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双極 惹かれ合う波 気分の波同士

双極スペクトラム同士は惹かれ合う。それは、相手への洞察力が高く、同調性が高いので、相手が言って欲しい言葉を言う事ができるからだと思う。

目に見えない相手の気分の波を、会った時から捉えているのか?躁の持つ明るさに
引き寄せられるのか。気づけば、相手の周波数とぴったり合うようになってしまう。

プラスの波が合っている時はいいが、片方がマイナスの波になると、もう片方も相手のイライラや焦燥感、暴言などの的になり、引きずられるようにうつ傾向になってしまう。だから、すごく気の合うカップルで、愛し合っていたとしても、その蜜月が長続きしにくいのは、気分の波が原因だと思う。
だとすれば、どうすればいいか?
適度な距離を空けて、お互いに自立すること。互いにもたれ合わないこと。これが大事である。もし、これができれば、2人の関係は永遠になるだろう。

気分の波同士は、やっと見つけた運命の相手のように感じるが、どうにも現実生活への適応能力が低い時は、同じ双極スペクトラムを隠し持っていたとしても、やや無口な鈍感な我慢強い地味なタイプが合うと思う。
双極傾向が高いほど、攻撃性がどうしても高くなる。いわゆる、「圧が強い」という状態になるので、普段優しいのに、豹変するかのような印象を相手に与える。そして、多弁になったり、不安になったり、感情が不安定なので、やっぱりパートナーは我慢を強いられ、何かある度に、地雷を踏まないかとヒヤヒヤしてしまう。
いわゆる、メンヘラと呼ばれるような状態なのか。
境界性ほどではないにしても、同じような不安定さがあって、やはり周囲は大変なのだ。
気分の波は、独特の異彩を放ち、目立ちやすく陽キャラの印象もあるし、言葉巧みなので異性を引き寄せやすいが、パートナーに選ぶなら、我慢強く耐えてくれる人がいいかと思う。

そして、パートナーに甘えすぎないよう、当たり散らしてサンドバックにしないよう、逃げられないように大事にして欲しい。

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