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街灯の個性と夏休みの自由研究

見知らぬ町を歩いていると、私はマンホールのデザインに目がいくのだけれど、それはどの旅でも同じ。

でも、飛行機や電車の旅ではあまり目に入らず、車で遠出するときに気になるものがある。

街灯。

街をひとつ通りすぎると街灯も変わったりする。
上の写真は小さくてやや見ずらいけれど、果物や星や花、山の絵がデザインされている。それぞれ街の特徴を表していて、街灯でその街を知ることができる粋な計らい。

その街その街で個性があって珍しい街灯や可愛らしい街灯があると、車内からでも「ほら見て見て」とよく娘に声をかけてこんな風に写真に撮ったりした。

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左は、ひまわり畑が有名な北竜町の街灯。ひまわり型になっている。
右の三角の山の街灯は有珠山だったかしら。

これらの写真は娘がまだ小学生のころ、毎週末に北海道内の道の駅をまわっていたころに、道内各地の街灯を撮って夏休みの自由研究にしようとしていたもの。

夏休み、もし車で遠出する機会があれば、こんな街灯写真にその街の名産や特徴を書き添えて、お子さんの自由研究にすると、お出掛けがてらに宿題がひとつ片付いたりする。かもしれない。

長い道中飽きてしまいがちな車内でも、娘たちは、道路脇へ視線を上げてみたり、写真休憩をとったりと、街灯のおかげで飽きずに車旅できたのでずいぶん助かった。

以前はこの街灯の形とこの街はどうつながっているのかな、と調べるのも大変だったけれど、今はスマホですぐだろうし街灯をきっかけに街を調べてみると、通りすぎるだけの街もぐっと近くに感じられて、より楽しめるかもしれない。



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