弁当バロメーター

職場には手弁当持参で行く。
昼休みはいつも1人でとるので、中身や見てくれはなんだっていい。
なんだっていいというのは他人から見れば、という事で、自分としては限られた時間や材料の中から納得のいくおかずを詰める。
ちょっとした工夫をするだけで、お昼の時間が待ち遠しくなる。

野菜が何もない、本当に卵しかない。そんな時は卵1個使って、じゃこチーズ卵焼き弁当にする。
オムレツの素(ひき肉とみじん切りにした玉ねぎを炒めて冷凍したもの)でチャーハン弁当やオムライス弁当もできる。

他人から見ればどんだけ質素でも、自分の為に弁当を用意できるかが元気を図るバロメーター代わりになっている。それに、自分の作った弁当を食べる時は、自分に応援されているような不思議な気分になる。

逆に弁当作りを放棄してる時は、体力も精神も疲れ果ててダメ。抜け殻状態。こんな時はコンビニのサンドイッチにかぶりつきたい。ローソンの野菜サンドであれば、なお良し。もしくはスパイスカレーを食べに行く。

自分で限界に気づかず突っ走って爆発するタイプなので、弁当バロメーターはとても重要。それに、今日も弁当用意できて私えらいじゃん、という自己肯定にも繋がる。(という事に書きながら気づいた)

明日の弁当は近所のスーパーで買ったチョリソーと卵焼き弁当。今から食べるのが楽しみ。

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