職場におけるバレンタインデーのお話

今回は時期的にこんなお話をば。
もしかしたら、いつだか過去に記事化していて話が被っているかもしれませんが、そうだったらゴメンなさい。

実は私、数年前に職場で義理チョコを配ったことがありますが、義理チョコ禁止賛成派です。
なぜ、反対なのかというと、1回やってみたいということでやってみたのですが、手紙をつけたこともあり渡すのも面倒、「要らない」って書いたのにお返し貰うのも面倒、更に配った範囲の外なお偉いさんにも見られて追加発注が発生して面倒が増して、最終的にお返しで太る……という事態が発生しました。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、先ほどの職場義理チョコ、1回やってみたかった以外にも理由がありました。
実は私、その年に同じチームの中に特にチョコを渡しておきたい人がいました。
職場に義理チョコとして配ったものは、日ごろのお礼も兼ねてはいたものの照れ隠し。別の目的があることを悟られないためのチョコレート。
……そのはずでした。

数日前に目的の方に緊急事態が発生(詳細は相手の事由なので控えます)。ネットで同様のケースを調べたり、友人に聞いたり、もちろん私自身でも考えたりしましたが、『今、このタイミングで渡すのはふさわしくない』と最終的に判断をしました。

が、時すでに遅し。義理チョコが購入済みで手元にある状態で、自己処理するにも限界がある量でした。致し方なく義理チョコだけを配る計画に変更しました。

あとは、長い前置きのとおりです。当日、目的の方にはチョコの代わりとしてTPOに合わせた色合いの渡せない旨を書いた手紙を配りました。

結局、その事由が落ち着いた頃に改めてお菓子を渡したのですが、その頃には年度末近く、4月からその方が人事異動で部を離れることがほぼ判明している(4月になっていないから正確に言われていない)という状況だったため、上手く感謝の気持ちを伝えられずに、少し苦い思い出となりました。

その後、今の会社の状況を私なりに考え、年々コンプライアンスに対する意識が高まってきており、いくら社内とはいえ、低い身分、ましてや契約社員の私が上司や偉い人にチョコレートを渡す行為は将来的に監査で指摘される可能性があると結論を出したことにより、私の中で職場義理チョコは廃止されました。

今度私が会社でチョコレートを渡すときは、多分いわゆる本命チョコレートだけです。エコひいきだの露骨だのという意見は気にしません。(そして、1人だけなら案外バレない説)
去年は渡したいくらい慕っていた人はいた(業務都合で渡せず)のですが、今年はいないので誰にも渡さない予定です。

ちなみに今年は父にバレンタインを渡しました。

チョコレートではなく、バレンタインデジャンボ(宝くじ)ですけどね!!

宝くじゆえにもう渡しましたけどね!!

皆様が皆様なりに素晴らしいバレンタインデーを迎えられますように。
そして、私も来年は本命チョコが渡せますように。

最後脱線してしまいましたが、この辺で。

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