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【さとり女子、「少年漫画」を哲学する】

こんばんは。

色素が薄い髪色のキャラクターを好きになりがちな、るんです。

久しぶりの投稿なのに、こんなご挨拶で始めてしまいましたが、
noteを書かない間、
笑っちゃうくらい、現実逃避をしていました。
引きこもって、漫画ばかり読んでいました。
るん式・ストレス解消法です。

今回の現実逃避では、
ハイキュー!!を1巻から単行本最新刊まで読んでいました。
(もちろん推しは及川さんです。)

るんは、少年漫画が大好きですが、
たかが漫画、されど漫画。
少年漫画から学べることは多いと考えています。

その学びも、
私たちの生き方を大きく見つめ直すような学びではないか?
と思うんです。

るんのnoteは、基本的に
「生きづらさを感じている人に読んでもらいたいなあ」
と思っているんですけど。

今回のnoteを通して、
少しでも自分の想いを大切にしてくれる人が増えたら嬉しいなあ
なんて、思います。

・なぜ私たちは少年漫画に惹かれるのか
・少年漫画から学ぶ「生き方」
・私たちは今後どう生きるのか

今回はこちらの項目で、「少年漫画」を哲学します。

①なぜ私たちは少年漫画に惹かれるのか
②少年漫画から学ぶ「生き方」
③私たちは今後どう生きるのか
④次回予告

①なぜ私たちは少年漫画に惹かれるのか

少年漫画って、たくさんありますよね。

・天才テニスプレイヤーの主人公が、異次元技で敵を駆逐する漫画
・存在感が薄い主人公が、力を合わせてバスケを頑張る漫画
・兄と弟が自身の体を取り戻しつつ、社会の暗部と戦う漫画
・海賊王を目指して、世界の海を駆け巡る漫画
・スタンドを駆使して、因縁の相手や悪に染まった敵を倒す漫画

などなど。

漫画によって舞台や主人公のスペックは様々ですが、
どの物語でも、少年漫画に共通することは

誰かのために、がむしゃらに、頑張っている

ことだと思います。

もちろん最初は自分のためかもしれません。
でも、だんだんと頑張るベクトルが相手に向かっていく。

これが、少年漫画の普遍性だと思います。

そして彼らは、
たとえどんなに険しい壁にぶち当たっても、
たとえ大多数とは異なる選択をしても、

頑張るんです。

(ギャグテイストの少年漫画は例外になりますが、)
バトル系・スポーツ系の少年漫画において、
頑張ることは、当たり前の要素だなあと思います。

ところで皆さんは、
「どうせ私には無理だよ。」
「あなたの方が才能があるし、負けるのはしょうがない。」
「あなたには無理でしょ〜!」
「意識高いね(笑)」
など、「可能性」に蓋をしてしまったり、
蓋をされたこと、ありませんか?

残念ながら、昨今の社会は、
出る杭は打たれることが多いです。

それも、他者から杭を打たれる場合もありますが、
自分で自身の杭を打つ場合もあります。。。

そんな社会だからこそ、少年漫画における「頑張る熱量」は
私たちの琴線に触れるんじゃないのかなあ?とるんは思うのです。

つまり、

・仲間のためにもがむしゃらに頑張る
・壁にぶつかってもとにかく頑張る
・誰になんと言われようと、やってのける

これらが、少年漫画の醍醐味であり、
現代に生きる私たちに響くものなんだと思います。

②少年漫画から学ぶ「生き方」

少年漫画のキャラクターが持つ「頑張る熱量」って、素敵ですよね。
しかし「頑張る熱量」を深堀すると、
頑張るためには「自発的な想い」が必要だと思うんです。

るんは、少年漫画のキャラクターって、この「想い」を
みんな持っているよなあ。と思います。

例えば、最近のるんの流行り、『ハイキュー!!』。
この物語の主人公・日向翔陽は、160センチ前半という低身長。
皆さんご存知の通り、身長が低いということは、
バレーボールにおいて、非常に不利な事です。

でも、日向はバレーボールを本気で愛し、高くジャンプする事で
欠点を補い、チームの勝利に貢献する「最強の囮」となります。

また、翔陽と同じく低身長のライバル、
「星海光来」というキャラクターも
以下の発言をしています。

世界と比べれば180超えてたって小柄でしょう
皆 小さい事は絶望すべき事と思いすぎている
小さい事はバレーボールに不利な要因であっても
不能の要因では無い‼︎
ー古舘春一.「ハイキュー!!28」.ジャンプコミックス

この一文を読むと、
「頑張る熱量」と「自発的な想い」さえあれば、
私たちは険しい目的を達成できるし、少年漫画の主人公になれる
そんな気がしました。

「自発的な想い」は、人それぞれだと思います。
・素敵な学校を作りたい!
・誰かに感謝される人になりたい!
・カッコいい大人になりたい!
・夢を持つ人が増えて欲しい!
など。100人いれば、100通りの想いがあります。

『ハイキュー!!』のキャラクターたちにとっては、
・バレーボールがしたい!
という想いをエンジンに頑張り、結果を出しています。

つまり、この「想い」が、「頑張る熱量」に繋がり
「頑張る熱量」が、結果に繋がる。
今回は『ハイキュー!!』を例に出しましたが、
これが、少年漫画が教えてくれる「生き方」だなあと思いました。

③私たちは今後どう生きるのか

今まで、少年漫画を題材にしながら

・頑張るために、想いを持つ
・想いを持てば、頑張れる
・想いを持って頑張れば、少年漫画のようにカッコよく生きられる

ということをお話ししてきました。だからこそ、

「想い」を大切にして欲しい!と思います。

そしたら辛いことがあった時、自分の「想い」を振り返れば
もう一度頑張れたり、選択した道を後悔しない
と思います。

逆に言えば、
重大な選択をする時に、そこに「想い」があるのか?
これを一度、問い直して欲しいなあと思います。

「想い」があるのなら、
あとはひたすらに頑張るだけ。

少年漫画の素敵な物語は、
「想い」と「頑張り」をサイクルさせた結果。

私たちも、
「想い」と「頑張り」をサイクルさせられたら、
きっと素敵な人生になるんだなあと思います。

少年漫画って、シンプルだけど、読み解けば深いモノなんですね。

④次回予告

今回は、

・少年漫画ってシンプルだけど深い学びが得られるよね
・「頑張り」と「想い」の重要性

についてお話ししましたが、

視点を変えれば、あらゆるものが学びになるんです。

というわけで、次回、るんの中でめちゃくちゃ衝撃だった、
「状況的学習論」についてお話ししたいなあ。

久しぶりの投稿ですが、読んでいただきありがとうございました。
これからも、マイペースにnoteを続けていくと思いますが。
読んでいただけると幸いです。

日々を、悟っていきましょう。

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