マガジンのカバー画像

♡「スキ」まとめ。パン屑みたいなもの。

655
☆から♡にアイコンが変わった♪ https://note.mu/fladdict/n/ncf1b60148e27 →スキの一覧が標準装備になった♪ https://note… もっと読む
運営しているクリエイター

#写真

メキシコに行ったはなし。

皆さま、お久しぶりです。変わらず、元気にお過ごしでしょうか。 SNSから消息を絶って、はや3年。 実は、 こっそりメキシコに行ってました。 初めての海外生活に嬉しくなって、大事な作品をせっせとSNSに投稿したくないなって、思ったんです。 展示経験はすごく少ないですし色々と不勉強が目立つ展示ばかりなんですが、それでも、 【写真はプリントすることで写真となり得る】 んだろうなあって、歳を重ねるにつれ、ぼんやり思うようになってきて。 せっかくのメキシコへのチャレンジですの

【28】着物記者歴30年のライターも驚く「究極のきもの」とは? 染め織り篇⑦

「蚕から糸へ、糸から着物へ」プロジェクト! 《私たちのシルクロード》 第28回 染め織り篇⑦緯糸の準備 お蚕さんから糸を作り、染めて織って着物に仕上げる――この全工程をレポートする「蚕から糸へ、糸から着物へ」プロジェクトです。 それは「私たちのシルクロード」。 前回「染め織り篇」⑥では、吉田美保子さんの機仕掛け(はたじかけ)をレポートしました。これで経糸(たていと)が整ったので、今回は、緯糸(よこいと)を準備してゆくようすをご紹介します。 ■緯糸を染める前に・・・・・・

続編2:2022年ウクライナ情勢をより深く理解するための歴史文化背景雑学

当方はウクライナやスラブ研究者では無く、米国大学にてホスピタリテイ・観光経営分野で研究系博士教員をしている日本人学者・米国永住者です。ウクライナには縁があって旧ソ連崩壊後数年であった1995年から往訪しており、渡航回数は30回程度です。過去5年は年に数回のペースで渡航していました。 自分の研究領域専門分野ではありませんが、比較的現地情勢に詳しいので、約一か月前に掲題の雑学メモを書きました。現地に行かずに欧米メデイアを分析・評論するような日本語メデイア、或いは親ロシア派の自称

2022年ウクライナ情勢をより深く理解するための歴史文化背景雑学

当方はウクライナやスラブ研究者では無く、米国大学にてホスピタリテイ・観光経営分野で研究系博士教員をしている日本人米国永住者です。ウクライナには縁があって旧ソ連崩壊後数年であった1995年から往訪しており、渡航回数は30回程度です。過去5年は年に数回のペースで渡航していました。 普段ウクライナの名前が出るのはチェルノブイリ原発事故に関連した話程度で、ここ数か月のロシア軍国境集結と侵攻のニュースで突然によく名前を聞くようになった人が多いのではと思います。 ウクライナとロシアの関

SNS時代における「表現のコモディティ化」

今回の文章は、この2年ほど色々書いてきた「SNS時代の表現」というテーマの、現状におけるまとめみたいな話になります。最初に要旨を書くと、たった一文でまとめられます。それはこういうことです。 SNSにおける情報伝達の超高速化によって引き起こされる「表現のコモディティ化」に、我々はどうやって抗うのか。 この場合のコモディティ化とは、「ある表現が瞬く間に代替可能品で溢れかえるようになること」を指します。つまりSNS時代、特に今後5Gが整備され、情報伝達がさらに加速化し、空間の距

考えさせられる海外の広告を集めてみた

海外の広告は強いメッセージ性を伴った表現が散見され、いい意味でも悪い意味でも考えさせられることが多いです。 今回はそのような海外の考えさせられる広告を50本以上ご紹介していきたいと思います。(過去に他のnoteで紹介した事例も幾つか含まれておりますが、ご了承ください。) 〈過去記事一覧〉 https://note.mu/inspi_com ---------------------------------- 1. ある男性の一生▶︎ Case| Instituto N

意味が分かると怖い広告

「意味が分かると怖い話」という物語のジャンルがあります。その中でも下記の「井戸」という話が有名で、おそらくご存知の方も多いと思います。 ある日、泣き声がしゃくに障ったので妹を殺した、死体は井戸に捨てた 次の日見に行くと死体は消えていた 5年後、些細なけんかで友達を殺した、死体は井戸に捨てた 次の日見に行くと死体は消えていた 10年後、酔った勢いで孕ませてしまった女を殺した、死体は井戸に捨てた 次の日見に行くと死体は消えていた 15年後、嫌な上司を殺した、死体は井戸に捨

俯瞰写真をスマホで美しく撮るテクニック

全国の俯瞰写真ファンの皆様こんにちは。 最近Twitterに俯瞰写真を良くアップするのですが、どうやって撮っているのか質問をいただく機会が増えたので、スマホで簡単に俯瞰写真を撮影するコツをご紹介します。 俯瞰写真とは要するに上から撮ると対象物が人であれ物であれ俯瞰写真なのですが、この記事では物を並べて撮る以下の様な写真を対象にしています。 英語では”flat lay”のキーワードでググるとこういう構図の写真が沢山当たります。Instagramでは”#flatlay”のハッ

溺れる人に藁をつかませる人。

取材を受けていたNHKクローズアップ現代が6月5日に放送された。 代替医療から勧誘を受けているガン患者として、ほんの少しだけ紹介されている。 驚くほど多くのガン治療の代替医療があることを、ガン患者になって知った。 代替医療というのは治療効果の薄い、もしくは認められていない、乱暴に言えばインチキ医療のことだ。 医師が開業するクリニックで行われるなんちゃら免疫療法やら、怪しい健康食品、マッサージまで幅広い。 僕の中で印象深いインチキ医療の勧誘は、赤ちゃんプレイ療法とバイ

段ボールはどうして茶色いの?─『新建築』2018年3月号月評

「月評」は『新建築』の掲載プロジェクト・論文(時には編集のあり方)をさまざまな評者がさまざまな視点から批評する名物企画です.「月評出張版」では,本誌記事をnoteをご覧の皆様にお届けします! 新建築2018年3月号(Amazonはこちら) 新建築2018年4月号(Amazonはこちら) 評者:中山英之(建築家) 目次 ●段ボールはどうして茶色いの? ●「ゆえに茶色である」の地点まで遡上する力強さ ●あえて「茶色」を着てそっと紛れ込む ●これからの日本の風景を問う ●グレ

山の上のパン屋に人が集まるわけ

⏩Amazonではこちらから ⏩わざわざで購入すると特典付きです。 初めまして。株式会社わざわざの代表の平田はる香と申します。これからnoteに経営のことを中心に書き綴っていきたいと思います。最近の趣味は、会社の現状分析です。夜に好きなお酒を飲みながらデータを見ながら会社のことを考えるのが大好きです。 このnoteにはパンと日用品の店「わざわざ」の経営から考えたことを書いていきたいと思っています。note一つ目の記事はまずこちら「山の上のパン屋に人が集まるわけ」 現時