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国連の真ん中で日本をdisる

皆さんご存じイケダハヤトさんと言えば”地方の片隅で東京をdisる”ラッパー...、ではなくブロガーです。

しかし国連機関の女子差別撤廃委員会(英:Committee on the Elimination of Discrimination against Women)は、日本をdisるのにアツいようです。まあ敵国だから仕方ないね(という諦めの心)。

女性差別撤廃条約の実施状況を審査する国連の女性差別撤廃委員会(CEDAW)は7日、日本政府に対する勧告を含む「最終見解」を公表した。昨年成立した「女性活躍推進法」など、前回2009年の勧告以降の取り組みを評価する一方、夫婦同姓や再婚禁止期間など民法の規定について改正を求め、「過去の勧告が十分に実行されていない」と厳しく指摘した。

      勧告は14ページ、57項目。
                                    (朝日新聞DIGITAL)

指摘その1.夫婦別姓

昨年12月に最高裁が「合憲」とした「夫婦同姓」については、「実際には女性に夫の姓を強制している」と指摘し、改正を求めた。

自分の名前で死ねないのは辛い。個人の尊厳を苗字で訴えるものなのかどうか、独身の自分には分からないが、そう思う人もいるのだろう。「クルム伊逹公子」みたいにすれば解決できるのかな...?

指摘その2.再婚禁止期間、男女の結婚可能年齢の差

6カ月の「再婚禁止期間」について、最高裁が「100日を超える部分」を違憲とした判断についても、「女性に対してだけ、特定の期間の再婚を禁じている」として、なお改善を求めた。

本来、誰の子どもかはっきり分からないような事態を防ぐために設けられた禁止機関ですが、医療技術の発達で従来ほどの重要性は無くなってきました。先進国では日本だけ、しかしアジア諸国では珍しくない制度だそうです。また、禁止期間を設けていても、その間に妊娠してないことが分かれば婚姻が結べる、という臨機応変な対応の国もあるそうです。

結婚可能年齢については、男女差があるのは日本と韓国と…他にありましたっけ? 何で男女差があるんだって言われたら、昔の民法を引用しただけだから、何とも言えませんね。

指摘その3.マタハラ、セクハラの禁止 女性管理職が少ない

また妊娠・出産に関わるハラスメント(マタハラ)を含む雇用差別や職場でのセクハラを禁じ、防止する法的措置を整えるよう求めた。国会議員や企業の管理職など、指導的な地位を占める女性を20年までに30%以上にすることも求めた。

マタハラ、セクハラなんて言うまでもなく最低ですね。「一億総活躍社会」を目指してるんですから、妊娠・出産で働けなくなるのは可笑しいです。最近ですと、「保育園義務化」という主張があるようです。それと私みたい毎日出勤したくない人もいるんですから、その辺の労働力のシェアもできればいいですね。

しかし次の、”指導的な地位を占める女性を20年までに30%以上”という数値目標は意味あるんでしょうか。諸外国ではこのくらいだよ、という参考程度でいいと思うんですけどね。管理職になるのはヤル気と能力があれば、男でも女でもホモでもレズでもいいです。…いや……、どうかな。

指摘その4.まるまる1ページを割いてとうとうあの問題へ...

 慰安婦問題には約1ページが割かれ、前回の勧告より詳細な記述になった。

いや~、来るとは思ってましたよ。取り敢えず一言、まだ慰安婦で消耗してるの? 

被害者への補償や加害者の訴追など、前回の勧告を繰り返した上で、日本政府が「被害者の権利を認識し、完全で効果的な癒やしと償いを適切な形で提供する」ことなどを求めた。

 それは、沖縄やキャリフォルニア州グレンデール市に変な像さんを建てることではないと思います。

「我々(委員会)の最終見解は(慰安婦問題を)まだ解決されていない問題だと見なしている」と発言。日韓合意に元慰安婦たちが関与し、その意向が反映されるべきだとの考えを示した。

あの、日韓基本条約(1965年)は…? それと関与してこられたら、絶対話こじれる。

今回の最終見解は、日本政府が慰安婦問題を解決する努力や日韓合意について「留意する」とする一方、「指導者や当局者が責任を軽くみる発言をし、被害者に再び心的な傷を負わせるような行為を控える」といった新たな勧告も盛り込んだ。委員会は「意図したわけではない」とするが、最近の動きを踏まえて慰安婦問題の記述は分量が増え、より具体的になった形だ。

この”心に傷を負わせる”という部分が紙面でも協調されてたんだが、まるで意味が分からん。

また、日本が、慰安婦問題は女性差別撤廃条約を締結した以前に起きたために委員会が取り上げるべきではないと主張していることについても、「遺憾に思う」とした。

「遺憾に思う」のはこちらの台詞です。まだ私たちやその子どもたちは、こんなことで消耗しなきゃいけないの?

その5.女性差別的なポルノやゲーム、アニメなどの規制
アニメと現実は違うよ! 以上! それと海賊版をプレイして子供が真似しても、日本を怒らないでね。

朝日新聞の記事だから厳しめに書いているかもしれないけど、日本にとって全体的に厳しい指摘なのは否めないね。

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