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羽生選手から学ぶ「やりきる力」〜100点じゃなく100%を〜

皆さん先日の北京五輪見ましたか?

フィギュアスケート男子シングルフリー

羽生結弦選手は惜しくも三連覇を逃しましたが、
とても心打たれる最高の演技でした。

個人的に羽生くんは同い年で誕生日も1ヶ月違い
顔も似ていると言われるので、昔から推しの選手
です。笑

前人未到の「4回転アクセル」を演技に組み込む
攻めの姿勢はまさに王者そのものでしたね。

練習でもなかなか成功できず、指導者たちからは
演技に組み込むことを反対されていたそうです。

成功確率が低くても、演技に組み込み新たな境地
を世界に届けるという姿勢が素敵ですよね。

4回転アクセルは着氷を失敗し、転倒してしまい
ましたが、世界初認定の判定は出ました。

これはフィギュアスケート界に金字塔を打ち立て
たといっても過言ではないですね。

また、私が心打たれたのは4回転アクセルを
失敗した後の演技です。

続いて4回転サルコーも転倒してしまったものの、
一糸乱れぬブレない堂々とした演技は鳥肌でした。

これはスポーツ選手としての強靭なメンタルも
もちろんあるのだと思いますが、それ以上に
私なりに感じたのは「やりきる力」だと思い
ました。

羽生選手自身も演技終了後のコメントで、

「正直、なんですかね、全部出しきったのが
 正直な気持ちです」

と語っています。

「全部出し切る」「やりきる」という点では
一片の悔いなしということですね。

これは本当に改めて感じさせられるものが
ありました。

私自身は何かと「成功」ありきな考えで、
結果が「○」か「×」だったかという結果重視
の考え方をしてしまいます。

結果が悪ければ、全てダメだと。

しかし、その結果に至る「プロセス」にもっと
目を向けるべきだと改めて思い知らされました。

それは結果が伴っていないものでも、自己満足
でも、何でもいいのです。

自分が「やりきった!」と思えるかどうかです。

結果がどうであれ、自分の今の最大限で
やりきっているのであれば、十分に自分を
讃えられる事実ですよね。

少し前に先輩も話していたことも思い出しました。

「100点じゃなくてもいい、
 100%やれたかどうかだ」

100点の結果でなくてもいいから、今の自分が
出せる最大限で100%やりきったのかという点
が評価に値するのだということでした。

そのため、結果が全てではなく、今の自分の
100%でやりきったかどうかをもっと意識して
行動していきたいと感じさせられました。

「やりきった」と自分を認め、讃えることは
「自己肯定感」の高まりにも繋がりますしね。

自己肯定感については過去記事もご参考ください。

ぜひその結果に対するプロセスにも目を向け、
自分なりの「やりきった」を感じていきたい
ですね。

やりきっていないのに、やりきったと思い込む
のはまた別物なので、本当にやりきるために
必要な努力などはしっかり行ったうえでの話
ですね。

やりきっていきましょう!!!

それでは。

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