和合実(わごうみのる)

1959年生まれ 神戸大学大学院法学研究科修了 国家公務員(国税調査官)を経て、大手建…

和合実(わごうみのる)

1959年生まれ 神戸大学大学院法学研究科修了 国家公務員(国税調査官)を経て、大手建設会社に転職。42歳で部長になるも1年で降格。しかし、その試練の先に予期せぬ未来が展開。48歳で独立。人の幸せを願って書いた著書『利他の功し』(清文社)を2020年10月出版。

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30年以上ぶりの電話

1.同窓会あなたは何らかの理由で、付き合いのなくなった友人のことを思い出したことはありませんか?その時、「今、どうしているかな、会ってみたいな」と思っても、10年以上のブランクがありますと、電話をするにも、ちょっと勇気がいるかもしれませんね。私もそんな経験をしたことがあります。 その時は連絡できなくても、小学校、中学校、高校時代の友人であれば、同窓会で再開は可能な場合もあるでしょう?私も中学時代の同窓会で、還暦同窓会をするという案内を頂き、45年ぶりに再会したということがあ

    • 利他の事例その3(小学生向け)          心温(あたた)まる利他        あなたがこの時、小学4年生の女子ならどうする。

      1.遠足(えんそく)とお弁当(べんとう)あなたは小学4年生の女子です。同じクラスの陽子(ようこ)ちゃんには、お母(かあ)さんがいません。陽子(ようこ)ちゃんが幼稚園(ようちえん)のときに、交通(こうつう)事故(じこ)で亡(な)くなったからです。現在、陽子(ようこ)ちゃんはお父(とう)さんと二人(ふたり)暮(ぐ)らしをしています。 明日(あす)は、小学4年生の遠足(えんそく)の日です。陽子(ようこ)ちゃんのお父さんは昨日(きのう)から仕事(しごと)で九州(きゅうしゅう)に行っ

      • 感動!ある企業のお客様対応

        1.ドローンのおもちゃ(直径12cmの大きさ)ある方から、数年前にドローンのおもちゃを頂きました。その頂いたドローンのおもちゃを、私はすぐには開封せず、仕舞っておいたのです。興味はあっても、その時は飛ばしてみようという気が起らなかったのだと思います。 そのまま、ドローンのおもちゃのことは忘れてしまっていました。ある時、探し物をしていて、そのドローンのおもちゃを見つけ、一度飛ばしてみようという思いになったのです。 取扱説明書を読むのが嫌いで、どんなものに限らず、私はほとんど

        • 利他の事例その2          小学6年生の「宮大工の跡継ぎ」    君はどのように自分の仕事を決めますか?

          この記事は、小学生の方にも読んでほしいので、むずかしそうな漢字には、ひらがなを添えます。ところで、どなたかnote記事を作成時、漢字にルビを打つ方法をご存じであれば、教えて頂けるとうれしいです。 1.宮大工の棟梁の息子小学6年生の光(ひかる)君は、先祖代々続く宮大工(みやだいく)の棟梁(とうりょう)の家系(かけい)の跡取(あとと)り息子です。お父さんで5代目となり、光君がその仕事を継いだら6代目となります。 宮大工というのは、大きなお寺や神社を建てたり、古くて有名なお寺や

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        • noteの面白記事
          1本

        記事

          裕福な人って、どういう人?

          今日は、裕福について考えたいと思います。裕福になりたい人は多いでしょう?あなたにとって、裕福とはどんなイメージでしょうか? 例えば、1億円の預金があれば、裕福と言えますか? 私は、裕福には経済的なことだけでない部分が含まれると考えています。裕福には幸せなイメージがありますでしょう。裕福になる前に、裕福になってどうしたいか、裕福になるのは何のためか、自分なりの答えを持つことは、大事なことと思っています。 1.富裕層はどれくらいいるの?金融資産が1億円以上あれば富裕層、5億

          裕福な人って、どういう人?

          利他の事例その1

          前回の自己紹介記事で、noteで「利他を発信する」と書きました。私は利他を行う人を増やしたいと思っています。なぜなら、行った人は幸せになり、幸せな人が増えると、社会・未来が明るくなると思っているからです。幸せは誰もが求めるものですが、現実には求めても幸せになれない人もいます。それは求め方が間違っているからです。 私は自分の周りにいる人をよく観察しました。すると、見えてきたものがありました。自らの幸せを追求して行動している人より、他人の幸せを願う行動をしている人に、幸せを感じ

          始めまして。和合実(わごうみのる)と言います。これが初めてのnote記事です。まず、自己紹介させて頂きます。

          私は現在61歳です。還暦を迎えたころから、仕事とは関係なく、「何か世のためになることをしたい」と考えるようになり、人の幸せに貢献したいと思い、著書『利他の功し』(「りたのいさおし」)を出版致しました。 この著書のメインテーマは「利他」で、サブテーマは「心の立替」になっています。この二つのテーマを理解し、身に付けて行動しますと、必ず幸せになれると、私は自らの体験を踏まえて確信しています。 特に、ここで言うところの「利他」とは何かを、このnoteの場を借りて発信していきたいと

          始めまして。和合実(わごうみのる)と言います。これが初めてのnote記事です。まず、自己紹介させて頂きます。