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現場管理の基本 工程と進捗

こんにちは
建設業 ゼネコン勤務のりーまんです。

今日は工程や日頃の進捗、
工事を進める上の基本的な考え方をお伝えします。

結論。
数字で管理しろ!です。

現場に毎日いると、この数字の感覚が鈍ってしまいます。
例えば、
モルタルとコンクリートってどっちが重いの?
型枠工事の単価って、基礎と上部どっちの単価が高いの?
天井ボード貼って素地貼りと2枚貼りどっちの単価が高いの?
土と砕石ってどちらが重いの?
〇〇の比重ってどのぐるいだっけ?
とかです。
簡単に答えれる人はもともと勉強して知識として持っている。もしくは、感覚的に〇〇の理由だから、数字までわかんないけど、こっちのほうが高いよね。とか重いよね。と言える人です。


この後者の方の感覚が非常に大切です。

物事を数値で捉える。
この感覚を身につければ、工程表の作成や工事の進捗、作業員の人数、作業ごとの手間、現場運営をする上で非常に強いスキルを身につけれます。

今あなたの現場や職場にいる人の数は適正ですか?
手間のかかる仕事や場所を理解できてますか?今日現場にいる職人さんの数は竣工に向けて適当ですか?その作業に必要な足場や機械、人間に危険やリスクはないですか?無駄に大人数で費用が発生してないですか?

細かい知識はいりません。
数値を意識するという感覚さえあれば、自然と覚え実務に反映されます。

工程表の作成においても、
大体このぐらいかな?では、ある日を境にして、うまくいかない時が必ずきます。
必ず施行数量、施行条件に合わせて、職人さんの人数を逆算し、このタイミングでは何人の職人さんがいないと「工事は遅れる」ということを理解しておきましょう。

建設業では、突発的なトラブルや事故、品質不具合が発生するのは避けられません。それは、万に1回かもしれませんし、千に1回かもしれません。
ですが、事前に考え、検討し、準備をすることで、その可能性を1%でも減らす努力をしましょう。

その繰り返しが必ずあなたを成長させます。

数字で管理する!
必ず実践してください。

では、ご安全に!

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