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ボタニカル哲学(後集35)喧騒の中にある静寂

水が流れていても周辺には音がしないように、喧騒にあっても静寂を感じることは出来る。
山が高くそびえていても雲の行き来を妨げないように、存在の世界にあっても存在に左右されない「無」の境地を悟っている。

つまり、達人は「行雲流水」の真の意味を悟っているといえる。

言い換えれば、色即是空、空即是色の世界観の意味が理解し、「無」を体現出来えているということだろう。

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