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海外生活の中で異文化を行き来するのってどんな感じ?

今年で海外在住20周年を迎える私ですが、日ごろは忘れがちなことですが、海外にいること、いろんな文化を行き来する力ってよくよく考えると見えないところで緊張感があるんですよね。
これは今は慣れてしまって日頃は気が付かないし、デフォルトになって長いので、今日はもう一度初心に返って考察したいと思います。

先日自分がつぶやいたツイートをもとに考察しますが、このツイートは留学しようとする方、留学している方への応援メッセージも兼ねていましたが、
海外生活をするうえで、異文化ストレスを感じる場所ってざっくりいうとこんな感じかな、と。(国際結婚の親を持ち、自身も国際結婚、海外出産・海外育児をする私のパターンですが)

  • 日々母国語でない言葉(英語)を話すストレス(今は慣れましたが…)

  • 夫と英語(母国語でない言語)で会話をするストレス(これも慣れです)

  • 子供には日本語で話しかけますが、英語で返ってくるので、日英ごちゃまぜ会話をするストレス(通じてるのかな、私が話していること?と不安になる)

  • 私の母は台湾出身のため、たまに台湾文化の押し付けや期待をする母を持ちながら、自分の家族との異文化と+親との異文化理解ストレス(割り切るようにしています)

  • 仕事でビジネスレベルの英語を維持せねばならないストレス(年齢と環境とともに意識して維持しないと衰えます)

  • 日本と現地の文化を理解しながらスイッチ切り替えをしなければならないストレス(仕事・夫婦間)(いまだたまにカルチャーショックを受けたりします)

  • 自分が現地の国の教育を受けていないため、学校システムなどすべてが初めての試みなストレス(『知らない』ことが前提なので、夫・子供に教えられることが多い。)

  • 自分の価値観と違う価値観を持つ人とのコミュニケーションをする際のストレス(相手がダイレクトに物事を話すタイプだったり、自分の『好きな』コミュニケーションスタイルとは違う人とのやり取り)(これもスキルとして習得すれば、慣れます)

と、ほかにもいろんな面でストレスは感じると思いますが、ざっとこんな感じでしょうか。

結局のところ、海外生活をスムーズにするには下記のスキルが大事だな、とは思います。

◎適応力ー不確かなこと、知らないことに対してもいちいちイライラしないで取り組むことができる力。
自分の感情をコントロールできるーある程度メンタル的に強くないとこのストレスに負けてしまいますので、気にしないことが大事。
Open Mindednessー何事も勝手に自分の価値観で決めつけない。ジャッジメンタルにならないでアプローチできるか。

これは海外渡航前、海外渡航後でも、海外経験や個人差によりストレス度と対処法が変わります。

もし今すでに海外にいるけれどどうしても適応できない、異国にいるストレスを感じている方、外国人との仕事の仕方でストレスを感じている方、
アイクマン理恵のコーチングを受けてみたい方はお気軽にお問い合わせください。👇


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