こんにちは！「Practica（プラクティカ）」のプロデューサー（？）のりほてぃです。

ちょっと余談ですが...
最近、「肩書き」があやふやになってきました。新卒1年目の終わり「肩書きがほしい！」と思っていましたが、今はわたしが”何者”であるかにこだわりがなくなってきました。それよりもPracticaを「拡大フェーズ」に移したいです！構想している新規プロジェクトを立ち上げ、既存の学生プロジェクトはもっと質を上げて、より価値のあるプロダクトにしていくことに奮闘中です。

最近はPracticaのこんなことをしています（おそらく）
・プロダクトマネジメント
・サービスデザイン
・コミュニティデザイン
・チームマネジメント
※部署では一応レク担当(笑)

社会人3年目になり、周りはキャリアアップのための転職やら異動やら、未経験業種への転職やらの中、わたしはただ真っ直ぐに今でもPracticaに向き合っています。
まだまだやりたいことがたくさんあるので、わたしは引き続きPracticaを仕事にしたいです。

本題！！

期末が近づいてきたので、わたしの半期を振り返りつつ、新卒3年目で挑戦した「マネジメント」の失敗談について、シェアさせていただければと思います。
（初心者マーク🔰のマネージャーです。同じくらいの方と情報交換したいな〜🤔）

▼マネジメントをすることになった背景

まずは、マネージャーになった背景から。
Practicaのプロダクトのマネジメントは、2021年4月（新卒2年目）から担当していました。
実力や能力を認められて、というわけではなく、その時の上司が退職され、後任が不在だったためという感じです。ただ空席になったからというわけではなく、余談でも書きましたが、わたしは「Practicaのプロダクトマネージャー」になりたい！！と強く思っていた時期だったので、大チャンスだと思い新しい上司に「やりたいです」と言いました。「プロダクトマネージャー」になりたいというより、「”Practicaの”プロダクトマネージャー」になりたいという感じでした。

Practicaをどんなプロダクトにしたいのか、どんなチームにしたいのか（チームづくりについてのnote）、どちらも大切なにしていましたが2年目は「プロダクト」の方に重きを置いていました。チームメンバー1人1人のエンゲージメントは、当時のマネージャーに頼っていました。
ただ1つずっとモヤモヤしていたことが2つ。

だから、Practicaチームにそういったことのできるマネージャーを求めていました。

そんなこんなで新卒2年目が終わろうとした2月くらいだったような気がします。
Pracitca第１期学生プロジェクトの終わりが見えてきた時、このままその役割を担う人が不在ではまずいなと思い「わたしがここやります！」と決断しました。
そう決断できたのは、１期の悔しい経験（ちょっとこちらのnoteで綴っています）や想いをそのままにできないな、１期の学生クルー、そしてこの時はまだ見ぬ２期のクルー、これからPracticaに出会い頑張りたいと思ってくれる学生のために、わたしにできることをしたいという想い、ただそれだけでした。

冷静になると、目の前のことに熱くなり、溢れ出る想いにただひたすら真っ直ぐに進むわたしには、「チームメンバー1人1人のエンゲージメントを高めるマネージャー」という役割は不向きだろうなとも思いました。
ただ、やってみようと決断したら、とことんやるしかない！と腹を括ったのを覚えています。
※チームとは、Practicaの社員クルーのことです。

▼チームのマネジメントを任されて、意識していたこと

「伝える。とにかく伝える」
失敗からも学びましたが、わたしはまだまだ未熟だからこそ「意思決定の背景や想い」を言語化し、伝えることは特に意識しました。
「Practicaらしい」からという抽象的な表現はできるだけ避けて、どこがどうPracticaらしいのか、わたしが見ているPracticaの3年後5年後までも共有するようにしていました。
1つ1つの判断が絶対正しいと言い切れない経験不足のわたしだからこそ、その判断の「なぜ」の部分を全員が納得できるように説明しました。
社員クルーの中で、バラバラになることなく足並みを揃えることができたのはここが大きいかなと思います。

「メンバーと向き合い、メンバーを知る」
求めていることや役割を修正するために、必要なメンバーのことを知ること。これはマネージャーになって1番意識して取り組んだことです。役割の修正が必要だったのも、そのメンバーがどんな人でどんなことが得意でどんなことを求めてPracticaチームにきてどんなことがしたいのか、知らない状態で、役割や求めていることを決めるのは、不可能だなと思いました。チームでのコミュニケーションの密度は濃ゆい方だとは思いますが、メンバーのことを知る力は、わたしにはまだまだ足りないな〜と思う日々です。
あと、最初の3ヶ月くらいは、マネージメントの立場から何かフィードバックしなければ！わたしはマネージャーからのフィードバックで多くのことを学んだからそんな人になりたいと思って挑戦していましたが、その背伸びはわたしには向いていませんでした。

自分のことを棚に上げて「伸びポイント」みたいなことを、本やネットを参考に1on1前に準備して、1on1で一生懸命フィードバックしていたけど、ペラペラだったな...と。（あの時は必死だったので許してください😅）

自分の現在地を知り、むしろ相談したり、話を聞いたり、フィードバックをもらったりするようにし、まずはそのメンバーの気持ちの中を知ることからはじめました。エンゲージメントを高めるために「マネージャーとして伸びポイントをフィードバックするべき」というのは、わたしにはあっていませんでした。というより、できませんでした。（いつか憧れている上司のような社会人になりたいので、諦めてはいません）

「役割を明確にする」
その判断が正しかったのか、振り返ると反省すべき点もありましたが、チームメンバー1人1人に求めていることや役割を全員に見える形で共有しました。

そして違和感ややりにくさを感じた時、臨機応変に役割の範囲を変更していきました。まだ大人数ではなく5人のチームですし、わたしは初心者マークなので、小さなことも含めたら何度も修正しました。その度にチームメンバーを振り回してしまったと思います。ただ、一回の判断に満足せず、小さな修正を積み重ね半年経過した今、ようやく整備されたかなと思います。

▼半年挑戦してみて辿り着いた場所

自分の想いを隠さずに伝え、誰よりもPracticaへの愛を語り、ポンコツでもひたすら人に向き合い、チームメンバーに頼るのがわたしらしいポジションなのかなと思っています。（現時点）
なりたいマネージャー像からはちょっと遠いけど、今のわたしがチームに最大限貢献できるポジションはここだなと自己分析しています。

ポンコツなわたしだけど、「Practica」への愛を語ると、手を差し伸べてくれる方や、一緒に頑張ってくれる社員クルー、素直で真っ直ぐな愛おしい学生クルーがいます。
周りにとにかく恵まれています。
わたしの無茶振りを全力で一緒に向き合ってくれる社員クルー、舗装されていない茨の道だけど一緒に活動してくれる学生クルー。本当に感謝しかありません。

Practicaはまだ構想の1/10もできていないです。10月からは新しいプロジェクトの立ち上げや、学生プロジェクトのパワーアップが待っています。
そして、Practicaとは別の大仕事も会社員として1つ担当予定なんです。
まだまだわたしの挑戦は続きそう！！やれるところまで頑張るぞ〜〜〜！

（今回も一発書きで失礼しました…🙇‍♀️）