陽向走太(谷口浩之)

ビデオ映像クリエイター、インターネットコンテンツ製作者。 電子機器メーカーの機械設計者…

陽向走太(谷口浩之)

ビデオ映像クリエイター、インターネットコンテンツ製作者。 電子機器メーカーの機械設計者をへて、数年前から、ビデオ制作を生業の中心にしています。ビデオ撮影編集リーズナブルに請け負います。TwitterにDMください。YouTubeを中心に制作発表したビデオコンテンツ5000本程度

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記事一覧

「くるり~誰が私と恋をした?~(第4話)」こどもの日の誕生日に、元カレ3人大集合!

先週から、脳が少しづつ刺激されているようで、色々記憶の断片が浮かび上がってくるよね。こう言うのは、視聴者にもジグソーパズルを組み立てろ的なところがあって面白い。…

「Destiny(第4話)」田中みな実の死因は分かったが、それからがカオスの始まりのようだ。

椎名林檎の主題歌は、何故にこの歌なのかはよく理解できない。ただ、カオスを感じるからこれでいいのかもしれない。過去の事件を振り返り、そこにカオスを感じ始めたら、自…

「Believe-君にかける橋-(第2話)」この脱走劇はドラマにとってどう言う意味を持つのかい?

まずは、会社にとって、設計者が大きな仕事の罪を背負うと言うところからおかしいよね。こう言う場合、仕事にはほぼ支障のない使えない営業マンが資材の発注で横領していた…

「アンメット ある脳外科医の日記(第3話)」医療現場だからミスが起こらないということではない。そしてミスを起こすという不…

あいみょんが主題歌を担当するドラマは面白いものが多いという認識がある。担当者があいみょんに頼みたい雰囲気のドラマというやつがあるのかもしれない。このドラマも、そ…

「366日(第4話)」まさか、ここでも記憶障害ですか?

ラスト、大きな目を見開いてる眞栄田郷敦の感じは、浦島太郎か、タイムスリップしてきた未来人か?北村一輝が嘆いてるということは、脳障害で元の眞栄田ではないということ…

「95(第4話)」 復讐の喧嘩の末に、自分の中の臆病は整理できたのか?

私的に、このオウム真理教のサティアンに強制執行の形で突入した日のニュース映像は残っている。だが、その時にはもう社会人だったし、仕事の案件で頭は強制的にそっちを向…

「アンチヒーロー(第3話)」明墨弁護士は裁判の演出をしている?そして彼にとっての正義とは?

長谷川博己演じる明墨弁護士の考えている司法のあり方とはなんなのか?というところがとてもわかりにくくできていることがこのドラマを硬質にしてるのだが、視聴者はついて…

「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱(第3話)」高橋一生の周囲に、彼をどこかに振り向かせるように集まってくるも…

最後にやってきた猫は誰かの化身?最初に出てきた時からそんな気はしたが、宮本茉由は橋爪功が見えないらしいから、猫娘ということではないみたいだ。だいたい、橋爪が何故…

「街並み照らすヤツら」なんかコントみたいだが、話的には意外に面白くなっていきそうな・・。

「セクシー田中さん」問題で、企画が差し替えになって、無理やり作ったと思われるオリジナル作品。なんか、脚本にコクがないのは、そういう理由からだろうが、その分、話は…

「花咲舞が黙ってない(第3話)」オレオレ詐欺をやる反社集団は、銀行が独自に潰すみたいな・・。

なんか、すっきりしない話ですよね。最後に反社の親分は刺されたみたいだが、それって銀行が手を回した殺し屋がやったの?ある意味、銀行などそう言うこともやりかねないと…

「君が獣になる前に(第4話)」性接待組織と毒ガステロの関係性が見えないのと、追いかけてくるベッキーが怖い

前回、ビスケットルームというところで、鳴海唯は高橋光臣にあう。ここまでで考えれば、高橋がこの組織を取り仕切っているという感じ。いや、その上に大きな闇があるような…

「9ボーダー(第2話)」仕事とプライベートで葛藤する出来る女性像を演じる川口春奈、いいじゃない!

ラストでYOUが言う「一緒に笑い合える、好きってそう言うこと」というのが、このドラマのテーマなのかもしれない。そして、松下洸平は、川口春奈を下の名前で呼ぶことにす…

「JKと六法全書(第2話)」女子高生と弁護士の二股は体力的に無理でしょうがw

主役の幸澤沙良、この主演で一気に露出が増えそうな気がする。そして、今いる女優さんたちとはまたタイプが違うことで重宝されそうな気もする。そして、女性としては、これ…

「季節のない街(第4話)」勝手にスワッピング、勝手に自分の子供

もう、どう考えても山本周五郎という感じではない話になっている。ある意味、この辺の役者を動かすには、宮藤官九郎、暴走しすぎの気もするが、面白いので、いいのだろう。…

「イップス(第3話)」犯人の頭がお花畑という設定は、ドラマもお花畑化させてしまうのでは?

やはり、篠原涼子が今ひとつおばさん探偵みたいで辛いな。まあ、実際おばさんなのだろうから、仕方ないのだが、和直作りした感じでも、主演女優としてのキレがないよね。あ…

「約束 ~16年目の真実~(第3話)」真犯人を追い込んだと言う流れだが、まだ早いだろ・・。

前回は、16年前に殺人事件に似たシナリオを書いた細田善彦が、追い詰められ逃げるまでだったが、彼自身は、時をそれほど重ねることなく、警察に捕まる。ここで、重要だった…

「くるり~誰が私と恋をした?~(第4話)」こどもの日の誕生日に、元カレ3人大集合!

先週から、脳が少しづつ刺激されているようで、色々記憶の断片が浮かび上がってくるよね。こう言うのは、視聴者にもジグソーパズルを組み立てろ的なところがあって面白い。しかし、生見愛瑠がどんどん可愛く見えてくるドラマは罪である。 と言うことで、今回は、生見の誕生日が5月5日のこどもの日であることが明確になった。これは、記憶を失くした生見の性格がこどもに戻ったみたいなことからそうしたのか?あと、この間は、クレーンゲームが結構得意だという話が出てきたり、今回は金魚すくいが好きだったと言

「Destiny(第4話)」田中みな実の死因は分かったが、それからがカオスの始まりのようだ。

椎名林檎の主題歌は、何故にこの歌なのかはよく理解できない。ただ、カオスを感じるからこれでいいのかもしれない。過去の事件を振り返り、そこにカオスを感じ始めたら、自分の宿命的なものを感じたりするのだろうか?このドラマはそういうドラマのようだ。そして、現在の人間関係も複雑系に入っていく感じで、それなりに面白くはなってきた。 だが、今回は20年前の田中みな実の死因が開示される1時間だった。そう言う意味では、また歳の行った大学生に付き合わされたわけだが、やはり宮澤エマは大学生には見え

「Believe-君にかける橋-(第2話)」この脱走劇はドラマにとってどう言う意味を持つのかい?

まずは、会社にとって、設計者が大きな仕事の罪を背負うと言うところからおかしいよね。こう言う場合、仕事にはほぼ支障のない使えない営業マンが資材の発注で横領していたとかして、そういう下っ端の責任にするのが本当だろ。ヤクザだってそう言う流れだ。そして、そんな要求を受けてしまう木村拓哉は、刑務所に入ってからそれに気づくってかなりの阿呆ですよね。そう言う人間がヒーローになれるのか? そして、2回目になったら、脱走計画だ。どう考えても、これは格好悪いよね。そして、二重三重のバカし合いは

「アンメット ある脳外科医の日記(第3話)」医療現場だからミスが起こらないということではない。そしてミスを起こすという不安もまたミスを引き起こす

あいみょんが主題歌を担当するドラマは面白いものが多いという認識がある。担当者があいみょんに頼みたい雰囲気のドラマというやつがあるのかもしれない。このドラマも、その例外ではなくここまで見て、今期のドラマで一番興味深い題材だし、人の心にいろんなものを投げかけてくる感じは素敵だ。そして、主役の杉咲花の演技にはどんどん引き込まれる。 今回は、前回の若葉竜也が杉咲の脳をもう一度調べさせてくれと投げかけたところから、そこに了承して検査を行うまで。そして、杉咲の脳に異常がないということが

「366日(第4話)」まさか、ここでも記憶障害ですか?

ラスト、大きな目を見開いてる眞栄田郷敦の感じは、浦島太郎か、タイムスリップしてきた未来人か?北村一輝が嘆いてるということは、脳障害で元の眞栄田ではないということ。しかし、みなさん、ドラマで脳が壊れる話が好きですね。この後にやってる「アンメット」や「くるり」「9ボーダー」とワンクールの中で四つもそういう話が重なるというのは、脳障害ブーム?まあ、頭は打たない方がいいし、交通事故には気をつけようみたいな話か? それはともかく、今回の主役は長濱ねる。彼女、欅坂46のメンバーだったわ

「95(第4話)」 復讐の喧嘩の末に、自分の中の臆病は整理できたのか?

私的に、このオウム真理教のサティアンに強制執行の形で突入した日のニュース映像は残っている。だが、その時にはもう社会人だったし、仕事の案件で頭は強制的にそっちを向いていて、何かに縛られている感じだった。そう、ある意味、会社にいても宗教にハマっても、それはそれで窮屈だった感じだ。その時の感想はといえば、オウムの彼らの発言の中には全くこちらの琴線に触れるようなものはなかったということ。そして、地震があったって、テロが起こったって、日本は怯えるだけで、何も前に進めなかったということだ

「アンチヒーロー(第3話)」明墨弁護士は裁判の演出をしている?そして彼にとっての正義とは?

長谷川博己演じる明墨弁護士の考えている司法のあり方とはなんなのか?というところがとてもわかりにくくできていることがこのドラマを硬質にしてるのだが、視聴者はついていっているのか?というところは気になる。 前回、明らかに人を殺してる被疑者を無罪にした。それは、検察に対して「仕事をしっかりしろ」と言いたいようにも思えたし、「その事件で悪いのは殺された方だ」と言いたいようにも見えた。とにかくにも彼は司法という場でできることをして、弁護士として被疑者を無罪にした。 そして、今回の事

「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱(第3話)」高橋一生の周囲に、彼をどこかに振り向かせるように集まってくるものたち

最後にやってきた猫は誰かの化身?最初に出てきた時からそんな気はしたが、宮本茉由は橋爪功が見えないらしいから、猫娘ということではないみたいだ。だいたい、橋爪が何故にまた幽霊で戻ってきたのかがよくわかっていないしね。とにかくも、花火も作れなくなった高橋の元にいろんな人が集まってきて、彼の人生をまた動かしだす。というか、人生とは、そういうものなのだろう。だから、誰にも会いたくなくなって引きこもりたくなったような時があれば、その後にみんなが集まってきてくれるサインだと思えばいい。まあ

「街並み照らすヤツら」なんかコントみたいだが、話的には意外に面白くなっていきそうな・・。

「セクシー田中さん」問題で、企画が差し替えになって、無理やり作ったと思われるオリジナル作品。なんか、脚本にコクがないのは、そういう理由からだろうが、その分、話はシンプルでそれでいて、自分が儲けようとしたことで、とんでもない展開になるという流れは結構面白いかもしれない。 しかし、主演は森本慎太郎で、ヒロインというか、その奥さん役が森川葵って、やはり、これっていう俳優が抑えられなかった感が強いが、話が面白ければいいのであって、とりあえず見始めると、そこは潰れそうなケーキ屋さん。

「花咲舞が黙ってない(第3話)」オレオレ詐欺をやる反社集団は、銀行が独自に潰すみたいな・・。

なんか、すっきりしない話ですよね。最後に反社の親分は刺されたみたいだが、それって銀行が手を回した殺し屋がやったの?ある意味、銀行などそう言うこともやりかねないと思うところは多い。昨今は消費者金融も銀行の傘下で、取立て業務の請負みたいな感じになってるようなところもあるし、そう、銀行も反社も仲間同士的な部分がなくもないと言うことは、この話を見てればよくわかる。 確かにタイトル通り、ドラマの最後は花咲舞が黙っていない画が出てきてスッとするところはあるが、その報告書は作らないでいい

「君が獣になる前に(第4話)」性接待組織と毒ガステロの関係性が見えないのと、追いかけてくるベッキーが怖い

前回、ビスケットルームというところで、鳴海唯は高橋光臣にあう。ここまでで考えれば、高橋がこの組織を取り仕切っているという感じ。いや、その上に大きな闇があるような気もする。そして、そこにいた女の子たちは皆、性的な接待をさせられていたようだと、鳴海もセリフで言う。 考えれば、半世紀前の映画によくあったようなシーンだ。売春を目的にそこには、偉そうなジジイと外人がいる。ある意味、昔なら紋切的なシーンも今なら新鮮にも見える。そして、景気が悪く、二極化した今の日本なら、そう言うための女

「9ボーダー(第2話)」仕事とプライベートで葛藤する出来る女性像を演じる川口春奈、いいじゃない!

ラストでYOUが言う「一緒に笑い合える、好きってそう言うこと」というのが、このドラマのテーマなのかもしれない。そして、松下洸平は、川口春奈を下の名前で呼ぶことにする。それは、二人が一緒に笑い合えるようになったからだろう。 しかし、今回の川口春奈は演技に固さがなくてなかなか良い。三姉妹の中では一番しっかりものという位置で、性格的には、仕事とプライベートのバランスを上手く取れないタイプ。一緒に働いてるママさんの仕事をすぐに受けてしまい、自分の欲望に蓋をするのは、昨今のできる女性

「JKと六法全書(第2話)」女子高生と弁護士の二股は体力的に無理でしょうがw

主役の幸澤沙良、この主演で一気に露出が増えそうな気がする。そして、今いる女優さんたちとはまたタイプが違うことで重宝されそうな気もする。そして、女性としては、これからがメタモルフォーゼな時でしょうから、美しさに磨きがかかったらどうなるかは楽しみだ。 今回は、前回、日向亘が誘った「法律研究会」に幸澤がもう新入部員として存在していて、浦島太郎の模擬裁判をやってる図から。日向は父親の影響で弁護士目指しているらしい。そして、幸澤が本当の弁護士だと知らないことで、話が厄介になるラブコメ

「季節のない街(第4話)」勝手にスワッピング、勝手に自分の子供

もう、どう考えても山本周五郎という感じではない話になっている。ある意味、この辺の役者を動かすには、宮藤官九郎、暴走しすぎの気もするが、面白いので、いいのだろう。 まずは、池松壮亮、土方みたいなアルバイトを始めたようだが、今回は金の話はなかった。もう、そんな世俗などどうでもよくなったということか?そして、仕事仲間の二人、荒川良々と増子直純と3人で毎晩のように飲んで1日が終わっていくような生活。 そして、飲んで、何の話をしているかと思ったら、「昭和55年の烏丸せつこは人類史上

「イップス(第3話)」犯人の頭がお花畑という設定は、ドラマもお花畑化させてしまうのでは?

やはり、篠原涼子が今ひとつおばさん探偵みたいで辛いな。まあ、実際おばさんなのだろうから、仕方ないのだが、和直作りした感じでも、主演女優としてのキレがないよね。あと、姿勢が悪い。役者として、これから、おばさん役に徹しようというならそれも良いが、何か中途半端。 そして、知的な雰囲気にしても、いつも通りに最終的な謎解きをしているのがバカリズムな訳で、彼の独特のリズムがあって、何とか間が持っている感じはある。そう、篠原は特にこのドラマに必要ないのだ。そして、問題のイップスも改善する

「約束 ~16年目の真実~(第3話)」真犯人を追い込んだと言う流れだが、まだ早いだろ・・。

前回は、16年前に殺人事件に似たシナリオを書いた細田善彦が、追い詰められ逃げるまでだったが、彼自身は、時をそれほど重ねることなく、警察に捕まる。ここで、重要だったのは、16年前の殺人と今回の殺人が同一犯かもしれないという情報が一般の市民にまで知られたことだった。そう、冤罪という警察としては最も進んでほしくない方向にことは進みだす。 そして、16年前の事件の資料を調べだす中村アン。そこには抜けたページがあった。誰かが故意に抜いたものだとすると、誰かの圧力があったということか?