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【読書感想】『鋼の自己肯定感』を読んで。自分が好きになれない人はぜひ。

AmazonのPrime readingで、追加料金なしで『鋼の自己肯定感』という本が読めたので、タイトルに惹かれて読んでみました。読んでみた自身の変化をお伝えします。

メンタルが弱っていた私にガツンと刺さった本のタイトル

私は、仕事や身内の人間関係がうまくいかず、完全に自信を失っていました。そんな時に、たまたま眺めていたkindleで、この本のタイトルが目に飛び込んできました。

余程、メンタルが強い方じゃない限り、常に自己肯定感が満たされているという人生を送れないものですよね。この本のタイトルに、私は見事に心を奪われました。

読んでいるうちに、むくむくと自信が湧いてきた

本を読み進めていくうちに、むくむくと自信が湧いてきました。この手の自己啓発本は、かなりの量を読んできました。でも、なかなか効果はありませんでした。

ですが、この『鋼の自己肯定感』という本は、即効性がありました。読み始めから、自信が湧いてきたのです。

まず、自分を認めることをしてこなかったことに気づかされた

普通に生活しているなかで、人間はたくさんの自分との会話を、頭の中でしているそうです。それなのに、自分で自分のことを褒めてあげるってことを、意外としていないですよね。

まず、そのことに気づかされました。私は常に、条件付きじゃないと、自分を褒めてあげてきませんでした。「他人と比較して上手にできた」とか、「仕事での努力が認められた」とか、「誰かに愛された」とか。

自分を褒める基準が、完全に「他人のものさし」だったのですよね。スピリチュアル的な話に聞こえるかもしれませんが、人は生まれてきた時点で、壮大な宇宙とかに愛されている。

まぁ、そんな難しいこと考えないでも、「自分が自分を愛してあげる」ことをしなければ、本当の幸せは感じられないものですよね。

調子が良い時の自分でも、悪い時の自分でも、自分を愛することを決意する

例えば、金持ちの自分でも、ものすごく貧乏になってしまった自分でも、ありのままの自分を愛することが大切だそうです。確かに、そうだなと、私は思いました。

いついかなる時も、自分の存在価値は何も変わらない。だって、存在価値は他人が決めることじゃないから。自分の存在価値は、自分だけのものです。誰かに奪われるものでもないし、誰かが責任を取ってくれることでもない。

「どんなときでも、自分を愛する」と決意すると、なぜか「根拠のない自信」みたいなものが湧いてくるんですよね。これって、意外と大事じゃないですか?

「根拠のない自信」を持っている人って、「輝いているな」と思うのです。また、「強く生きているな」と感じます。失敗を恐れることなくチャレンジできる。そんな人が多い気がします。

自分を愛せていないと人にやさしくできない

自分に余裕がない時、元気がないときは、人にやさしくできないですよね。そんな自分が嫌で、自己嫌悪に陥ったりして、悪循環です。それだと、なんだか自分の周りの世界がギスギスして、生きづらくなります。

また、他人に嫉妬したり恨んだり、自分のエネルギーがどんどん奪われていきます。そんな人生、だれも望みませんよね。だから、太っていようが痩せていようが、仕事や勉強ができようができまいが、自分をまず愛したいです。

自分を愛せると人生が上手くまわりだす

そこで、気が付きました。自分に自信がついて、人にやさしくできれば、人生はうまくいくようになるのではないかと。穏やかに生活できるのではないかと。

誰か嫌いな人がいるときは

誰か嫌いな人がいるときは、まず、その人から距離をおくことが大事だそうです。そして、「罪を憎んで人を憎まず」という言葉のように、その人の悪いところは許さなくても、存在は赦してあげようと。

自分が何か悪いことに執着しているときは、必ず自分も幸せではありませんよね。だから、悪事は赦さなくとも、その人の存在を赦して手放してしまったほうが、自分がラクになれます。

嫌な人に縛られて、自分の人生を送るなんて、そんなのまっぴらですよね。だから、さっさと手放してしまいましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ここに書かれていることは、本の内容を忠実にお伝えしたわけではなく。本を読んだ私というフィルターから、出てきた言葉です。

考え方は、人それぞれです。ですので、できることなら本を読んで、ご自分の考えをお持ちになってください。そしてどうか、あなたが幸せに暮らせますように。

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