見出し画像

文学部の大学生が今年度図書室で借りた雑多な本たち

今回は、春から大学三年生になる僕が、2年生の間に借りて読んだ本を取り上げていきたいと思います。

〇今年度読んだ本の傾向


1年生のころは、実用書や授業に関係ある資料ばかりを読んでいたので、文学から遠ざかっていたのですが、2年生になってからは少しずつ文学を読み始めた感じです。
なので全体的に文学と実用書が混じってる感じですね。 

〇読んだ本


・三上 延『ビブリア古書堂の事件手帖 ; [1]』
すごく楽しく読める本だった。読みやすい文体でスルスル頭に入ってくるし、ミステリーのトリックも「おぉ~!」となるものばかりです。
あと栞子さん可愛い。個人的には2巻の表紙が好き。

・村上春樹『海辺のカフカ』
少年が成長するにつれて持つようになる不安についての描写が凄く好みだった。
甲村図書館に僕も住みたい。

・金間大介『先生、どうか皆の前でほめないで下さい : いい子症候群の若者たち』
現代の「若者」の傾向について説明している本なのですが、当事者である僕か読んでも面白かった。自分の周りにいる大学生のことをより深く理解できるようになったと思います。

・齋藤孝『質問力 : 話し上手はここがちがう 』
去年は著者が理系のトーク術の実用書ばかり読んでいたけど、文系目線の本が読みたかったから借りた。理系のトーク術の実用書で学んだ知識が使われつつ、文系ならではの発想があり、参考になりました。

・三好達治 選『萩原朔太郎詩集』
今まで詩が全然好きではなかったけど、授業で習った萩原朔太郎はすごく好みでした。
自意識や憂鬱な幻想が繰り広げられる詩の虜になりました。

・堀江貴文, 落合陽一『10年後の仕事図鑑 : 新たに始まる世界で、君はどう生きるか 』
就活する上での指標が欲しいなーと思ったので読んでみました。
これから起きるであろう変化を踏まえて就職先を選ぶために必要な本だなーと思いました。

来年度もたくさん本を読みたいなーって思ってます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?