台湾のご飯をいくつかに分けて紹介しましょう。台湾の小籠包やタピオカミルクティーは有名ですが、麺や丼、サンドイッチなど普通のものもおいしいのです。
本稿は朝食です。朝ご飯はいくつかバリエーションがあるみたいです。

胡椒麺と豆漿

台北駅近く、中山北路と市民大道の交差点近くの美堡寶早餐mei baobao breakfastでは、各種やきそばにサンドイッチ、豆乳などが食べられます。焼きそばはマッシュルームか黒胡椒がシンプルバージョンで、牛肉いりとか具が入っているものもあります。胡椒麺は胡椒効きすぎなので目玉焼きで薄めて食べます。豆漿も味の濃いものと食べるとちょうどよいです。

サンドイッチ

支那語でサンドイッチは三明治と書きます。我々にとっては変な漢字です。

林森北路近くの露西早餐のクラブサンドイッチです。このサンドイッチは高級ですが、食パンを二枚重ねてなにかを挟んだシンプルサンドイッチもありました。ビジネスマンに加えて、近所の人らしい人や散歩帰りのおじさん、おばさんが来ていました。豆漿以外にもコーヒー、紅茶もあります。

油條、卵焼き、大根餅

台湾の昔ながらの朝食は、豆漿に油條です。

吉林路にある洪記豆漿大王はメニュー豊富です。この写真以外にも蘿蔔糕という大根餅も食べてみました。また袋に入っている油條を揚げたパイ生地に挟んだものは名前が調べられませんでした。蛋餅は卵焼きで醤油とソースの中間味、飯糰は肉鬆という豚肉フレークと油條が具です。

台南では牛肉スープ

最後に台南名物の牛肉湯です。

台南の友愛牛肉湯は友愛路にあり、朝6時からやっています。牛肉湯はほんとにただの牛肉が入ったスープで出汁も効いてないので、スープは薄い牛肉味です。牛肉は生姜と味噌につけて食べます。牛肉はおいしいです。ただスープが薄いので醤油が欲しくなります。台湾では新鮮な牛肉はこの辺でしか食べられないそうです。目玉焼き丼は程よい醤油味。猪油ってあるので油っぽいかと思いきや、そうではありません。

どれもおいしいかったですが、ハイカロリーなものが多く、そうしたものは、台湾人もたまに食べるくらいだそうです。食べたら、5-6kmのジョギングをするのが良いでしょう。

(Aug/2023)