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精神科の集団プログラム/弁証法的行動療法

私は半年前から、弁証法的行動療法の集団プログラムを病院で受けている。

弁証法的行動療法とは、境界性パーソナリティ障害の治療法として開発された認知行動療法の一つである。

マインドフルネススキル、対人関係スキル、感情抑制スキル、苦悩耐性スキルに分かれていて、それぞれのスキルアップを目指していく。

私の通っていた病院は、週に1回、半年間で1セットだったのだが、半年間通ってみて本当によかった。

まず、同じような困りごとを抱えている人がいるのを知ることができてすごく安心できる。

また、そういう人達がそれぞれ困りごとを改善するために来ているので意識が高く、自分の治すモチベーションがあがる。

治すモチベーションは私にとってすごく大事で、私はそのおかげで自傷行為がゼロになった。

あと個人的には、思考や感情を言語化するのが前よりも得意になった。

それと、マインドフルネスというストレスに対処する方法を一つ増やすことができたのも良かったことの一つである。

あげようと思えばキリがない。

精神科の治療には、集団療法や自助グループなど集団でやるものがいくつかあるが、何か精神的な問題で困りごとを抱えていて、診察やカウンセリングだけでは行き詰まっている人にはすごくオススメしたい。

弁証法的行動療法の集団プログラムができる病院は、知ってる限り、東京に1つ、名古屋に1つあるので気になった方はぜひ調べてみてください。

これを読んでくれた人が少しでも明るい一日を過ごせますように。

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