どうも。

ミュンヘンでの1年をまた少し見せます。

(学生寮から見える冬の道路)

(ミュンヘン大学裏のカフェ)

(ミュンヘン大学裏の雪が解けた道)

(ミュンヘン市内の冬の公園①)

(ミュンヘン市内の冬の公園②)

(ミュンヘン市内のレーヘル駅前)

(ミュンヘン市内のティーフォル通り)

昔々の中国に、口達者な1人の商人がいた。
商人は、矛を手に持ち、物を突くように見せ、

「世界に一つしかないこの矛は、どんな盾でも紙のように突き破る最強の矛だ。この矛を持てば、そいつは世界で1番強くなれる。」

と聴衆に言った。
さらに、今度は手に盾を構え、
「世界に一つしかないこの盾は、どんな物でも絶対に通さない最強の盾だ。この盾を持てば、そいつは世界の誰にも負けなくなる。」
と続けた。

すると話を聞いていた1人の若者が、
「あんたの言うことが正しいなら、その矛でその盾を突いてみてくれ。」
と得意顔で言いのけた。
すると商人は、ニヤリと笑って

「この矛と盾は、2つで1つ。組み合わさって出来ている。2つに分けることが出来ないので、君の要望には答えられない。だが、それでも、この矛盾を受け入れれば、君に適う者はいないだろう。」

と返した。
それを聞いた若者は、迷わず矛盾を買った。

2019年11月26日
なおと

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