少し早い夏の終わり

サポートチームの夏がこんなにも早く終わるのは

香川に帰ってきて初めてだ。


この夏が教えてくれようとしていることは

勝敗以外の価値に

本当の意味で徹底的に向き合えという事なのかもしれない。


スポーツトレーナーとして現場に立ち続ける事で学びは果てしなく

いつも至らぬ自分の伸び代と、そこでしか得られない答えを教えてもらっている。

今年はもう高校3年生からその学びを得られる機会はほぼなくなった。


夏本番を前にして

夏が終わったようなこの感覚

あっというまに過ぎ去った2019年の夏とは対照的に

(昨年やインターハイ→国体予選→世界選手権→国体だった)

2020年の夏はある意味、長い夏になりそうだ。


そう思って今年は念入りに夏バテ対策をしている。

長い長い夏

舞台が奪われた高校3年生の分まで

汗をかくぞ




赤山僚輔

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