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なぜか覚えている出来事

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大学時代、お金がなくて、はなまるうどんで、かけ小ばかり食べていたことを思い出して、わびしい気持ちになっています。(実際、食べたのはかけ中とてんぷらで、ずいぶんと贅沢です)

町はかわっていく

町はかわっていく

私の地元はいわゆる郊外的な、住宅街的な、田んぼを埋め立てて、つくられた「町」です。

もう住んで30年近くになるわけですけども、時の流れというのは残酷なもので、その町の中でも、ずいぶんと景色が変わりました。

長く続いてた食堂が、住宅に変わっていたり、
ガソリンスタンドがペットショップに変わっていたり、

「●●ショッピングセンター」といった地域名+ショッピングセンターという名のスーパ

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電車で隣に座ってきたのをいいことに話しかけてくる婆さん

電車で隣に座ってきたのをいいことに話しかけてくる婆さん

他人に気安く話しかける人がいる。

駅で人を待っている時もそうだし、飛行機で隣の席になっただけでもそうだ。別になんという話でもないのに、用もないのになぜ話しかけてくるのか。

比較的、高齢者にこの傾向が強い。
あるいは、都会よりも田舎で、この傾向が強い。

個人的な思い出としては、一つある。

高校生のときに、部活の大会で電車に乗っていたときのことだ。僕が所属していた部活は同好会だった。な

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「なぜか覚えている出来事」について

「なぜか覚えている出来事」について

こんにちは、雑賀千尋です。

このマガジンをはじめようと思ったきっかけは、なぜなんだろう、という気持ちからでした。

もう30年近く人生をすごしているのだけれど、もう最初の10年の記憶なんてほとんどない。にもかかわらず、どういうわけか鮮明に覚えている記憶がある。

印象的な出来事な場合は、、、そうだな、たとえばおもちゃを壊したからものすごく母親に怒られたことがトラウマ的に覚えている、と

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