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家呑みに最適な島らっきょう!!健康効果が期待できる最強のおつまみだった!!

「家呑みのおつまみに何か良いものない?」と思われている方。「島らっきょう」をおつまみにするのはどうでしょうか?

生活習慣病など、健康で気になることを予防してくれる効果のある「島らっきょう」。そんな島らっきょうを解説します。

|島らっきょうはどんな味??

島らっきょうは一般的な「らっきょう」と同じ、ユリ科ネギ属の野菜です。沖縄で古くから栽培され、親しまれてきました。一般的ならっきょうよりも香りは強く、辛みも強くなっています。ネギに近い味です。

らっきょうは、鱗茎(りんけい)と呼ばれる根に近い球根部分を食べます。島らっきょうは鱗茎が小ぶりでスリムです。見た目はネギやエシャレット(早採りのらっきょう)に似ています。

島らっきょうは、生で食べても、火を通して食べても美味しく食べられるという特徴があります。

|「島らっきょう」と「らっきょう」、「エシャレット」と「エシャロット」の違いってなに??

らっきょうは酢漬けで食べられることが多いですが、島らっきょうは生のままで味噌などをつけて食べたり、加熱調理して食べたりと様々な調理法があります。

生のままで食べれば、島らっきょう特有の辛みや香りを楽しむことができ、火を通せばホクホク感と甘味がほのかに感じられます。島らっきょうの特有のクセが苦手な方は、火を通して食べればクセが気にならなくなります。

それぞれに美味しさがあり、飽きずに楽しむことができるでしょう。

エシャレットとエシャロットは違うってご存じでしたか??私はお恥ずかしながら同じものだと思っていました。フランスで食べられるエシャロットと似ていることから、エシャレットと名がつけられましたが全くの別物です。

エシャレットは早採りのらっきょうで、弱い光で育てる軟白(なんぱく)栽培といった栽培方法で育てられています。そのためエグミや臭いが穏やかになり、生でも食べやすくなっているのです。

|島らっきょうの健康・美容効果がすごい!!

島らっきょうには、健康・美容効果が期待できる栄養素がたっぷりと含まれています。どんな効果が期待できるのか、以下にご紹介します。

1.アリシンの効果

アリシンはニンニクやネギなど、香りが強い野菜に含まれています。生の食品に含まれているアリインという成分が体内に入り、分解されることによってアリシンとなります。アリシンはビタミンB1の吸収を助ける働きがあります。

ビタミンB1は疲労回復に効果がありますが、アリシンがその効果を高めてくれるのです。また高い殺菌効果・抗酸化作用・血液サラサラ効果もあります。アリシンの具体的な健康効果は以下になります。

〇疲労回復効果
〇生活習慣病を予防する効果
〇血糖値の上昇を抑える効果
〇血流を改善する効果
〇感染症を予防する効果
〇食欲を増進させる効果
〇がん予防効果
〇認知症予防効果
〇アンチエイジング効果効果
〇発汗作用
〇脂肪燃焼によるダイエット効果

2.アデノシンの効果

島らっきょうには、らっきょうよりも多くのアデノシンが含まれています。アデノシンは血管の壁に作用します。血管を広げ、血液が固まるのを防いでくれるのです。

沖縄では日常的に島らっきょうが食べられていますが、国内で1番、脳卒中や心筋梗塞になる人が少ないといわれています。島らっきょうの健康効果は、その統計からも期待が持てるのではないでしょうか。

アデノシンの効果は以下になります。

〇血栓が作られるのを防ぐ効果
〇血流を改善する効果

3.フルクタンの効果

島らっきょうには、水溶性食物繊維であるフルクタンが多く含まれています。腸内環境を整え、健康・美容を支えてくれます。フルクタンの具体的な効果は以下になります。

〇お通じを改善する効果
〇デトックス効果効果
〇血糖値の上昇を抑える効果
〇血中コレステロール値を下げる効果

|いくら身体に良くても、食べすぎはNG!!

島らっきょうに含まれるアリシンには、強い殺菌作用があります。食べ過ぎると胃の粘膜が強く刺激されてしまい、胃痛や腹痛、下痢の原因となります。

おつまみ程度に食べるくらいなら、それほど問題がありませんが、一度に大量に食べるのは控えましょう。

|島らっきょうはどこで買えるの??

沖縄の通販ショップなどで扱っているようです。

こちらの「めじゃポン」という沖縄のお店にもあります。


|まとめ

島らっきょうは生で食べたり、天ぷらなど火を加えて食べたりとさまざまな楽しみ方があります。健康効果も非常に高く、生活習慣病などを予防してくれるのでお酒のおつまみとして最適の食材といえます。

ぜひ、おうちごはんの箸休めに、家呑みのおともに試してみてはいかがでしょうか。


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