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01もっぱらの話

『01もっぱらの話』
0823文字で
おやすみなさいに繋がることを書こう。

無理なくやりたいけど、100くらいはいきたいところだ。いや、なぜ、出来もしないことを思わず言い出してしまうのか甚だ悪い癖だ。 

そもそも文章を書くことに専念したことは無いのに。

そうそう。
専念の専とは送り仮名『ら』をつけて
『もっぱら』と読む。
「特別に、主に」という意味の言葉。
もう少し進めて『専門性』というと、特定の分野の知識や技術に長けているということか。

『介護の専門性』ということについて考えること、考えさせられることが多々ある。

例えば、サービス対象の方々についての専門的知識を得ることが望ましいという文言。
個人的にはとても違和感がある。

そういう文言の前後にでてくる、
もっぱら詳しくないといけない知識とは、
例えば、医療知識だったりするからだ。

医療には医療の専門家や専門部署、
そこで飯を食う人たちが、多数いるわけで、
そのヒエラルキーの最下層に属するであろう
(きっとそうでしょう。医療知識においては)
介護士が『もっぱら』というの辛くないか?

文脈は理解できる。
『介護士の社会的地位や給与水準を上げるには、
やはりちゃんとした知識や見識を備えててほしい。それがみなさんの為です』ということね。

だからこそ、おかしいと思うのだ。
目的と手段が合致していない。

介護士の専門性というテーマで
医療知識を挙げてしまうのは、
介護士の有利点、勝ち目あるポイントを
見てないのではないかしら。 

Dr.やコメディカルよりも
介護士が専ら得意にやれることは何か?

介護技術であり、人の癖や表情、目線、
語気の強弱から心の有り様を推測するコミュニケーション技術、そして難しい言葉を
平易に言い換えて翻訳することじゃない?

そんなところを磨けば、介護職は医介福業界のジェネラリストとしての技術を磨き、マネジメントを執る道すらあると感じている。

さて、今夜も専らそんな近未来を瞼に映す時間になってきた。
今日はもう、おやすみなさい。

(以上0823文字)


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