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八ツ橋村 5/6


【万画一】
 さて、時間を少し巻き戻すとしよう。
 小泥木警部と万画一探偵は飯尾家のリビングに腰を据えて、飯尾九央が受け取ったという怪文書を前にして腕組みしていた。
「しかし、一体だれが、こんな……」
 警部は今日何度目かの同じ言葉を繰り返した。
「九央さん、ここに書かれている事は本当ですか?」
「いや、滅相もない、万画一さん、そんな事言わんで下さいよ。根も歯もない出鱈目です」
 怪文書は次の様に書かれていた。
『オショウヲコロシタ、クオウ、ジシュシナケレバ、セケンニ、イイフラス』
 定規で引いた様なカタカナ文字が並ぶ。
「いつこれが、届けられたのですか?」
「夕方、気が付いたら書斎のデスクの上に乗っていました」
「誰か不審な人物を見ませんでしたか?」
「いいえ、今日は午前中に辰也くんと世手代さんが見えてたのですが、彼らが帰った後は、誰も見ていません」
「彼らが帰った後は、どこで何を?」
「昨夜の事があったので、少々疲れて、寝室で横になってました。もしかすると、その間に誰かが忍び込んだのかも知れません」
「その時、奥さんと娘さんは、どちらに?」
「二人とも買物に出掛けていた様です」
「と、するとこの屋敷には誰もいなかったと」
「使用人が二人程いますが、彼らも自室で休んでいて、誰も見かけなかったと……」
「そうですか。目撃情報はこちらでも調べましょう」
「単なるイタズラだとは思うのですが、一応、念の為と思いまして、あらぬ疑いをかけられて変な噂が立っては困りますから」
「そりゃそうですな。ご商売をやられている以上、当然でしょう」
「はあ、でも、なぜ、和尚さんが殺されたのでしょう」
「ああ、いや、実はその件ですが……、犯人は和尚さんではなくて、九央さん、あなたを狙ったのではないかと思えるんです」
「えっ? 万画一さん、それは本当ですか?」
「ええ、あの時、グラスを運んだ手伝いの女性の方に聞いたところ、葡萄酒はあなたの注文だったらしいですね」
「ええ、そうです。私は葡萄酒を頼みました。でも、少し席を離れて人と談笑してまして、物音に気付いて、振り向いて見たら和尚さんが倒れていたんです。あれは、私への葡萄酒だったのですか?」
「ええ、その様です」
 九央は何か考え事をする様に暫し黙り込んだ。
 その時、書斎の電話が鳴った。
 九央が立ち上がって受話器を取る。
「はい、おみえになってますよ。今変わります」
と、答えて、「小泥木警部さん、あなたにです」と受話器を差し出した。
「あ、すみませんな」警部が受話器を取る。
「あ、もしもし、小泥木ですが、ああ、ニコラスくん、どうした? ええ….ええ……、何だと!」と、突然大きな声をあげる。
 呆然とした顔付きで受話器を戻す。
「ど、どうかされましたか? 警部さん」
「ま、万画一さん、今度は、村長が殺された」
「ええっ!」

 小泥木警部と万画一探偵が、飯尾九央を伴って、川沿いにある村長の綿舎偉ヰ念わたしゃえらいねん宅を訪ねた時、辺りはもう薄暗くなっていた。
 鑑識課や検視官はすでに現場で作業をしており、先に来ていたニコラス刑事から事件の経過についての報告を受けた。
「死因は革状の細いものでの絞殺です。発見したのは夕食を届けに来たお手伝いさんですが、その時にはもうこの廊下の辺りで倒れていたと言う事です。死亡推定時刻は今日の四時から五時くらいまでの間。周辺を聞き込みしてみましたが、目撃情報は無しです」
「村長はこの家で一人暮らしだったのかね?」
「その様です」
「例えば、犯人が和尚殺しと同一犯とすると、こちらは絞殺、殺害方法が違いますね」
「それは、つまり、どう言う事ですか? 万画一さん」
「和尚殺し……、いや、九央さんを狙った犯行の様ですが、それは計画的な犯行、こちらは計画的なものでは無いでしょう」
「う〜む、そう考えるとつまり、村長が殺されたのは……」
「おそらく、和尚殺しの犯人を知っていて、口封じのため殺害された、という線が濃いのではないかと思います」
「なるほど、では、村長は和尚を殺した犯人とここで会っていたというのですな」
「そうじゃないかと、僕は思うんですよ」
「よし、村に緊急手配だ。犯行に使ったと思われる革紐を探し出せ、それと関係者全員のアリバイを徹底的に洗え」
 警部は額に青筋立てて、刑事達に怒鳴り声をあげ、指示を与えた。
 その時、万画一の足元をホームスが引っ張った。
「お、ホームスじゃないか、どこに行ってたんだ。こっちは大変だったんだぞ」
と言う万画一を引っ張り、こっちへ来いと、歩き出す。
「おいおい、どこへ行くんだい?」
 ホームスは委細構わず、スタスタと小径を歩き出す。万画一は仕方なく、その後を追って行く。


【辰也】
 冷たいコンクリートの上で再び私が目を覚ました時、私の顔をザラザラとしたものが上へ下へと往復して撫で回していた。
「やあ、気が付いたかい?」
 私にそう応えたのはあのもじゃもじゃ頭の探偵、万画一道寸だった。
「あっ、解けてる」
 私を縛っていたロープは解かれ床に投げ出されていた。顔に被されていた袋と口の周りを結んでいたタオルも外されて、やっと辺りを見回し、喋る事が出来た。どこか薄暗い蔵の中の様な所だ。
「あ、いたたたた」私は顔を顰めた。縛られて長い時間冷たく硬いコンクリートの上に寝かされていたので、身体中が痛い。
「大丈夫かい? いつからここにいたの?」
「探偵さん、あなたが助けてくれたのですか?」
「ロープを解いてあげたのは僕だけどね。ここに案内してくれたのは、このホームスだよ」
 と、見ると万画一の足元でオッドアイの白猫がツンとすましている。舌をペロペロしてるところを見ると、先程のザラザラした感触は猫の舌だったんだな。
「あっ、この白猫!」
「知ってるのかい?」
「あなたの猫ですか?」
「まあ、相棒みたいなもんだよ」
 探偵はニコニコと笑って、
「立てるかい? とりあえず、ここを出て歩きながら話を聞こう。犯人に見つかるといけないから」
「はあ」
 外へ出るともう真っ暗だった。やはりそこは蔵みたいな所で、聞くと、今は廃屋で扉に鍵は無く、誰でも出入り出来るみたいだという。
 私はあそこに閉じ込められた経緯を探偵に話した。
「相手の姿は見ていないのですね」
「はい、もうその前に意識を失いました」
「場所はどの辺りだったか、覚えはありますか?」
「さっきの蔵の近くじゃないでしょうか? 橋を渡って西側の区域に来た事だけは覚えています」
「なるほど、他には?」
「あっ、そうだ、犯人が一度来て、話をして行きました」
「声を聴いたのですか?」
「それが、ボイスチェンジャーみたいな加工した声で、男女の区別さえつきませんでした」
「そうですか。それで、何と言ってました?」
「たしか……、遺産相続を放棄して、今すぐ村を出て行け、でなければ命は無い、みたいな事を言われたと思います」
「ほう、そうですか……」
 万画一探偵は何かを考え込む様に頭をボリボリと掻き毟った。

「ところで、探偵さん、和尚さん殺しの犯人は捕まったのですか?」
 私は率直に訊いてみた。
「いや、まだなんですよ」
「それじゃ、私を襲った犯人が、和尚さん殺しだったのかも知れませんね」
「その可能性も無くは無いんですがねぇ……」
「特に関連は無いという事ですか?」
「そういう事ではないのですが、実は、村長さんが殺されましてね」
「えっ? 村長さんがですか?」
「ええ、その時間帯を考えてみると、あなたが拉致された時刻とほぼ同じか、その少し前位なんですよ」
「と、言いますと?」
「いや、そうすると、不可能とは言い切れませんが、村長を絞殺した直後にあなたを拉致して、閉じ込めるという二つの犯罪を立て続けに行ったという事になり、少々不自然に思えるのです」
「つまり、別の犯行という事ですか」
「だと思います。おそらく、あなたを拉致した犯人は殺人者では無いでしょう。恐喝者では有りますが」
「なるほど、でも和尚と村長を殺す理由て何なのでしょうね? あ、それから濃茶の婆の件もありますね」
「あれは殺人では無いと思いますよ。事故です」
「本当ですか?」
「少なくとも警察ではそう見てる様です」
「私がこの村に来てから、おかしな事ばかり続いてるんですよ。一体、この村はどうなってるのでしょうか」
「さあ、でも、原賀家の当主が入れ替わった事は、何かしらこの村に影響を与えたのじゃないですか?」
「そうでしょうか? あ、そう言えば探偵さんは事件が起こる前からこちらに来てましたね。それは何故ですか?」
「ああ、それはですね。うふふ言えないんですよ。守秘義務というのがありましてね」
 と、この風来坊みたいな探偵は暢気に笑う。

 原賀家の前まで来た所で、万画一探偵は私に、
「辰也さん、あなたにまた誰かが危害を加えるといけないので、ホームスをあなたにお預けしておきます」と言って、足下の白猫を指差した。
「え? この猫をですか?」
「ええ、案外、役に立ちますよ。それに世話は掛かりません。勝手に後を着いて行きますから、あっはっは」
 ホームスはプイッと澄ました顔をして横を向いた。
「ええ、まあ、それは構いませんけど……、私はまた襲われる可能性がある訳なんですね」
「おそらく、この村にいる限りは暫く安心は出来ません。僕は警部さんと一緒に派出所の方にいますから、何かあったら連絡してください。じゃ」
 と、万画一は飄々と去って行く。
「早く、解決することを祈りますよ」
と、私はその背中に一声掛けて、原賀家の玄関を潜った。
 戸を素早くピシャリと閉めたので、猫の奴締め出されて今頃、唸ってるだろうなと思い、上がり框を振り向いて見たら、もうそこに白猫はツンと澄まして居座っている。チクショー身のこなしの早い奴だ。
 まあいいや、好きにするが良いと思い、とりあえず私は減太の部屋に帰った事を伝えに行った。
「ただいま、遅くなりました。今帰りました」と声を掛けて障子を開けてみたのだが、誰もいない。
 布団は空っぽ。
「あれ、留守なのかな?」
 私は、何ともなしに部屋の中へ入った。するとホームスがススっと足元を駆け抜けて、座卓の上に置いてある紙切れを見て、ニャーと一声発声した。
 何だろう、と思って手に取ってみると、何か手紙の様であった。すると、そこには……、
『辰也、後の事は頼んだ』と、これは、減太の文字だ。
 減太は書き置きを残して居なくなったのだ。
 私はその手紙を持ってオロオロした。誰に相談すれば良い? そう言えば屋良世手代はどこに行ったのだろう? まさか、減太と一緒に?
 と、私がどうしたものかとまごついていると、玄関から、「ただいま〜、あ〜、腹が減った〜と兄の名を呼ぶ声が聞こえた。
 バタバタと出て行くと屋良世手代だった。
「せ、世手代さん、お兄さんはどこに行ったの?」
 世手代はキョトンとした顔をして、
「部屋にいないの?」と質問した。
「居ないんですよ。こんな置手紙が置いてあって……」と、私は先程の手紙を世手代に手渡して見せた。
 世手代はそれを読むと、心底驚いた顔をして、
「マジかよ! あいつ! 裏切ったな!」
 と、口汚く罵った。
「裏切った、て何をですか?」
「そんな事、どうでもいいわよ! それより行方を追わなきゃ!」
「どこへ?」
「知らないわよ。そんなこと! とりあえず、警察に電話よ!」
「あ、そうだ。そうしよう」
 と、私は派出所に電話をした。


【万画一】
 万画一が辰也と別れて、派出所の前に到着すると、小泥木警部が血相を変えて表へ飛び出して来た所であった。
「ど、どうしました? 警部さん」
「あ、万画一さん、今度は原賀減太がいなくなった」
「え? 居なくなったって、彼はヘルニアで歩けないんじゃないんですか?」
「とにかく、原賀家へ行ってみましょう」
 と、そんな訳で万画一は小泥木警部と一緒に再び原賀家へとやって来た。
 原賀家の居間では、屋良世手代と原賀辰也が減太の置手紙を手に呆然としていた。
「あ、辰也くん、どういうことかね。減太さんが居なくなったというのは?」
「これです」
 辰也は例の書き置きを小泥木警部に渡した。
 それを読む小泥木警部を万画一が覗き込む。
「くそっ、減太は歩けるんだ」
 小泥木警部は苦々し気にそう口にするとポケットから携帯を取り出して、
「ニコラス刑事、小泥木です。原賀減太が逃げた。すぐに人員を手配して非常線を張ってくれ」と怒鳴った。
「減太さんがいつ居なくなったか、心当たりはありますか?」万画一が訊いた。
「さあ、私は朝から出掛けていましたから」世手代が答える。
「どちらへ?」
「プライベートです。減太の件には関係ありません」
「そうですか。この家に戻ったのは辰也さんより後ですか?」
「そうよ。ね、辰也」
「はい、私が万画一さんに送られて家に戻った時は誰もいなくて、それで減太の部屋に行ってこれを見つけたんです」
「なるほど、けれど、屋良さん、昼間の行動が分からない事には、あなたへの疑いが消える訳ではありません。辰也さんの夕方からの行動は僕が把握しています」
「辰也さんは午後、どこで何を?」
「警部さん、それは後でご報告します」
「そうですか、ところで、屋良さん、その黄色いショルダーバッグですが」
 世手代はまだ帰って来た格好のまま、黄色のショルダーバッグを肩にぶら下げたままだった。
「これが、何ですか?」
「その革紐の部分は取り外しが出来るんですな」
「ええ、ここのパックルを押せば取り外しは可能です」
「ちょっとお見せして貰えますかな?」
「はあ、構いませんけど、ってか、それが何か関係あるんですか?」
「いや、減太さんの件ではございません。とにかく、それを」
 警部はその革紐を手に取りジロジロ見詰めた。
「万画一さん、どうです?」
「う〜む、サイズ的に合いそうですね。ニコラス刑事に鑑定して貰いましょう」
「そうですな。屋良さん、悪いけどこれをちょっとお預かりさせてください」
「何だか分からないけど、どうぞ」
 と、そこへニコラス刑事から警部の携帯に連絡が入った。警部は電話に出ると、
「そうか、分かった。よろしく頼む」と直ぐに通話を切断した。
「減太さんが、見つかったのですか?」
「いや違う。何か不審人物を見つけたらしいので、今からこちらに連行するという事だ」
「そうですか」
 とりあえず、原賀家のリビングに四人は腰を落ち着けた。
 それから暫くしてニコラス刑事が初老の男性を伴って原賀家のリビングに現れた。
 その男の顔を見た瞬間、万画一と辰也は殆ど同時に「あっ」と声を出して立ち上がった。
「あなたは……」
「口部田弁護士!」
「ご存知なんですか? お二人共」
 ニコラス刑事と小泥木警部はキョトンとした。
「私は、この原賀家の先代から遺言書を預かっていた顧問弁護士の口部田です。辰也さんを探し出して、こちらに来させたのも私で、万画一さんにおそらくこの村で起こるであろうと思われる殺人事件の解明を依頼した者でございます」
「な、なんと、そうだったのですか!」
「あっはっは、口部田さん、何で不審人物として、身柄を拘束されちまったんですか?」
「あ、その事は、万画一さん。お見逃しください。ちょっと村の様子を見に来て、直ぐに戻るつもりでいたのですが、何か非常線が張られていて、捕まってしまいました」
「バカじゃないの?」
 屋良世手代がフンと鼻で笑った。
 その時、辰也の足元で丸まっていたホームスが突然、すくっと立ち上がって窓辺に近寄り、ひと鳴きした。
 すると、庭の陰からたくさんの猫達が集まって来た。
「おい、何事なんだい? ホームス」
 ホームスは猫達となにやら猫語で話をしている。
 そして、徐に万画一の袴の裾を咥えて、引っ張る。
「おい、おい、どこかへ行けと言うのかい?」
 ホームスは一際高い声でニャーオと鳴くと着いて来いと言わんばかりに玄関に向かった。
「警部さん、何か只事では無さそうだ。ちょっと行ってみます」
「万画一さん、私も一緒に行きましょう。ここはニコラスくんに任せておきますので、いいね」
「お任せください」ニコラス刑事は応えた。

 こうしてホームスの後を追って万画一探偵と小泥木警部は村の迷路の中を目まぐるしく走った。
「いや、万画一さん、大変な迷路ですな。ここは、ちょっとやそっとでは元には戻れませんよ」
「ホームスがいる限り、大丈夫ですよ。猫は迷子になりません。それにしても、こんな所にこんな細い抜け道があったのか」
 二人はふうふう息を切らしてホームスの後をひたすら追った。
 そして、とうとう少し広い場所に辿り着いた。
「ここは……?」
「あ、何か匂います。これは、アジの干物の様な匂いですね」
 ホームスはそこの一番奥にある倉庫の様な建物の前で万画一に向かってひと鳴きした。
「ここです。警部さん、中に入ってみましょう」
 二人は扉を開けて、その蔵の様な家屋に入る。中はアジの干物が大量に保管されている。蔵の隅に二階へと続く木の階段があり、ホームスがそこを駆け上る。
「行ってみましょう」
 万画一と小泥木がみしみしと音を立てながら慎重にその階段を上がって二階に上がる。
「あ、いました。警部さん。減太です!」
 万画一の声に警部もそちらに目をやる。
 ホームスの横で茶色のボサボサした毛をした老猫がじっと見守る、そこに横たわる二人の人間。その片方は原賀減太だ。そして、もう一人は……?
「あっ」
 その顔を見て万画一は驚きの声を挙げた。
 意識を失って横たわるその顔、
 飯尾来栖!
 九央の娘だ。
「そうか、そうだったのか⁉︎」
と、バリバリと頭の上の雀の巣を掻き毟る。
 小泥木警部は減太と来栖の腕を取り脈拍を確認する。
「大丈夫、まだ死んではおらん。すぐに救急隊の手配だ」
 警部は携帯を手に、救援の要請をした。


続く



注: この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。


☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆

いよいよ、次回は最終回、解決編です!

さて、皆さん、誰が犯人だと思いますか?

容疑者は……、
原賀減太はらがへったなのか?
原賀辰也はらがたつなりなのか?
屋良世手代やらせてよなのか?
飯尾九央めしおくおうなのか?
飯尾久枝めしおくえなのか?
飯尾来栖めしおらいすなのか?
薮医師やぶいしなのか?
口部田難世くちべたなんよ弁護士なのか?
はたまた、万画一道寸まんがいちどうすんなのか?
以上の9名の中に存在します。

ヒント
ホームスが犯人ではありません。

いろいろ予想して、明日の最終回、解決編をお待ち下さい。
当たっても何も出ませんが……。

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