何でも自分でやろうとするクセ

小さな会社だとたいてい何でも自分でやることが多い。
好きなこと、苦手ではないことは自分でやる方が気持ちが楽だったりする。
何でも自分でやろうとすることは私の悪いクセでもありますが、ちょっと考えることがあるのです。

ここ最近は、便利になって「自分でできる」ということが増えたと感じています。
自分で、というか個人でできるようになったこと。

例えば

さまざまなサービスで、より広く、影響力があるようなものとか、敷居が高いと感じたり、自分では手がとどかないと感じてしまうものもあるけれど、今は手が届く距離で、いろんなことが個人でできるようになったと思うのです。

例えば、発信も当たり前のように個人でできるようになった。
様々なSNSで個人が情報を発信できるようになったし、
このnoteでも、発信することや有料の記事も出すことができる。
YouTubeだって自分のチャンネルを持てる、ということだし・・・

ウェブサイトなどもこだわらなければ、慣れてなくても自分で作る方法はあるし、フライヤーも、特別なソフトがなくても自分で作って印刷から配送までネットで頼めてしまう。

ちょっと昔だったら自分でできなかったことでも、今はできるようになったことって結構たくさんあるのだなとふと思ったのです。

自分でできることが増えると

便利になって自分でできることが増えるということは、もちろん嬉しいのだけど

今までは誰かに頼まなければ出来なかったことが自分できるのなら、今まで頼んでいたその仕事は少なくなってしまったり、
またはより高いクオリティ、付加価値を求められるようになるのだな、と。

どんな分野でも起こりうる

流れや変化に気づかないと、あっという間に今まで「仕事」だったものが「仕事」ではなくなってしまうかもしれないのだな・・・

「それはそうでしょ」と言われそうですが（汗）

そして、こういう変化はどんな分野でも起こり得ることで、「AIに取って代わられる仕事」というレベルではなくても、そうなる前にだって小さなたくさんの変化が日々起きるはず。

なので、自分ごととしてちゃんと考えよう、変化に敏感でいよう、としみじみ思った夕暮れです。