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マラソントレーニング、肉体的精神的な疲労への対応

12月に入って1週間が経過しました。今月は総距離550km、週140km前後が目標ですが、1週間で132km、と、大体目標通りで練習ができていると思っています。

以前も書いたように今月のポイントはロングランのベーススピードを上げる日を作ることを目標にしています。まだそのような練習はできていませんが、今週くらいから取り入れていこうと思っています。

この季節は寒くて雪も降ることがあり、環境面で練習の継続が難しくなる時期ですね。

幸い私の自宅近くには片道700m程度、横幅10mほどのトンネルがあり、天候が悪くても比較的ストレスなく外での練習が行えます。ただ、寒さも考慮すると、トレッドミルでロングランもできればいいなと思ってはいます。

トレッドミルでのランニングはストレスがかかるように感じますが、実は外とあまり変わりない、むしろ、走りやすいとは思っています。

一方で、いつでもやめられる状況にあるため、特に長時間の練習の障害になっていると思います。これは、トンネルでの練習にも言えることかと思います。

自分は特にロングランの場合、周回ではなく往復のコースを選択していて、半強制的に目標距離を達成できる状況を作り出しています。

ただ、おそらくロングランに対するこのような対応は、長時間のランニングに対する不耐から生じているのではと考えています。実際にロングランを以前よりも頻回に行うことで、ランニング時の肉体的精神的な疲労感が減少したと感じているからです。

これは、体力の向上という要因もあるかと思いますが、ランニング時の力の入れ方や抜き方を体得したことで生じた長距離特異的なランニングエコノミーの改善が関与しているのではと思っています。

ロングランを継続することで、トレッドミルでの長距離トレーニングに対する負荷も軽減してくるかもしれません。

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