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あと何年一緒にお風呂に入れるだろう?

育児をしていると毎日、
「あー、もうこぼしてるー;」「ソファで跳ねないー!」
「なんでケンカするのー!」
と、子供怪獣相手に私はHPを削ぎ落とされるのである。

でも、そんな怪獣たちの天使に変わる寝顔を見るたびに、
「あー今日も怒っちゃった;」
「なんであんな言い方しちゃったんだろ;」
「今日も絵本読んであげられなかったな;」
と、毎晩一人反省会なのである。

そんなとき、ふと冒頭のことを考える。

あと何年一緒にお風呂に入れるだろう?

長男は10歳、次男は4歳。
私が幼い頃はお兄ちゃんが小6の頃に一緒に入らない!って言われて寂しかった思い出がある。
中学になったら思春期の恥ずかしさで身体すら見せてくれないだろう。
となると、長男はあと2年くらいで一緒に入るのを恥ずかしがるのか。

我が家のお風呂はそこまで広くないので、長男と次男と3人で入るとお湯が溢れぎゅうぎゅうなのである。
そんな日々も懐かしく想える日がくるんだろうな。

・・・・・

今日、ふと考えたことがある。
私の実家は自営業で両親は毎日、夜遅くまで働いていた。
どちらかというとお金には困らず裕福な家庭だったと思う。

でも、学校帰りはおばあさんのお家でご飯をご馳走になっていたため、母親の手料理を食べた思い出があまりない。
幼いながらに忙しいことは理解はしていたが、授業参観に来られないときなどはやっぱりさみしかった。

大人になり、働いてお金を稼ぐことの大変さを学び
” こうやって私たちのために働いてくれていたんだな ”
と今も感謝している。

でも、幼い頃の嬉しかった記憶って
お父さんに体遊びで飛行機をしてもらったり、お母さんに初めて目玉焼きを教わった日など、日常的で何気ない日の記憶。

そんなことを思い出したときに、子供との時間を大切に育んでいこうと思った。
お金を稼ぐことはもちろん生活をする上で大切なこと。
でも、私が感じた寂しさを子供たちにも感じてもらいたくはない。
我が家はパパが単身赴任なので尚更、寂しさを感じやすいと思う。

時間を何よりも大切に。
お金の蓄え方もこれから勉強していこう。
そして、子供たちが大人になった頃に
「あー、昔お風呂でぎゅうぎゅうになりながら一緒に入ってたな〜」と
思い出してくれればいいな。

今日も、
「お風呂はいるよー!」とHPが少ないママの声を響かせます。

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