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ランニングで「心を強くする」 毎日走ってメンタルヘルス募金活動

皆さま、あけましておめでとうございます。

いよいよ2020年が始まりました。
皆様にとって、とてもワンダフルで
素敵な一年になりますようにお祈りしております。

2019年はどうもありがとうございました。とても感謝しています。東京からスコットランドに移住し、早いもので1年が経ちましたが、すでに日本語が怪しくなっています。なので、フェイスタイム、いつでもウェルカムですよ(笑)。冬のスコットランドは、日が短く暗くて寒いですが、そんなスコットランドの田舎で、なんとか元気にやってます。

実は、そんなスコットランドの田舎から皆さんにお願いがあります。

私は毎年、何か新しい目標を立てて、自分がもっとまともな人間になるように色々チャレンジしてきましたが、2020年はちょっとスタイルを変え、他の人のために尽くしてみようと決意し、募金活動をしてみることにしたんです。

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RED January 2020という英国のコミュニティーに参加し、メンタルヘルス(精神そして心の健康)のチャリティーへの募金活動をすることにしたんです。ちなみに RED は〈Run Every Day〉、つまり毎日走ると言う意味なんです。赤色がシンボルなので、赤いネックウォーマーをつけて走るランニングコミュニティーが RED January 2020 なんです。

寒くて雨が降っていても、どんなに疲れていても、
私、ローザは、新年1月は毎日走ることを決意しました。

そこで、皆様方にお願いがあります。1ポンドでも10ドルでもいいので、募金をしていただけると、すごくすごくありがたいです。ちゃんと走っている証拠を残すため、進捗をビデオで記録する予定です。

こちらが ↓ イギリスの募金活動ページ。英語ですみませんが、安全なサイトです。現在、日本円では募金ができないのですが、クレジットカードで、ポンド、ドルなどで募金ができるようになっております。


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そもそも、なぜメンタルヘルスのために走るのか?

私は、長い間、テクノロジーの世界で、たくさん面白い技術のお勉強をさせていただきましたが、ここ10〜15年で、一番大きな影響を受けたのがインターネット及びソーシャルメディアの存在です。
ソーシャルメディアは、コミュニケーションツールとしてはとても素晴らしいと思いますし、誰でも大事な情報をリサーチできたり、様々なコミュニティーを繋げてくれたりもするので、基本的には、とてもポジティブな存在だと強く信じております。

が、一方で気になるのがメンタルヘルスへの影響です。特に若い世代の間では、メンタルヘルスがますます問題になっており、ソーシャルメディアの使用頻度が高いほど、メンタルヘルスが悪化するというリサーチも出はじめております。SNS上でのいじめなど、私たちが子供の頃には存在しなかったことが起きていますよね。インスタグラムなどでは、皆さん「理想的かつポジティブ」な写真しかアップしないので、それらを見て、どうしても他の人の素敵な生活と自分を比べてしまった挙句、ストレスが生じ、うつ病になってしまう子が多いみたいです。世界を繋げてくれているSNSですが、反面、すごく孤独な気持ちになったりもしますよね。

オーガニック・ヴィーガンのスキンケアブランド (www.majomedicine.com) を運営していて思うんですが、お肌に直接つけるスキンケアは、その素材の品質が問われますが、実は、同じくらい大切なのが、心の健康だと私は考えています。ストレスの蓄積はお肌に少なからず影響を与えますし、その結果、ホルモンのバランスが悪くなり、おでこにニキビが出来ちゃったりもします。なので、この頃、特にメンタルヘルスのことをよく考えるようになりました。

私は、ストレスが溜まったら走ることにしてるんです。メディテーションをすることもありますが、一番手っ取り早いのがランニングですw。人間って誰でも、気分の良い時もあれば落ち込む時もありますよね。そんな中で、新たに学ぶことや気付くことがあったりもします。 私の場合、どんなに憂鬱な時でも走ればスッキリ、そう、なんか知らないけど、ポジティブな気分になるんです。フィジカルに細胞を動かすことによって、脳へ良い刺激が行くのでしょうか?

と言うわけで、「毎日走ります宣言」をし、メンタルヘルスチャリティーをサポートする募金活動をすることに決めたわけなんです。
どんな目標より、今年はこれがしっくりきました。

そこで、今回、「Support in MIND」という、スコットランドで、とても素敵な活動をしているチャリティー団体のために、募金のお金を贈ることにしました。彼らは、ロールモデルとして、世界的に価値のある組織だと思います。精神的に深刻な疾患のある方々の、健康とウェルビーイングを向上するために、様々な活動を行なっており、若い人々だけではなく、その家族、介護者、支援者などへのサポートもしています。

そこで、まずは、私の近所の方々へのチャリティーをサポートさせていただこうと考えていますが、その活動を通して、さらに勉強し、個人レベルでも、ビジネスを通したレベルでも、将来的には、より一層、広範な活動をしたいと願っています。

随分長いお話になりました。
目を通してくださってありがとうございます。

さてさて、改めて

Happy New year everyone!
Wish you a happy healthy 2020

ローザより

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