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日本在台湾

はじめに

台湾では日本のものを多く見ることができる。例えば、台灣高鐵、すなわち台湾の高速鉄道には、JR東海・西日本の700系の派生型が使われている。

台湾高鉄の車内はまるで新幹線

周りに日本人がたまたまいたりすると自分が外国にいることを忘れるくらいだ。
一方、韓国のしょぼい高速鉄道はおフランス製のTGVであるが、その安っぽさは一目瞭然である。支那に至っては、E2系技術を川崎重工からまんまと盗み出し、あたかも支那製であるかのように恥ずかしげもなく公言している。このような国はまっぴらごめんである。
その点、台湾はわが国に関心を持ってくれ、2023年4月の記事によると、新型車両を日立・東芝から買ってくれるそうだ。

わが国と台湾

1817年の牡丹社事件が、わが国と台湾との最初の関わりであった。牡丹社事件とは,、宮古から琉球への朝貢船が台湾東部に座礁したとき、牡丹社付近にすむパイワン族が乗員を殺害してしまった事件である。
当時、台湾は清であったが、台湾は化外の地なので、関係がないと逃げ、その結果として、わが国は、1874年に台湾出兵をして解決をしたのである。その後、日清戦争に勝利したわが国は、1895年に台湾を割譲し、その後50年間、台湾に多くのリソースを使って、鉄道、道路、港湾などのインフラを整えた。人財も多く送り、治安を向上させた児玉源太郎、衛生、鉄道、港湾を整えた後藤新平、製糖産業を起こした新渡戸稲造、上下水道の浜野弥四郎、灌漑水路の嘉南大圳の八田與一と蓬莱米の磯永吉など枚挙にいとまがない。
いまでは非常に情けない行動をとる日本政府、そして旅行先程度にしか台湾を認識しない日本国民であるが、台湾人は、日本の良い部分を引き継いでくれているのが大変にありがたいことである。その一例として寿司があげられよう。

台北の寿司は日本を同じ

外国では日本の寿司の価値がわからず、変にアレンジして、良い部分をなくしてしまっているのに対し、台湾では日本の寿司が食べることができ、職人の行動も日本と同じであった。基本を守ってくれているのである。

ちゃんとした寿司職人

日本人が忘れた日本精神がある台湾

戦前の日本人は台湾に日本の精神を持ち込んだ。すなわち、規律、清潔、正義感、冒険心である。現在では、恥ずかしいことに、言われるがまま頭を使わず、簡単なルールを守ることしか能がなくなってしまった日本人は、いまからでも台湾人にかつて戦前の日本人が持っていた精神を学ぶべきである。
特に欠如が甚だしくなってしまった、弱きを助け強きをくじく正義感と何事にも熱意をもち、失敗を恐れない冒険心は、日本人が早急に取り戻さなければならない日本精神である。
各自が行うことに加えて、影響力の大きい国会議員もきちんと選ばないといけない。我々日本国民は、支那に買収されて弱みを握られた国会議員やリスクもとれない国会議員、税金を使って物見遊山におフランスに行く国会議員、そして国体を破壊する国会議員を落選させなければならない。そして美しい国、日本を取り戻さねばならない。

最後に、地名をいくつか

台湾には日本の地名が多い。台北の板橋や松山、台中の清水や追分、台南の白河、高雄の岡山など。

板橋は大きな駅だった

親しみのある地名を見ると、さらに身近に台湾を感じるものである。

(Aug/2023)

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