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化学

カピバラです。
ある方に「理科BARは実験しないけどお客様同士の化学反応を楽しむ所」と話したら「化学(chemistry)って恋人同士のいい関係という意味もあるよ」と教えて下さった。確かに「人間同士のいい関係」の意味もあった!
・カフェ14時BAR20時〜
・半分ヤケで言った話
・奇跡的な結果オーライ
の3本で。
今月のカフェですが26日はお休みです。BARは毎日20時(たまに21時)からやってます。

※次の英文を訳しなさい

問1
There's chemistry between us.
「私たちの間には化学がある」→×
◎「私たちは相性が良い」- Weblio Email例文集

問2
The chemistry is right for us.
「化学は私たちにとって正しい」→×
◎「お互い相性がいい」- Tanaka Corpus

問3
They have good [bad] chemistry.
「彼らはいい[悪い]化学を持っている」→×
◎「彼らは相性がいい[悪い].」- 研究社 新英和中辞典

知らなかったとはいえ理科BARがお客様同士の化学反応を楽しむ場所とヤケになって言った言葉が実のところより良い意味を持っていたとは…。今日の話は考察よりも知識ひけらかしなので一度読んで「へー」と言ったら終わる。ご容赦を。

もっと詳しく知りたい人は改めてググってね。
chemistryの語源はエジプト語の「黒い土」。ナイル川が運んでくれた肥沃な土の事。砂漠の白い砂に対応した言葉。「黒い土」はエジプトを指しそのうちアラビア語ではエジプトで発達した学問、錬金術を指すように。ちなみに錬金術alchemyとは同じ語源。あと、実用日本語表現辞典にムチヤまとまってたのでそれを紹介。以下コピペ。

実用日本語表現辞典
ケミストリー
読み方:chemistry

「化学」または「化学現象」「化学反応」という意味の英語表現。俗に「良い相乗効果」「互いに好影響を及ぼす」「相性が抜群」という意味合いで用いられることもある。単独行動に比べて格段に良い効果が引き出される協力・協調関係といったニュアンスで用いられることが多い。

英語のケミストリー(chemistry)は、「化学者」や「薬剤師」を意味するchemistの派生語である。ちなみにchemistは、alchemist(アルケミスト=錬金術師)から派生した語である。
英語でも人と人との相性の良し悪しをchemistryと表現する言い方があり、俗に good chemistry(相性が良い)、あるいは bad chemistry(相性が悪い)のように述べる用法がある。

昨今では球技におけるチームプレイや恋愛などの話題において、お互いを高め合う関係や効果という程度の意味合いで「ケミストリーを感じる」とか「ケミストリーがある」とかいう風に用いられる場合が少なくない。

行動を共にすることで互いによい影響を与え合う、という意味合いを示すならば「相性(がよい)」のような言い方もできるが、ケミストリーは往々にして「それぞれ別個に活動した時とはまるで別人のような」あるいは「当人たちも予期しなかった」好影響が発揮されるというニュアンスを込めて用いられている(と推察される)場合がある。

以上です。
かなりよくわかったと思うが、今後とも是非是非理科BARでchemistryを感じてもらいたいと思う。

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