りんご音楽祭公式note

長野県松本市で毎年開催される音楽フェス、「りんご音楽祭」。 15年目となる今年は9月2…

りんご音楽祭公式note

長野県松本市で毎年開催される音楽フェス、「りんご音楽祭」。 15年目となる今年は9月24日−25日に開催決定! りんご音楽祭をもっともっと味わい尽くすためのtipsをまとめたりんご音楽祭公式noteです🍎 https://ringofes.info/

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  • りんごよりみち

    野外音楽フェスでありながら、「街」に近いフェス、りんご音楽祭。りんごをきっかけに松本を訪れる人たちに、松本の街をもっともっと楽しんでもらうため、地元在住のアーティストに街案内をしてもらいます。

  • ココが変だよ!りんご音楽祭

    主催者のdj sleeperを中心に、運営メンバーや、出演者へのインタビューなどを通じて、りんご音楽祭について紐解いていくpodcast「ココが変だよ!りんご音楽祭」。お相手を務めるのは、2001年生まれのフェス初心者、長崎航平。根掘り葉掘り、りんごの魅力を探ります。

  • #わたしたちのりんご音楽祭

    「りんご音楽祭」は、スタッフ、アーティスト、そしてあなた、みんなで作る「祭り」です。参加者それぞれの視点から、「りんご音楽祭」について語ってもらいます。

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「あたり前」のクオリティが高すぎる街。〜りんご音楽祭主催・dj sleeperと歩く松本〜 【りんごよりみち】

 第一回のゲストは、りんご音楽祭の主催者であり、DJとしても活動しているdj sleeperさん。普段から出演アーティストのアテンドをするというsleeperさんと一緒に、松本の街を歩いてみました。 1.長野の名物を食べるならココ!大人数でも入りやすい「木曽屋」dj sleeper アーティストのアテンドはだいたい木曽屋にするね。県外から来るアーティストに「何食べたい?」って聞くとみんな蕎麦って言うんだけど、蕎麦屋さんってあんまり大人数は入れないし昼しかやってなかったりする

    • 言葉がなくても、「好き」が混ざる街〜DJ・nuと歩く松本〜【りんごよりみち】

       第六回のゲストは、松本を拠点に活動するDJ、nuさん。nuさんは、普段は松本市内で会社員として働きながら、仕事終わりや週末にDJとして活動しています。DJの世界に足を踏み入れるきっかけとなった松本の街を一緒に歩きました。 1.DJ nuが生まれたきっかけのレコードショップ「MARKING RECORDS」 nuさん 私は、「MARKING RECORDS」でレコードを買ったことをきっかけに、DJをするようになったんです。私は地元が松本近辺なんですが、進学で一度外に出たん

      • 「細胞レベルで身体が喜ぶ街」りんご音楽祭初期から出演するヴィーナス・カワムラユキにかけられた「松本マジック」とは?【ココが変だよ!りんご音楽祭 vol.13】

        第十三回のゲストは、りんご音楽祭初期からりんご音楽祭に出演しており、主催者・dj sleeperの長年の友人であるヴィーナス・カワムラユキさん。手作り感溢れる初期のりんご音楽祭で受けた衝撃、お互い影響を与え合うsleeperさんとの友人関係、松本でのリフレッシュの仕方に、りんご音楽祭のおすすめポイントをじっくり聞きました。 「おもしろいフェスがある」友人・七尾旅人さんの紹介で、突然りんご音楽祭に出演が決定長崎 今回は、松本市の瓦RECORDからお送りしています。早速、ゲスト

        • 「ここは珍獣たちが楽しく暮らす街」〜TANGINGUGUNと歩く松本〜【りんごよりみち】

           第五回のゲストは、松本で活動するツインボーカルのサイケデリックポップ/ウィアードポップバンド、TANGINGUGUNのお二人、新美さんと沙織さんです。メンバーの一人である新美さんは、松本市内で「give me little more.」というライブハウスを運営しています。松本での音楽活動や、信州大学の軽音サークル時代のお話、街との関わり方を聞きました。 ①新美さんの拠点・松本市のライブハウス&バー「give me little more.」 新美さん 「give me

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          「参加者それぞれの全力で楽しむ気持ちが、りんご音楽祭の空気を作っている」協賛を超えた、レッドブルとりんご音楽祭の関わり方【ここがヘンだよ!りんご音楽祭 vol.12】

          第十二回のゲストは、りんご音楽祭実行委員会の水野智大さん。水野さんは、昨年までレッドブルジャパンの担当者としてりんご音楽祭に関わっていました。一協賛企業を超えた、レッドブルとりんご音楽祭の親和性と関わり方について聞きました。 りんご音楽祭とレッドブルの親和性は、「全力で楽しむ気持ち」 長崎 では、まずは自己紹介をお願いします。 水野さん 水野です。去年までは、レッドブルジャパンの一員としてりんご音楽祭に携わる側でしたが、今年から独立し、正式にりんご音楽祭実行委員の仲間に

          「参加者それぞれの全力で楽しむ気持ちが、りんご音楽祭の空気を作っている」協賛を超えた、レッドブルとりんご音楽祭の関わり方【ここがヘンだよ!りんご音楽祭 vol.12】

          「今だからこそ、とびきり気合の入ったポスターが作りたかった」松本の印刷会社・藤原印刷と振り返る15周年ポスターにかけた想いと制作裏話【ココが変だよ!りんご音楽祭 vol.11】

          第十一回のゲストは、2022年のりんご音楽祭のポスターの印刷を担う、松本の印刷会社・藤原印刷のお二人。りんご音楽祭主催のdj sleeperさんと、今年のデザインを担当したパウラさんも交えて、ポスター制作の裏側から、近年の印刷事情、松本の街について、じっくりお話を聞きました。 紙モノの需要が激減した今だからこそ、気合いの入ったポスターを作りたかった 長崎 今回は、久しぶりに複数のゲストの方々をお迎えしています。早速ですが、皆さん自己紹介をお願いします。 藤原さん はい。

          「今だからこそ、とびきり気合の入ったポスターが作りたかった」松本の印刷会社・藤原印刷と振り返る15周年ポスターにかけた想いと制作裏話【ココが変だよ!りんご音楽祭 vol.11】

          「この街は優しくてカラフル!」〜画家・Jと歩く松本〜

           第四回のゲストは、松本を拠点に画家として活動するJさん。りんご音楽祭には、毎年ライブペインティングで出演しています。東京出身のJさんは、松本を拠点に活動する「海リリリ」の一員として松本にやってきました。それまで一人で描き続けていた絵を、世に出すきっかけとなった松本の街を一緒に歩きます。 ①極彩色でカラフルな「深志神社」 Jさん おはよ〜。今日やばいね、めっちゃ天気いい。空とか超青いよ。   ーーおはようございます。ほんとですね。Jさんは、普段日中は何をしてるんですか?

          「この街は優しくてカラフル!」〜画家・Jと歩く松本〜

          「華やかな舞台に立つより、僕は黙々と手を動かしたい」〜キャンドル作家・”lifart..”西牧と歩く松本〜

            第三回のゲストは、松本出身のキャンドル作家、”handmade candle lifart…”の西牧隆行さん。一度上京し、2006年に松本に返ってきた西牧さんは、2008年から作家活動をはじめ、りんご音楽祭初期の頃からステージ装飾やキャンドルのブースで出演しています。   現在は松本市内でセレクト雑貨のお店「TOCA by lifart…」と文房具店「ink stain」も営んでいる西牧さん。まずはご自身のお店から案内してもらいました。 1.西牧さんの拠点、キャンドル

          「華やかな舞台に立つより、僕は黙々と手を動かしたい」〜キャンドル作家・”lifart..”西牧と歩く松本〜

          「この街に来て、『生きていること』が表現だと思うようになった」〜岡沢じゅんと歩く松本〜

           第二回のゲストはロックンローラーにして絵描きの岡沢じゅんさん。松本市内の「カフェマモー」の店主でもあるじゅんさんと一緒に、松本の街を歩きます。 1.早くて安くておいしい!安定の町中華「若松食堂」岡沢じゅん 「若松食堂」は昼くらいに起きて、「どこいこうかなー」って時によく来るんだ。人を連れてくることもあるよ。おれ、ここではラーメン以外食べたことないんだよね。ソースカツ丼とかも気になるんだけど、いつもラーメン頼んじゃう。 ーーじゃあ、ラーメンにしようかな。すいません、ラーメ

          「この街に来て、『生きていること』が表現だと思うようになった」〜岡沢じゅんと歩く松本〜

          「りんご音楽祭のオーディションを台湾でやりたいんです」ー突然の電話から始まった、アジア圏アーティストのブッキング【ココが変だよ!りんご音楽祭 vol.10】

          「りんご音楽祭2022」開催後、最初の収録となった第10回目のゲストは、台湾を中心にアジア圏からのアーティストをブッキングしている寺尾さん。りんご音楽祭との関わり方、海外アーティストのツアーマネジメントのお話から、台湾と日本のローカルでの音楽シーンまで、お話を聞きました。 台湾に拠点を持ち、アジア圏のアーティストをりんご音楽祭にブッキング。長崎 おひさしぶりの「ココが変だよ!りんご音楽祭」。2022年の本番後、最初の収録です。今回も、今までの収録と同様にゲストをお呼びしてお

          「りんご音楽祭のオーディションを台湾でやりたいんです」ー突然の電話から始まった、アジア圏アーティストのブッキング【ココが変だよ!りんご音楽祭 vol.10】

          【連載:わたしたちの「りんご音楽祭」vol.15】

          「友だちが好きなものを知るたびに、ちょっとずつ世界が広がっていく気がする」 ・・・ 松本育ちなので、りんごは高校生のころからずっと知っていました。気になっていたけど、部活やバイトで日程が合わず、コロナもあったしいけないままだったんです。高校一年生の春休みからコロナが流行りだして、それから2年生の6月までずっと休校でした。部活の先輩たちの引退試合も、入学式も部勧誘も中止。文化祭は短縮、部活の大会も遠征も、いろんな行事が全部なくなってしまいました。人が集まる大きいイベントも、

          【連載:わたしたちの「りんご音楽祭」vol.15】

          【番外編:わたしたちのりんご音楽祭】vol.14

          「帰りのバスに乗る頃には、サウナ後の水風呂みたいな気分でした」 ・・・ コロナも落ち着いてきたし、フェス行ってみたいな〜と思ってたら幼馴染が「りんご、めっちゃいいから一緒に行こう」って誘ってくれて。自分は結構HIPHOPを聴くので、知ってるアーティスト結構くるし、全部行っちゃおう!って三日間フルで参加しました。自分の最押しは、初日に出ていたJJJです。めちゃくちゃ記憶に残ってます。緑色のライトが曲に合わせてステージを照らしていて、めっちゃ美しかったんです。「和」を感じまし

          【番外編:わたしたちのりんご音楽祭】vol.14

          【番外編:わたしたちの「りんご音楽祭」】vol.13

          「りんごは、会場につく前からもう始まってるんです。『街ごと勝手に巻き込んじゃったフェス』だなって」 ・・・ 初めてりんご音楽祭に行ったのは2019年です。大学一年生の時でした。大学で音楽好きな友達ができて、フェスに行ってみたいって話をしたらりんごのことを教えてくれたんです。当時は知ってるアーティストがほぼいなくて、友達が「この日いけばいいんじゃない?」っておすすめしてくれた日に行きました。その時は、単純に「音楽フェス」として楽しんで帰ってきたんですよ。コロナも落ち着いて、

          【番外編:わたしたちの「りんご音楽祭」】vol.13

          【番外編:わたしたちのりんご音楽祭】vol.12

          「だんだん自分の聴く音楽がりんごに寄ってきたというか、やっと自分がりんごに追いついてきた感覚があったな」 ・・・ りんごに行きだしたのは、地元の長野に戻ってきてからだね。なんかやっぱり「長野代表」感があるじゃない? でも、自分が学生だった頃は、社会的にもこんなにHIPHOP流行ってなかったと思うんだよね。シティーポップもまだきてなかった。でも、りんごはその頃からそこにずっと向き合っていた気がしていて。だんだん自分の聴く音楽がりんごに寄ってきたというか、追いついてきた。その

          【番外編:わたしたちのりんご音楽祭】vol.12

          【番外編:わたしたちのりんご音楽祭】vol.11

          「りんごは地元・長野のフェスとしてずっと知ってたから、なにかしらで携わりたい!ってずっと思ってたんだよね」 ・・・ フェスは……、そうだね、ずっと好き!俺、美容師だからさ、仕事上なかなか行けないんだけど、年に一回は行くようにしてる。土日は基本行けないから、平日もやってるフェス探してね。どうしても行ける日が限られちゃうから、「頼む!俺が行ける日に好きなアーティストが出てくれ!!」って祈ってるよ。 りんごはねー、今回で行くの二回目だったんだよ。一回目が、それこそコロナ直撃の

          【番外編:わたしたちのりんご音楽祭】vol.11

          【番外編:わたしたちのりんご音楽祭】vol.10

          「なんせ「人に会える」ってのがうれしかったなぁ」 ・・・ りんご、何気に今年初めて行ったんだよね。フェス自体もあんまり行ったことないかも。俺、16歳からずっとバンドやってたから、ライブハウスに行った回数の方が多いくらい。 山梨の「SWEET LOVE SHOWER」と、茅野の「OTOSATA」、あとは「KNOTFEST」っていうゴリゴリの代名詞みたいな海外のバンドが集まるフェス。行ったことあるのはそれくらいかな。 りんごの存在自体はずっと知ってた。昔よく通ってた松本の

          【番外編:わたしたちのりんご音楽祭】vol.10