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自分の思考の癖

 自分自身の考え方の癖、心の癖を自分で理解していますか?
特に心は目で見ることができない分、とても分かりずらいものです。しかし癖をよく見て、そして緩めることは、日常生活でさまざまなものと関わっていく上でとても重要です。お仕事や家庭、趣味でのコミュニティ、自分自身との関わり、ペットと、すべてとの関わりにとても役にたちます。

 心の癖はわかりづらくても、体の癖はわかりやすいかもしれません。
みなさんはバックをどちらの腕で持ちますか?

体の癖は積み重なると、筋肉が固くなり、右の方が上がってくる。背骨が歪んだ状態が続き、そして腰が痛くなってしまうという不詳をきたすこともあります。

整体にいってみると、きっと普段の日常生活で、右手ばかりにバックを持たずに、左手で持つようにもしてみましょうとアドバイスされるはずです。(笑)

身体の癖も凝り固まるのと同じように、私たちの心の癖も同様に固まって私たちのものの見方を制限していしまいます。例えば、好きなもの、嫌いなものは人それぞれ違いますよね。心惹かれるものはつかみ取りたくなるかもしれませんが、それがどんどん強く執着してしまうと、、、
だんだん心が苦しくなることはありませんか?
シンプルに物事が見えなくなってしまうということです。

他人との付き合いでいえば、人のアドバイスも聞けなることもあります。
ですが、好き、嫌いが悪いものではありません。右手で無意識にバックを持つことだって悪い行いではありません(笑)

それに気が付かないでいることが、自分で自分の行動を制限してしまう。ということです。

それは、いつも慣れ親しんでいる部屋の中に閉じこもって、すきなテレビを見て、すきな食事をして、外の世界をみなくてもいいようにしているようなもの。自分の癖にはっ!と気が付くと、そんなに拘らなくても大丈夫かも!とちょっと外にでて気楽にものごとを受け止められるかもしれません。

というように、癖は自分のものの見方、そして行動まで制限をかけてしまいます。自分の癖を緩める第一歩として、自分の癖に気が付かないといけません。

自分で自分の癖を見ることって結構抵抗がありませんか?
自分の移ったビデオとかを見ると、自分の癖にびっくりしてあんまり見たいものではありません。

ですが!ここが重要なポイントです。
自分に対して否定的にならず、おお!いいね~とか、変な癖!と✕をつけたりせず、少しの興味をもってみることです。軽やかな気持ちで見ることが重要。それだけでも自分の頑固な癖はちょっとずつ緩んできます。

練習では評価判断しないことで、自分自身の癖がゆるんでいきます。
そうすると、私自身の体験ですが、
日常でも、いつも思い込み過ぎていたり、自分に対して決めつけて行動しすぎていることに気が付きました。

それが今に戻り、自分が今関わっているものに純粋に取り組むことの助けとなります。

是非一緒に心の癖、緩めてみませんか^^?

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