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2019年10月の記事一覧

アイデアの筋トレ 517

アイデアの筋トレ 517

492振

祝儀の刀
しゅうぎのかたな

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モチーフ


デザイン

概要としては今のご祝儀と同じです。
誕生、七夜、袴着、元服、婚約、結婚、着帯、出産、就職、昇進、官位、任命、家督相続、新築など様々。
見慣れないものもちらほら…時代ですね。

江戸時代などは名物などの上物が送られていましたが時代とともに格は下がっていった様です。

今回は縁〜え

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アイデアの筋トレ 516

アイデアの筋トレ 516

491振

蛇切丸
じゃきりまる

太刀

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モチーフ
2匹の蛇

デザイン

伝承由来の太刀
二匹の大蛇同士が戦った事に由来する。

池の主である大蛇が子の婿取りで、相手の大蛇に自らの池を貶され争いになった。
その際にこの太刀が使われた。

凄い簡略しているがこの様な伝承で詳しくは過去記事を読んで下さい!

今回は蛇切という字
対峙した二匹の大蛇

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アイデアの筋トレ 515

アイデアの筋トレ 515

490振

大倶利伽羅広光
おおくりからひろみつ

刀 大磨上無銘 広光

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モチーフ
倶利伽羅龍

デザイン

伊達政宗が家康公より拝領したもの。

倶利伽羅龍の彫物にちなみこの名がつけられた。

倶利伽羅龍とは?
三鈷剣(仏具の悪を払う剣)に巻き付いた龍の彫物

今回は倶利伽羅龍が剣ではなく文字に巻きつく様なイメージで作成した。
悪を払う剣…そ

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アイデアの筋トレ 514

アイデアの筋トレ 514

489振

紅葉山信国
もみじやまのぶくに刀 信国作

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モチーフ


デザイン

紅葉山の宝蔵所蔵のものを寛文6年に将軍御用に移したもの。

紅葉山とは、かつて江戸城内西の丸にあった小山のことで古くは「鷲の森」とも呼ばれた。江戸城築城以前から存在するという。
紅葉山御宮が家康の霊廟となって以降は代々の将軍家の霊廟とされいる。

こちらの宝蔵にあった為、

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アイデアの筋トレ 513

アイデアの筋トレ 513

488振

大蛇切り兼元
だいじゃきりかねもと 刀 関の孫六兼元作

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モチーフ
蛇の目

デザイン

土岐美濃守頼芸の次男土岐左馬助頼次のことを指し、土岐美濃守頼芸の次男左馬助頼次が、大蛇を切った事に由来する。

蛇に睨まれるというが怯まず立ち向かえたのは凄い、しかしどのくらいの大きさだったのか…。

今回はその大蛇を表すため、蛇の目のみの表現

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アイデアの筋トレ 512

アイデアの筋トレ 512

487振

紅葉狩り
もみじがり

太刀 備前長船兼光作

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紅葉 虎

デザイン

加藤清正の蔵刀

朝鮮で虎の首を切り落としたという。

由来として不明

今回は名前の紅葉を作字してみた。
色付く山と逸話の虎を表現。

山の色付く季節だったのか一面紅葉の様に赤く色づいたのか?
なんて考えてしまいました。
#デザイン #毎日 #ほぼ日

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アイデアの筋トレ511

アイデアの筋トレ511

486振

櫂切り
かいきり

刀 名物 粟田口吉光作

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モチーフ
オール 水面

デザイン

粟田口藤四郎吉光の作
短刀の名手である粟田口藤四郎吉光の作った刀。
短刀ではないというのは珍しいのではないだろうか?

由来としては舟の櫂を断ち切ったからとされる。

今回は櫂の字
舟のオールと文字の中に波打つ水面を表現し一字で櫂がなんなのかわかるよう

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アイデアの筋トレ 510

アイデアの筋トレ 510

485振

放下通し
ほうかとおし笹穂槍 銘 濃州之住長俊

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放下師 大道芸

デザイン

由来は不明

放下とは現代でいう大道芸のこと。
また、もともとは禅宗で「一切を放り投げて無我の境地に入る」ことを意味する「放下(ほうげ)」という言葉から派生したもの。
刀や鞠などを放り投げ、受け止める今で言うジャグリングに当たる。

今回は放下。
ジャグ

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アイデアの筋トレ 509

アイデアの筋トレ 509

484振

厳島友成
いつくしまのともなり
太刀 銘 友成作

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厳島神社

デザイン

鶯丸同様、備前国友成の作
平教経により厳島神社に奉納された太刀

平教経は一族の中でもずば抜けた武勇をほこり、都落ちの後の平家を支えた人物

今回は奉納された厳島神社をイメージ。
水面に映る鳥居、波により揺れる像。
枠は波を表している。
文字は平教経の力

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アイデアの筋トレ 508

アイデアの筋トレ 508

483振

鶯丸
うぐいすまる
太刀 銘 備前国友成

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モチーフ
梅に鶯

デザイン

古備前鍛治のなかで最も古いと言われている。

由来は不明だが室町時代にはすでにこの名で呼ばれていたという。
明治天皇に献上されており現在も御物である。

今回は鶯を表現。
文字と鶯のモチーフを◯で見立てそれを梅の花の形に合わせ梅花を表現した。
#デザイン #

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アイデアの筋トレ 507

アイデアの筋トレ 507

482振

龍造寺国次
りゅうぞうじくにつぐ脇差 銘 相州国次作

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モチーフ


デザイン

龍造寺隆信の佩刀

隆信は“肥前の熊”と恐れられ少弐氏を下剋上で倒し、大友氏を破り、島津氏と並ぶ勢力を築き上げ、九州三強の一人として称された。

最期は川上しに討ち取られたがその後同家で神霊とされ氏神として弔われた。

今回はその通称である熊で表した。
勇猛と呼ぶにふ

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アイデアの筋トレ 506

アイデアの筋トレ 506

481振

大般若長光
だいはんにゃながみつ
太刀 銘 長光

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モチーフ
大日如来 般若心経

デザイン

備前長船長光の作

号は大般若経に由来する。

本阿弥家による名刀の値付け一覧において、当時国綱、吉光が百貫、正宗が五十貫という格付けであるところ、この長光は他に類をみない銭六百貫という破格の代付がされた。
「銭六百貫」から大般若経の経典の

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アイデアの筋トレ 505

アイデアの筋トレ 505

480振

愛染国俊
あいぜんくにとし
短刀 銘 国俊

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愛染明王 慈愛

デザイン

来国俊の作

愛染明王の彫り物にちなむ。

愛染明王は愛欲に染まる煩悩を悟りへ昇華させる。
愛欲を無理に断ち切ることをせず、欲望に向かう心を慈愛に満ちた悟りの世界に変えようという明王。

今回は慈愛
愛とは時に糸のように細く紙のように脆い。
しかし、

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アイデアの筋トレ 504

アイデアの筋トレ 504

479振

不動行光
ふどうゆきみつ短刀 銘 行光

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不動明王 炎

デザイン

藤三郎行光の作

不動明王と童子の彫り物がある事が由来となっている。

不動明王は迦楼羅炎を背負いその炎は不浄なものを焼き清める炎とされています。

今回はその炎をイメージして作成しました。
ファイヤーパターンですね。
迦楼羅的要素を入れるんだったな。
#デザイ

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