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大学院進学で、二度目のイギリス・ロンドン留学。出願スケジュールや留学理由など

タイトルにもあるように、3年の社会人生活を経て、約1ヶ月前からイギリス・ロンドンで大学院生活(修士課程)がスタートしました。

せっかく新しい環境での学び多き1年間になるだろうだし、自分の記録のためにもこれから留学・海外大学院進学を検討している方のためにもどこかで発信していきたいなぁ・・・と思ってInstagramのストーリーで聞いてみたところ、このようなコメントが。

ポッドキャスト、Instagram、Mediumなどのアイデアも挙がりつつ、noteがやっぱり人気。

ポッドキャストも悩んだものの、3年前から共同ホストをしているCOMポスト資本主義があるので、Instagramとnoteをメインで使っていこうかなと思っています。

定期的な更新を心がけたいので、ぜひ記事のスキ・シェアやフォローで応援していただけたら嬉しいです。(周りからの期待やプレッシャーがあった方が続けられるタイプ)

三度目の留学、二度目のロンドン留学

さて、絶賛留学生活中なわけですが、実は初めての留学ではないのです。なんなら、短期留学も含めると三度目です。

一度目は、高校2年生の頃のカナダ留学。高校の国際コースに所属していたので、カリキュラムの一環として3ヶ月間バンクーバー周辺の小さい町でホームステイをしたのがほぼ初の海外経験でした。

このカナダ留学がきっかけで食に興味を持ち、そこから社会・環境への課題意識につながっていったので、ある種のターニングポイントですね。

ホームステイしながら、公立高校に数ヶ月間通っていました

二度目は、大学3年次の交換留学。トビタテ!留学Japanに採用されて、都市における食料問題や社会・環境問題をテーマに約1年間ロンドンに留学しました。

ロンドン大学ゴールドスミス校(Goldsmiths, University of London)という大学で交換留学生として社会学・メディア研究・カルチュラルスタディーズなどを学びながら、授業外の時間で食や環境にまつわるボランティアや視察をしていました。

一部内容が古いですが、当時の体験記はこちら↓

そして、今回は三度目になる留学。前回の留学先であるゴールドスミスが気に入りすぎて、5年の時を経て同じ場所に戻ってきました。

社会学部のMA in Ecology, Culture and Societyという修士課程に1年間在籍し、「エコロジー」という概念についてさまざまな分野から探究していきます。

これまで、両親や奨学金のサポートなどを受けながら何度も留学をすることができている自分の特権をひしひしと感じながらも、今後この経験をなんらかの形で社会に還元していけたらと思っています。

出願〜渡英スケジュール

大学院での具体的な研究内容は、どこかのタイミングで詳しく書くとして・・・。
以下のようなスケジュールで出願・渡英準備をしました。

2022年
3月  留学エージェントの無料カウンセリングに申し込む
4月  留学エージェントに申し込む
6月  出願大学・コースの決定
8月  Personal Statement(志望動機書)の作成
9月  大学院に出願
10月  合否通知、進学先決定
10〜11月  奨学金出願

2023年
3月 奨学金合否通知
5月 ビザ申請、家探し
7月 賃貸契約
9月 渡英

留学エージェントの活用

「beo(ビーイーオー)」という、イギリスを中心とした大学への留学サポートをしているエージェントの無料カウンセリングをオンラインで受けた後に、「登録制サポート」というプランに申し込みました。

出願までのスケジュール管理や出願手続きの代理などといった最低限のサポートをしてもらえるプランで、海外大学・大学院への進学が決定し渡航するとサポート料金を返金してもらえるという内容でした。

実質ほぼ無料でサポートしてもらえること、出願以外での大学への問い合わせやビザ申請などの手続きは自力でできると判断したことから、このプランに申し込みました。

仕事をゴリゴリしながらの出願準備だったので、個人作業だとついつい後回しになってしまいそうなところを、オンラインでのカウンセリングを通じて
準備のステージごとの〆切を組んでもらえた
のがありがたかったです。

出願大学・コースの決定〜出願

というわけで、留学カウンセラーに引いてもらったスケジュールのもと、出願大学・コースの決定や志望動機書の執筆などといった出願準備を進めていきました。

元々学部を卒業する前から海外の大学院進学には興味を持っており、定期的に情報収集はしていたため、2022年3月に留学を決意した時点で第一志望は決まっていました。

それが、現在在籍するロンドン大学ゴールドスミス校(Goldsmiths, University of London)のMA in Ecology, Culture and Societyだったわけですが、さすがに一校だけしか出願しないのはリスキーだと思ったので近しい内容が学べそうな大学院のコースをリサーチしました。

留学カウンセラーにも提案してもらった、第一志望を含めて合計3校(コース)に出願することに。

  • Goldsmiths, University of London/MA Ecology, Culture and Society

  • University of Edinburgh/MSc Environment, Culture and Society

  • Lancaster University/MA Environment, Culture and Society

こんなに似たり寄ったりの名前のコースがあるんかい!って感じですよね。でもMA(Master of Arts)がMSc(Master of Sciences)だったり、EcologyがEnvironmentだったり、微妙にそれぞれ異なる特徴がありました

出願に必要な書類は、

  • Personal statement(志望動機書)

  • IELTSスコア

  • 学部の卒業証明書・成績証明書

  • Reference(推薦状)

+大学によっては以下のような書類も提出しました。

  • CV(履歴書)

  • コースに関連する活動や職務の経験リスト

  • エージェント経由で出願することに関する書類

私は出願する3コースの内容が類似していたので、志望動機書はまず第一志望のコースに対して自力で書いてから、英語ネイティブで私のことをよく知る親友に英語表現・内容のフィードバックをもらって作成しました。

その後は第一志望の志望動機書をベースに、コースの内容やフォーマット*に合わせて編集する形で残りの2校の志望動機書も書き上げました。

*基本的にはA41枚程度でしたが、大学によっては単語数の上限がありました

結果的に、全ての大学院から合格通知を頂きました。

ランカスター大学は大学の敷地内で風力発電をしてるなど環境問題に対する取り組みが盛んだったり、エディンバラ大学はイングランドとはまた違う環境で学べそうだなと思ったりと少し悩みました。(ちなみに学費はランカスターが一番低くて、エディンバラが一番高かったです)

でもアートとポリティカルさを兼ね合わせたゴールドスミスの校風が自分に合っていたのと、大阪生まれ・東京暮らしをしてきた都市人間としてはロンドンがやっぱり好きだったので、ゴールドスミスから10月末にunconditional offer(無条件合格)をもらって進学を決めました。And here I am!

・ ・ ・

以上、出願までのお話でした。
奨学金の出願やロンドンの家探し事情については、また次回以降に。

*10/15 追記:
タイトルに「留学理由」って入れていたのにもかかわらず、改めて読んでみると全然理由について触れていませんでした。笑
大学での学びに関する回で少し書こうと思いますが、ポッドキャストで出国前に話していたので気になる方は取り急ぎどうぞ。(留学に関する話は54分ぐらい〜)


最後に

ロンドンでの日常生活は、InstagramやTwitterにゆるりと投稿しています。「こんなこと知りたい!」というリクエストがあれば、InstagramのDMまたはこちらの質問箱までお気軽にどうぞ。

ちなみに、私は出願に向けて早めに動き出したタイプでしたが、これより遅いと間に合わないというわけでは決してありません。

とはいえ、遅めに準備を始めることによる難しさもいくつかあるようです。現在イギリスのリーズ大学に留学中の友人の体験期が参考になったので、こちらもぜひ合わせてチェックしてみてください↓

それでは😉

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