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私が脱貧困するまで episode8(完結編)「履歴書に書ける仕事をする」〜年収616万円~

前回は「小1の壁」によっていい転職ができたというお話をしました。

何で年収アップできたのか?
ここまで読んでいただいた方はお気づきかもしれせんが、私のこれまでは意図した訳ではなく、「結果的に」良い方向に転がって来ました。

目の前の課題を突破するためだけにがむしゃらに進んで来ましたが、ふと立ち止まって考えてみます。

ラッキーだったから?

タイミング含めてそれもあると思いますが、チャンスが来た時それが自分のところに来るのか、素通りして隣の人のところに行ってしまうのか、、、
そのチャンスに選ばれる人になっていなければ、選ばれません。
そのコストに見合ったパフォーマンスをしなければ報酬は支払われません。

預金ゼロでハローワークにお世話になっていたのに、急に強気じゃないか!
と思われる方もいるでしょうが、これは紛れもない事実です。

ずっと最低賃金で不満を漏らしながら仕事をしても、
キャリアアップしてその何倍の時給をもらいながら仕事をしても、
同じ一時間です。
私もそうであったように、人それぞれに事情があります。特に女性は、キャリアを築きたくても仕事一直線になれない因子が男性に比べて圧倒的に多いのが今の日本の社会の現実です。

妊活、シングルマザー、産休・育休、保育園・学校からの呼び出し、強制PTA活動、子どもの体調不良、習い事の送迎、家事育児、、、
あなたの大変さはあなたにしかわからないし、その壁は高くて厚いかもしれない。それでもあなたのキャリアは、国も会社もパートナーでさえも守ってはくれません。
歯を食い縛ってそれを突破するかしないかはあなた次第です。


私が仕事をする時に意識したのは、

「履歴書に書ける仕事をする」

ことです。
資格取得、具体的な数字の変化、新しいスキームの策定、体制の整備、会社の方針を決定する資料の作成、、、等

それをしたことで会社にどんな影響があったかというエピソードを添えればさらに強みになります。
履歴書に書ける仕事をすれば、転職しなくても評価に反映されます。あなたがいないと困ると会社に思わせる仕事をしてください。
評価してくれる会社ばかりじゃない!と言うなら、評価してくれる会社に転職すればいいと思います。

この会社で最終的に
月給 約385,000円
賞与 4ヶ月分1540,000円
年収 6,160,000円

やっと平均世帯年収に達しました。
長かった。
預金残高0スタートでしたが、この頃には資産1500万円くらいにはなっていたと思います。その後も自分のタイミングで転職し、一度主任を経験してからはずっと管理職として働いています。
責任も重い分大変なことも多いですが、管理職かそうでないかで待遇に差が出てきますのでそこは覚悟を持って挑んでいます。


「履歴書に書ける仕事をする」ことを意識しながら時間を使うことでキャリアアップにつながり、
その時間の積み重ねがあなたの市場価値を高め、
年収アップにつながります。

思い立ったら吉日、一歩づつできることから始めませんか。女性でも自立できます。

あなたの人生を諦めないでください。
あなたの人生はあなただけのものです。
私は女性の自立を応援しています。


社会で輝く女性が一人でも増える事を祈って


長文最後まで読んでいただきありがとうございます。



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