おすすめ最新刊情報_小説編_-2

<おすすめ最新刊情報>〜11月小説編①〜

個人的におすすめ小説の最新刊をまとめておりますので参考にしていただければと思います。

「きみの正義は 社労士のヒナコ」水生 大海 (著)

・雇用の新ルールで有期雇用から無期雇用へ。それでも辞めさせたい経営者の思惑は?(「春の渦潮」)
・年齢を偽って働いていた未成年の従業員が、就業中にケガをしてしまった!(「きみの正義は」)
・人件費を減らすため、残業代を申請しないチェーン書店の店長。そんなのアリ?(「わたしのための本を」)などなど、社労士二年目のヒナコが一筋縄ではいかない労働問題に怯みながらも立ち向かう!

「恋のヒペリカムでは悲しみが続かない」二宮敦人 (著)

無料のホストクラブ――巷でそう噂される、謎の洋館「ヒペリカム」では4人の容姿端麗な男たちが共同生活を送っていた。自由気ままな紳士、真面目な眼鏡男子、天真爛漫な王子、そしてクールな元NO.1ホストの檜山。彼は今日も女性客をもてなす。なぜ、彼女たちと無償で向き合うのか? 捨てたはずの過去とは? その胸に秘めた想いが明かされる時、止まっていた時間が動き始める! 全ての悩める人々に幸せを運ぶ感動の恋物語!

「背中の蜘蛛」誉田哲也 (著)

ついに、ここまできた――。前人未到、孤高の警察小説が誕生した。東京・池袋の路上で男の死体が発見された。目撃者もなく捜査は難航、しかし「あること」がきっかけになり捜査が急転。それから約半年後。東京・新木場で爆殺事件が発生。こちらもな捜査はなかなか進展しなかったが、「あること」が転換点となり容疑者が浮かぶ……。捜査に携わる管理官を中心に、新時代の警察捜査を濃密に描く。著者史上、もっとも尖った警察小説。

「ツナグ 想い人の心得」辻村深月 (著)

死者との再会を叶える使者「ツナグ」。長年務めを果たした最愛の祖母から歩美は使者としての役目を引き継いだ。7年経ち、社会人になった彼の元を訪れる依頼者たちは、誰にも言えぬ想いを胸に秘めていた――。後悔を抱えて生きる人々の心を繋ぐ、使者の物語。大ベストセラー、待望の続刊!

「さよならの言い方なんて知らない。2」 河野 裕 (著)

架見崎。誰も知らない街。高校二年生の香屋歩と幼馴染の秋穂栞が訪れたその場所には、戦争があった。人と人が対立し、殺し合い、奪い合う。そんな世界で、二人はかつての親友トーマと再会する。架見崎で二年余りを過ごした彼女は、最大の領土を誇るチームの「伝説」となっていた……。食い違う現実。開かれる戦端。謎の核心「ゼロ番目のイドラ」。死と涙と隣り合わせの青春劇、第2弾。

「時を壊した彼女 7月7日は7度ある」古野まほろ (著)

7月7日。部活仲間5人のささやかな七夕祭りを、謎の爆発が襲った。その爆発は、部長を激しく吹き飛ばし殺害してしまう。原因は、未来からきた少女2人。彼女らはタイムマシンをハイジャックした挙げ句、爆発させてしまったのだ。部長の理不尽な死をなかったことにすべく、彼らは協力して過去を書き換えようとする。だが、時を繰り返すたび、なぜか犠牲者は増えていってしまい―遡れるのは計7回、無限に思える選択肢。繰り返す青春の1日は、命がけだ。

「監禁探偵」我孫子 武丸 (著)

下着を盗もうと、憧れの女性の部屋へ忍び込んだ山根亮太。ところが、そこには女性の死体が…! しかし亮太は警察に通報できない。なぜなら彼は、自室に美少女「アカネ」を監禁しているからだ。翌日、死体を発見した警察は、殺人事件の容疑者として亮太を徐々に追い詰めていくが……

「彼女たちの犯罪」横関大 (著)

医者の妻で義理の両親と同居する神野由香里。夫の浮気と、不妊に悩んでいたが、ある日失踪、海で遺体として発見される。自殺なのか、他殺なのか。原因は浮気なのか、犯人は夫なのか。一方、結婚願望の強い日村繭美は、“どうしても会いたくなかった男”に再会。しかし繭美は、その男と付き合い始めることになり―。彼女たちに一体何があったのか。

「本を愛した彼女と、彼女の本の物語」上野 遊 (著)

僕は本だ。一冊の文庫本だ。書名は『ホテル・カロン』。文庫本である僕は、なぜか生まれた時から意識があった。僕は悲しい事になかなか売れず、いつか返本されてしまうのではないか――そんな恐怖を抱き始めたある花冷えの日。何の前触れもなく僕は購入され、ある一人の少女・銀河と出会った。生きる希望を見失い、ただ無気力に過ごしていた彼女は、瞬く間に僕に恋をし、僕もまた彼女に恋をした。
 これは文庫本である僕が、ある一人の少女と過ごしたかけがえのない日々の物語だ。

「ホーンテッド・キャンパス 夜を視る、星を撒く」櫛木 理宇 (著)

人気を誇る美少年霊能力者タクミから、心霊番組のロケに協力してほしいと頼まれた、雪越大学オカ研メンバー。なんとタクミは霊能力が衰えほぼ視えないらしい。そしてロケ先の百貨店廃墟で恐ろしい出来事が…

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