坂居知香車(さかいちやり)

さかい工芸、という屋号でフリーの機械整備士をしております。 札幌および近郊で工場勤務の…

坂居知香車(さかいちやり)

さかい工芸、という屋号でフリーの機械整備士をしております。 札幌および近郊で工場勤務のみなさん、 設備のことでお困りでしたら ご連絡ください! 仕事用メール sakaikoge@yahoo.co.jp さかい工芸HP http://sakawi.blue.coocan.jp/

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記事一覧

元地球人 夢日記2024.5.11

 どこかの惑星。  元地球人の我々、十数名を乗せた宇宙船は、事故でこの星に不時着したのだった。たまたま着いた惑星が地球に似た環境で、本当に良かった。  と喜んだの…

いつになったら 夢日記2024.5.9

 とある地域の公民館。  環境保護活動をしている人の講演会が催されていた。  しかし、講演開始からしばらく経つが、彼は自分が経営するスポーツジムなどの事業について…

ママさんバレー 夢日記2024.5.8

 木造校舎の学校。  小学校だろうか。周りは見渡す限り、田んぼである。  体育館で、ママさんバレーの練習をしている。僕はバレー経験があるわけでもないのに、コーチを…

ちょうどそこへ 夢日記2024.5.7

 とあるビルの中。  いろいろな診療科の医院が入っているビルだった。  廊下を歩いていると、途中から明らかにデザインが変わった。少し段差もある。不自然すぎる変化だ…

行き先不明の穴 夢日記2024.5.6

 勤め先の会社の自社ビル。  同期入社の女性とふたり、屋上にいた。  彼女は近々、出張に行くのだが、その期間がどれほどの長さになるのか誰にも分からないという。  …

字が小さすぎて 夢日記2024.5.5

 コンビニエンスストア。  通路が狭い店だ。ひとまわり小さい店に同じ量の商品を並べたのか、棚と棚の間隔が狭くて居心地が悪い。  一緒に出掛けた道すがら、妻がジュー…

なんかヤバい 夢日記2024.5.4

 築50年くらいの一軒家。  自宅ではない。どこか遠方の親戚の家だろうか。  今夜はここに泊まるらしい。  夕飯の前に、風呂に入らせてもらう。  風呂場の窓の枠に、…

実習 夢日記2024.5.3

 勤め先の食品工場。  新入社員の僕は、牛乳の製造ラインに配属され、今日から現場に入って実習が始まる。  現場では、自分の親と同じ世代の大先輩から、いろいろと基本…

試験運転 夢日記2024.5.1

 鉄道会社の敷地内。  線路の敷設に関する新技術の、試験運転を実施していた。  新開発の施工法で敷設した試験用線路の上を、鉱山トロッコが1台、走る。採掘した鉱物を…

名札 夢日記2024.4.29

 小学校。  僕は入学したばかりの一年生だった。  体育の授業でグランドに移動する途中、服に名札が3つ付いているのに気付いた。  自分のと、同じ一年生だが違うクラ…

見知らぬ若い男 夢日記2024.4.28

 外国。  英語ではない言語を話す国らしい。  僕は、自分の意識を保ったまま、見知らぬ若い男の体に入っていた。  目についたアルファベットとは似て非なる文字を音読…

ショウガ 夢日記2024.4.27

 近所の空き地。  地面に掘り返したような跡があった。  掘ったところにショウガの根が見えていた。ただの空き地だと思ったが、ショウガ畑だったのだろうか。  それと…

なくさないように 夢日記2024.4.24

 勤め先。レストランだろうか。  店内の照明器具は、球体がみっつ縦に並んだ形をしている。それぞれの球が光るので、1台の器具につき3個の電球が使われているのだろう…

こういう祭り 夢日記2024.4.23

 小さな神社。  祖父がひとりで運営している。  とても小規模ではあるが、祭りとなれば人手が要るので、手伝いに来た。  近隣から集まった参拝客は全員、薄くのばして…

独特の作法なのかも 夢日記2024.4.22

 誰かの邸宅。  どういう経緯か知らないが、家の中で、知らない男と銃を撃ち合っていた。  彼はどうやら、殺し屋らしい。そんな彼よりも銃の腕前が上である僕も、まとも…

起き抜けに 夢日記2024.4.21

 自宅マンション。  小高い山にめり込むように建っている。外からは斜面に沿って各階の窓が段々に並んでいるのだけが見えて、大部分は山の中に埋まっているので、マンシ…

元地球人 夢日記2024.5.11

 どこかの惑星。  元地球人の我々、十数名を乗せた宇宙船は、事故でこの星に不時着したのだった。たまたま着いた惑星が地球に似た環境で、本当に良かった。  と喜んだのも束の間である。「元地球人」と言ったのは、地球ではない惑星にいるからというだけでなく、身体が変容してしまったからだ。大気の成分の何かが原因なのだろうか。  いまの、この姿を見た人が、我らのことを地球人、それどころか、ヒトであるとは判断しないだろう。  僕たちの外見は、植物そのものだった。高さ2メートルほどの樹木が動き

いつになったら 夢日記2024.5.9

 とある地域の公民館。  環境保護活動をしている人の講演会が催されていた。  しかし、講演開始からしばらく経つが、彼は自分が経営するスポーツジムなどの事業についての説明、というか宣伝しかしていない。いつになったら本題に入るのか。聴衆は環境を保護する話を聴くために集まったのに。  そのうえ、公民館がL字形をしていて、一方の先端でスクリーンにプロジェクターで投影された画面を、L字のもう一方からはほとんどの人が見ることができない。  公民館の構造については彼の落ち度ではないのだが、

ママさんバレー 夢日記2024.5.8

 木造校舎の学校。  小学校だろうか。周りは見渡す限り、田んぼである。  体育館で、ママさんバレーの練習をしている。僕はバレー経験があるわけでもないのに、コーチを任されていた。ほかに誰もやる人がいなかったから、という理由でだろう。  ママさんたちはみんな、着物にもんぺ。ボール慣れしていない様子で右往左往している。バレーボールというスポーツ自体が、あまり浸透していない時代のようだ。

ちょうどそこへ 夢日記2024.5.7

 とあるビルの中。  いろいろな診療科の医院が入っているビルだった。  廊下を歩いていると、途中から明らかにデザインが変わった。少し段差もある。不自然すぎる変化だった。  ちょうどそこへ、ふたりの男性が話しながら通りかかった。ひとりはビルの持ち主なんだか、とにかく関係者らしい。もうひとりにビルの成り立ちを説明をしているのを、僕も耳に入れさせていただく。  デザインが変わるのも当然、もともと2棟のビルをつなげて、ひとつにしたのだという。

行き先不明の穴 夢日記2024.5.6

 勤め先の会社の自社ビル。  同期入社の女性とふたり、屋上にいた。  彼女は近々、出張に行くのだが、その期間がどれほどの長さになるのか誰にも分からないという。  屋上の片隅に、大人でも難なく入り込める大きさの四角い穴がある。見た感じ、トリックアートのような、絵の具で描いたような、作り物らしい穴なのだが、手を入れてみると確かに空洞なのだ。トリックアートなら屋上の床に手が触れるはずだが、内部まで腕が入っていく。見た目に惑わされてはいけない。偽物っぽい本物なのだ。  穴の下は石の階

字が小さすぎて 夢日記2024.5.5

 コンビニエンスストア。  通路が狭い店だ。ひとまわり小さい店に同じ量の商品を並べたのか、棚と棚の間隔が狭くて居心地が悪い。  一緒に出掛けた道すがら、妻がジュースを買うというので、立ち寄ったのだった。  僕自身は買いたいものも無いし、5人連れの若者が入ってきて狭い店内に居るのが息苦しくなってきたので、外で妻を待つことにした。  店を出るときに、妻が気に入っていつも買っているジュースの250ミリリットル缶が売り切れで、大きいサイズになりますと店員が言っているのが聞こえた。  

なんかヤバい 夢日記2024.5.4

 築50年くらいの一軒家。  自宅ではない。どこか遠方の親戚の家だろうか。  今夜はここに泊まるらしい。  夕飯の前に、風呂に入らせてもらう。  風呂場の窓の枠に、フタの開いたカップ酒が置いてあった。湯船に浸かりながら一杯やる用なのかとも思ったが、何の説明もされていないし、勝手に飲むわけにもいくまい。なぜ置いてあるのかという疑問を抱いたまま、風呂から上がる。  夕食時、隣に座った僕と同様よそから来た人が、この家の車をスマートフォンで撮った写真を見せてきた。後部ドアを開けたまま

実習 夢日記2024.5.3

 勤め先の食品工場。  新入社員の僕は、牛乳の製造ラインに配属され、今日から現場に入って実習が始まる。  現場では、自分の親と同じ世代の大先輩から、いろいろと基本的なことを教わる。そして、いよいよ製造開始となったのだが。  いきなり、やってみろ、と言われて戸惑った。この牛乳パック製造機械、見るのも今日が初めてのシロモノである。まずは見学からだと思っていた。先輩は至って真面目な表情。できるわけあるか〜い、というツッコミを待っているのではなさそうだ。  一応、会社からマニュアルの

試験運転 夢日記2024.5.1

 鉄道会社の敷地内。  線路の敷設に関する新技術の、試験運転を実施していた。  新開発の施工法で敷設した試験用線路の上を、鉱山トロッコが1台、走る。採掘した鉱物を積んで運ぶ、台車に鉄の箱が乗っているアレだ。線路の試験だから、走る車両は何でも良いのだろう。  しかし、機関車無しでトロッコだけなのにどうして走れるのかは分からない。  途中、線路が地下に潜ってトロッコは地面を走る区間があり、その間、トロッコは直進ではなくカーブする。適当に曲がったのではなく、再び地上に出てきたレール

名札 夢日記2024.4.29

 小学校。  僕は入学したばかりの一年生だった。  体育の授業でグランドに移動する途中、服に名札が3つ付いているのに気付いた。  自分のと、同じ一年生だが違うクラスの近所に住んでいる子のと、知り合いではない三年生のと。知らない人の名札なんて、なぜ付いたのだろう。  ともかく名札を返さなくては。グランドへ向かうクラスメイトたちの列から外れて、とりあえず、近所の子がいる教室へ。急げば授業が始まるのに間に合うだろう。

見知らぬ若い男 夢日記2024.4.28

 外国。  英語ではない言語を話す国らしい。  僕は、自分の意識を保ったまま、見知らぬ若い男の体に入っていた。  目についたアルファベットとは似て非なる文字を音読してみる。いわゆるカタカナ英語のような発音で。  自分の名前の読み方を忘れたのかと、話しかけられた。若い、つまり、いま僕が入っている肉体と同年代の、女性がそばにいた。  彼女は僕の名前であるらしい文字列を読み上げてくれたが、一度では覚えられなかった。  元のこの体の持ち主は、どうなったのだろう。この若者の意識が、替わ

ショウガ 夢日記2024.4.27

 近所の空き地。  地面に掘り返したような跡があった。  掘ったところにショウガの根が見えていた。ただの空き地だと思ったが、ショウガ畑だったのだろうか。  それとも、これは野生のショウガで、取っても良いものなのだろうか。  ほかの場所も、掘ったら何か出てくるかもしれない。

なくさないように 夢日記2024.4.24

 勤め先。レストランだろうか。  店内の照明器具は、球体がみっつ縦に並んだ形をしている。それぞれの球が光るので、1台の器具につき3個の電球が使われているのだろう。  1箇所、光っていないところがあった。みっつのうち一番下だけが点いていない器具が。  店員の女性が、電球を交換しようとしていた。不慣れなためか、どうして良いかわからないといった様子なので、手助けすることに。  彼女が誰かから指示されたのだろうから、代わりにやるのではなく、ここをこうして、このネジを、と教えてあげて、

こういう祭り 夢日記2024.4.23

 小さな神社。  祖父がひとりで運営している。  とても小規模ではあるが、祭りとなれば人手が要るので、手伝いに来た。  近隣から集まった参拝客は全員、薄くのばして10センチ四方に切った餅を持参していた。僕は受付係として、奉納品の餅を受け取り、代わりに、昨夜遅くまでかかって袋詰めした同じ寸法の四角いせんべいを渡す。  数十人で一度に入れるほど広い本殿ではないので、境内に並んでもらい、祖父が祈祷をする。これにて終了、解散。  出店もなければ、みこしもない。こういう祭りなのである。

独特の作法なのかも 夢日記2024.4.22

 誰かの邸宅。  どういう経緯か知らないが、家の中で、知らない男と銃を撃ち合っていた。  彼はどうやら、殺し屋らしい。そんな彼よりも銃の腕前が上である僕も、まともな職業ではなさそうだ。僕は無傷だったが、彼は両手足に弾が当たったはずである。急所を狙ったのに致命傷にはならないところを見ると、彼も相当な技量の持ち主だと思う。  お互い、同じタイミングで弾が尽きたようで、家具の陰に隠れたまま動きが止まる。  僕が弾を装填していると、男はこちらの方に銃を投げてよこした。板張りの床をリボ

起き抜けに 夢日記2024.4.21

 自宅マンション。  小高い山にめり込むように建っている。外からは斜面に沿って各階の窓が段々に並んでいるのだけが見えて、大部分は山の中に埋まっているので、マンションの全貌は住んでいる僕も知らない。  起床した直後だった。固定電話と携帯電話から、同時に着信音が鳴った。どちらから先に出るべきか、と迷ったあげく、スマートフォンの通話ボタンを押して、固定電話の受話器も取って、両耳に当てた。  片方は無言電話だった。片方からは、相手がかけてきたのに、どちら様ですかと尋ねてきた。こっちの