新規事業開発で参考にしている本

まだ何かを成し遂げたわけではないですが、成し遂げるには成長しなければ、成長するためには本を読むのがいいのでは、と思って最近よく本を読んでます。その中で、オススメの本を紹介してみます。

起業の科学

なにはともあれまずはこれ。アイデアの検証からスケールまで体系的にまとまっていて、困ったらこれを読んでます。しいて足りない点をあげるとしたら、アイデアの発想法までは載ってないです。


RUNNING LEAN

アイデアレベルのものから、具体的に事業として考えていくにあたって、リーンキャンバスは優れたフォーマットです。ただ、フォーマットを何も考えずに埋めてはダメで、正しい描き方に沿って埋める必要があります。正しい描き方を知るために、RUNNING LEANがオススメです。


リーン顧客開発

課題の強さやソリューションの正しさを検証するにあたって、ユーザーインタビューは欠かせません。この本にはインタビューのやり方から質問例、やってはいけないことなどが書いてあり、参考になります。


リクルートのすごい構創力

リーンスタートアップとは別のアプローチで新規事業開発を体系化した本。何かと何かをマッチングさせるようなビジネスモデルに使えるリボンモデルや、大企業内の事業開発ならではの方法論が語られています。個人的には価値マネが刺さりました。

多くの企業では、「この事業の何が本質的な顧客への提供価値なのか」ですら、意識合わせができていない。どうしても、売上にばかり目が行き、「顧客への提供価値について意識合わせすること」は後回しにしてしまう。 「顧客への提供価値」というとき、ある社員は、価格(安さ)と考え、別の社員はスピードと考える。ほかにも耐久性、安心感、利便性など、可能性は無数にある。「社員それぞれの売上(成果)だけを見ていると、こうした意識のズレは見えてこない。しかし、ここがズレたままでは、事業の価値を表すKPIを定めたところで、社員に迷いが生じるので、KPIを上げるための行動を集中してやりきることはできないだろう。目先の売上は上がったとしても、それを維持し、さらにサービスや商品の磨き込みを図るという、長期的な成長にはつながらない。


USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?

いっしょにSenをやってる徐福から猛烈に薦められて読みました(笑)戦略やフレームワークよりの話で、実際にUSJをV字回復に導いたアイデアがどのような思考プロセスでうまれたのかは非常に参考になります。
根性論が嫌いな僕ですが、「最後はどれだけ必死に考え続けられるかが重要」というのも共感できました。


という感じです!ちょっと前まではあまり本読めてなかったのですが、やり方を変えたらスイスイ読めるようになりました!その方法はまた別途書こうと思います。

おわりに。いま僕がいるSen(創業の経緯はこちら)では仲間を募集しています。まずは気軽にお茶してみるぐらいでも大丈夫です。学生インターンも募集しています。

気になる方はぜひこちらからお願いします!

https://bosyu.me/users/takeyasu.jofuku/wants/4633

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