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ワーママ8年目のこれからのキャリア。小さな意欲の芽を応援できる人でありたい

社会人14年目、ワーキングマザーとなって8年目。子供達も小2と年中となり、育児の一つ目のピークを越えた感があります。
20代、30代は目の前の仕事や育児をこなすのにただただ必死でしたが、今後、40代、50代を迎えるにあたってどんな方向に向かっていきたいのか、年末年始の休暇中にしばらく考えていました。

いくつか思いついた中で一番ピンと来たのは、
小さな意欲の芽を応援できる人でありたい
というものです。

これを選んだネガティブな背景として、これまでの人生で何度も意欲を萎まされた経験があります。
・大学院に進学する時、親から院に進学すると結婚が遅れるよ、それでもいいの?と言われたこと。
・授業や研究発表に対して積極的に質問をすると、周りから生意気な女性と見られがちだったこと。先生からも出る杭は打たれるよと言われたこと。
・企画を提案した時に周りから何度もネガティブな意見ばかりもらって意気消沈したこと。

逆に、ポジティブな背景としては、意欲を伸ばしてもらえたことが私の糧になっていることです。
・女性マネージャーの下で、若手の頃や育児中に背伸びした業務を何度も任せてもらえたこと。
・ダメ出しではなく建設的な意見をもらえる人に企画の意見をもらいに行くようにしたこと。

周りと違う行動や、発言や企画をするような人は、ものすごく勇気を振り絞って、そういった行動をしているかもしれません。男性に比べて女性は特にそうだと思います。
私は過去、周りから強い女性だと見られることが多かったですが、もっといいものを作りたい、もっといい組織にしたい、という気持ちから発言や行動をしていただけで、実のところは繊細で周りからの意見によく傷ついていました。

過去に私に期待して応援してくれた人達のように、私も小さな意欲を持つ人を応援できる人でありたいなと思うようになりました。
ただそのためには、自分自身もそれなりのポジションや実績も必要。

特に、女性マネージャーの下で働いた5年間は、自分がバッターボックスに立てて成長できたことから、女性のリーダーやマネージャー層の存在は若手〜中堅女性のエンパワーメントに価値があると感じます。

30代の育児中は、キャリアのはしごを登らず、辞めない・続けることを目先の短期目標に置いてきました。
今後はそのはしごを登っていくことも視野に、育児とのバランスを取りながらゆるやかに発進していきたいです。

共働き家庭が両立生活を楽しめるよう、活用させていただきます。