見出し画像

差別化を何で図るか

鍼灸院、整体院、マッサージ店、整骨院など私が専門とする分野には似た業態が非常に多いです。
それぞれ差別化を図る為に『〇〇テクニック』や『〇〇メソッド』、中には『〇秒で改善!』など表現が多岐にわたります。

私もこの業界で生き残る為には周りとの差別化を図らないといけない訳ですが、独自のテクニックがある訳でも、数秒でお悩みを解決できる訳でもありません。(出来たらいいですが😅)

何が差別化になるのかな…と考えましたが、私の場合は『基礎を徹底的に磨く』という所に行きつきました。
…全然差別化にならないのでは?と思われるかもしれませんが、以外と基礎をすっ飛ばして小手先のテクニックに走ってしまう同業の方は非常に多いのです。

なぜ基礎なのか

どの業界・分野でもそうだと思いますが基礎がしっかりしていないと、その上に乗る応用やテクニックは非常に脆いものになります。
例えばデコボコの土地に家を建てるのか、整った土地に家を建てるのか、両者の差は歴然ですよね。

こんなイメージです

基礎って何?

私たちの仕事でいう基礎とは解剖学・生理学・運動学・触診技術・トレーニング科学など、これまた多岐に渡ります。
まずはこの基礎と言われる部分を生涯にわたって磨き続ける事が大事だなと最近よく思います。
基礎が整っていれば応用テクニックの習得も容易になるのだと思います。

見栄えのある技術や、尖ったテクニックなどの派手さはありませんが、基礎に忠実に施術と運動でお身体の問題と向き合っていきたいと思います。

この記事が参加している募集

仕事について話そう

最後までお読み頂きありがとうございました!少しでも有益な情報をお届け出来るよう頑張ります。サポートも嬉しいですが「スキ」ボタンがとても励みになります💪🏻