネルギー)のバランスに影響を与えるという考え方があります。
つまり1日、1年、一生のリズムに合わせて生活をすることで、ウェルビーイングに生きることができるという概念です。
自然のリズムに合わせて生活をすることで私たちの心と身体は自然に整うということだと私は思っています。
「胎児の世界」の著者であり医学博士の三木成夫はこの本の中でこのように書いています。
自然のリズムを意識しそれに共感することは、人間だけができることなのですね。
私たちは普段、意識をしていないだけで生まれる前から私たちの心臓は毎日リズムをとり鼓動し続けています。
試しに手首の脈に触れてみてください。きっと今のあなたの心臓のリズムを感じることができるはずです。
今あなたの心臓はどんなリズムを奏でているでしょうか?
とても簡単なことですが、これが私たちの内側の自然にアクセスする1番の方法かもしれません🌝
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