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一切合切エッセイ。

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単に書いたものをエッセイと呼んでいいのか、否か。 コラムっぽいというかエッセイっぽいものを厳選してお届けしています。
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2019年10月の記事一覧

ごめん、セガサターンしか思い出せない。

新たなお題 #プレステの思い出 で、私もnote書きたいな・・・ で、思い浮かぶのがセガサターンの事ばっかりだわ! なんでだ! もちろんプレステも持ってたんですが、発売日に買ったのはセガサターンの方。 プレステの軍門に下ったのは、あらかた雌雄が決してから渋々・・・という私なので、セガサターンの思い出の方が多いのは必然ですわな。 たとえば、以下のような: ご存知、バーチャファイター2はCPU対CPUが指定できて、かつ対戦キャラがランダムでのオート対戦が可能だったので、寝る

気楽に書くか、じっくり書くか。

#いまから推しのアーティスト語らせて のお題が出たのをみて、あーこれは私としてはYMO書くべきだわーハンドルネームもこんなんだしーと思いたち、タイトルと一段落目を書いて下書きに保存したまではよかったんですが。 ようやく昨晩書き終わることができました。 ・・・いや、ずーっと書いていたわけではなくて、書けなかったのです。 少なくとも、平日のスキマ時間には書けなかった。あのエピソードやこんな思いを書きたい!と漠然と考えているものの、勢いでは書けない。 というか、その勢いが出ない

三つ子の魂はいつまでもクリック音を刻む〜わたしとYMO

イエロー・マジック・オーケストラ・・・YMOのことを思い出せる一番古い記憶は、今は無い母屋の2階。 モノラルのラジカセから流れる「TECHNOPOLIS」をいとこと囲んで聴いていた7歳の秋。 その日は祖父の葬儀の日。 ボワボワとしたサウンドと、どこか寂しげに感じたメロディーライン、そして胸をざわつかせるボコーダーボイスが、「お葬式」という非日常感と相まって強く心の中に印象付けられ、その日を境にYMOは、何度となく私の記憶の表層に現れることになります。 SOLID STAT

毎日続けられないと思ってた、noteをほぼ毎日書いているのは何故。

思ったより、俺、noteに書くことあったんだな。 ・・・とは、素直な感想。 そんなに書くようなトピックに満ち溢れた毎日を過ごしてるわけないし、かと言ってひねり出す苦しみを味わうのも本末転倒というか、仕事でもないのにそんな目に合いたくない。 ・・・ので、#毎日note とかには絶対手を出したくない。 こう書いてる今も全く同じ思いのまま持続中なんですが、振り返ってみれば結構note書いてますね、私。 むりくり書いてる気はそれほどしてないので(書こうとして筆というか指が進まなく

iPadを用いた資格試験対策スタイル〜私の場合。

とある試験を受けることにしたので、先週末から試験勉強をしています。 ここではiPad Proを用いた、私の試験勉強スタイルをご説明します。 まず、勉強すべき問題集(PDFやWeb)とEvernoteをSplit View(2分割表示)で開きます。 で、問題集を解いていくわけですが、単に問題の答えをEvernoteに書いていくわけではありません。 今どきの資格試験の多くは、回答項目の選択肢を選ぶ「選択式」回答方法が採用されています(※私の狭い知識範疇による)が、私は回答項目に

通勤時に見つけたnoteの名文を、お風呂でゆっくり読む方法。

noteを始めて思ったのだけど、noteにはじっくり読みたい文章が豊富にある。 自分がフォローしている方だけに留まらず、それ以外にもそれこそ「腕に自信のある」方の短編中編長編がワンサカ出てくる。ジャンルも多彩。読みきれない! 一方、私がnoteを読んでる時間の多くは通勤途中の電車の中なんですが、どっちかというと通勤時はWeb上に散らばる最新情報のキャッチアップがメインで、文章をじっくり読むというより、いろんなサイトを次から次へとザッピングしていく感じ。 なので、noteを

コーヒータイムは大事なひととき。

あー、コーヒー飲みたかったんだよなぁ、と思うときがある。 幸いにも私は愛煙家では無いが、食後にタバコ吸いたくなる気持ちにも近いんだと思う。気の利いたランチの後は、舌が、上顎が、コーヒーを欲しているのが宿主であるところの私にもよく伝わってくる。 こういう時、缶コーヒーではいけない。多分多くの人は同意してくれるのではないかと期待するものだが、缶コーヒーは「缶コーヒー」という飲み物であり、コーヒーとは明確に分けておきたい。 ちなみにこう見えて私は缶コーヒーも好んで飲むので、缶コ

土曜の朝、電車に揺られ。

しがないサラリーマン生活を送っていると、日々の生活の多くがルーティン化していくことに抗うのは難しい。どちらかと言うと意識の低さでは定評がある私なので、それもまた良し、とさえ思っているフシもある。 今ほど「働き方改革」が声高に叫ばれるようになる以前は土日に自主的出社することもたまにあったけれど、社会的体裁上ここ最近はそうでもなく、そもそもあの頃も単に平日ののんべんだらりとした勤務状況の埋め合わせに行っていたようなものなので、せいぜい昼前にダラダラと家を出ることが常だった。

数十年の時を超え、選名由来に思いを馳せる。

すっかりいいオッサンとなって久しい私にも勿論、無垢な赤子の頃があった。 今もその面影が有るのか無いのかは客観的な分析を要するが、実に可愛らしい、正に「珠のような」という形容詞が似合う赤ちゃんであったことに間違いはない。 それは、両親が残してくれた当時のアルバムを見れば立ち所に判る。 そのアルバムの分厚い表紙を捲るとその裏に、私のリアルネームの選名由来の書が貼り付けられていた。 聞くところによると生家の近所の寺院に名だたる先生がおられて、私の祖父がその先生に選名を依頼したとの

Twitterをやめてよかったこと、困ったこと。

早いもので、Twitterをやめて1年以上過ぎていた。 暑い夏の盛りにやめたと思ったら、秋になり冬が来て、年度が変わって元号も変わり、また暑い夏が来たと思ったらとんでもない台風までやってきて、今日は少し肌寒い。 つまり、私がTwitterをやめて、それぐらい経っている。 やめている、と言ってもブログやnoteの更新通知は放流しているので、もしかすると表面上はアクティブ感出てるかもしれないし、あー宣伝ツイートだけ流すアカウントになってしまったのねーと思われているフォロワーの方

「リメンバー・ミー」は、未見の人は観るべき。但し、泣く。

もう公開されて久しい映画ではありますが、今日、ディズニー/ピクサーの「リメンバー・ミー(原題:Coco)」を観ました。 そして、泣きました。 まっっったく予備知識抜きで見てしまったんですが、それはそれでよかったんですけど、多分、予備知識の有無関係なく泣けてしまうと思います。 嫁さんと一緒に観てたんですが、普段泣かない、いい大人のワタシが涙を堪えられませんでした。不覚。 かーんたんな予備知識として書いておくと、舞台はメキシコです。南米な雰囲気があります。お国柄感が豊かな表現

詳細なプロフィールにかえて。

いつまでも少年の心を持つネバーランドの住人であるところのワタシなので、実際の年齢は割愛する。 リアル社会における活動と、note における駄文等の生成には一切の関連はないので、氏名や居住場所についても同様である。 つまるところ、note上のその一挙手一投足から、ワタシの人となり等を推測いただければ、それがワタシなのです。 2019年9月中頃から突如 note に目覚めたワタシですが、その契機は徳力さんの下記マガジンによるものです。 他の誰でもない自分のために、誰の目を気

胃カメラのススメ(そんなにススメてない)。

今年のGWのことですが、胃カメラ飲んできたんですよ。 「え、胃カメラまだヤってないんすか?!絶対ヤっといた方がいいっすよ。なんか見つかりますって絶対!」 ・・・みたいな温かいオススメを同僚から頂いていたんですが、それまではバリウム飲んでグルグルするので済ましてきたんですよね、この人生。 が、しかし。 事前情報で「ヘリコバクター☆ピロリ菌」が胃の中にお住まいになられていることはキャッチしていたので保険適用による駆除を執行するため、あとやっぱりちょっと胃の中がどうなっている