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1ステップで激変!資料のBefore_After~画像追加 ver.~

こんにちは、Rubatoで資料作成の添削スタッフをしている奥澤です。
私は「戦略的プレゼン資料作成2日間集中講座」で受講生の方の宿題を添削しています。今回のnote『資料作成Before→After』では、わかりやすい資料を作る上で、写真の活用が一つの選択肢であることを知っていただければと思います。
 
今回は「ゴルフ」をお薦めするスライドを添削してみます。メインテーマは「画像追加」です。


×NGポイント

テキストのみで構成されており、伝えたいメッセージが届きにくい。


まずは、今回のメインテーマである「画像追加」だけ修正してみましょう。

この例では「ゴルフは“非日常を楽しめる”」ことを伝えたいので、大自然、大浴場、旅行という3つのポイントをよりイメージさせるため画像を活用しました。テキストだけより、ゴルフの良さが伝わるようになったのではないでしょうか。
 
ただ、画像が補足のような位置づけになっており、有効に活用できているとは言えません。


さらに、いくつかの修正を加えてみましょう

◎改善ポイント

1.       画像を大きく使いましょう
画像は伝えたい内容のイメージを伝えられますので、画像はできるだけ大きい方が良いです。Beforeのスライドでは、画像を縦に並べていましたが、やや画像が小さかったので、横に並べることで画像をより大きくすることができました。

2.       番号を振りましょう
この例はゴルフの「非日常で楽しめる」ポイントを3つに絞って伝えています。この場合は、それぞれのポイントに①・②・③と番号を振ると「3つのポイント」ということがよりわかりやすくなります。

3.       文字を強調しましょう
文章中の大事な部分の文字色を目立つ色に変更し、太字にして、文中の重要なポイントを明確にします。

いかがでしたでしょうか。ちょっとしたポイントをおさえるだけでスライドは劇的に見やすくなり、わかりやすさは大きく向上します。ぜひ試してみてください。(画像の利用については商用利用の可否を確認するようにしてください)


まとめ

今回の『資料作成Before→After』テーマ
「画像追加」

いかがでしたでしょうか。「画像追加」は、資料作成スキルの「表現」スキルに分類されます。特に資料の色遣いのルールを知っているだけで、見やすく、プロフェッショナルな印象を与えます。
 
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