櫻井 タクヤ|BP社労士@選ばれる企業づくり

地方の中小企業が選ばれる企業にするためのワークルールデザイナー|旧帝大⇒スロプロ⇒学習…

櫻井 タクヤ|BP社労士@選ばれる企業づくり

地方の中小企業が選ばれる企業にするためのワークルールデザイナー|旧帝大⇒スロプロ⇒学習塾講師8年⇒社労士10年|職場ルールづくり100社以上|社労士1発合格|主に支援先は社員数10名~49名|実際に行っていることはこちら⏩https://www.b-ptnr.jp/

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【地方の中小企業経営者向け】採用のゴールは採用ではない【社労士監修】

採用に関する悩み採用は、特に中小企業にとっては経営の大きな課題の一つ。ただ人手が足りないからといって採用するのではなく、採用活動自体が企業の将来を左右する重要なプロセスであることを理解する必要があります。 中小企業における採用の意味中小企業での採用は、単に労働力を確保すること以上の意味を持ちます。新しい才能を迎え入れることで、企業文化に新鮮な風を吹き込み、組織全体の活性化を図るチャンスでもあります。なので企業が成長し続けるためのキーといえます。採用活動が企業の将来を左右する

    • 「しんどいとき、すぐに変えるのは状況より解釈」- 成長の機会としての挑戦

      はじめに山に登っているときを想像します。目指すはその山の頂上。 しかし、途中で急な斜面に直面し、進むことが困難になります。足元は滑りやすく、前には険しい岩があります。体力も限界に近づき、「もう無理かもしれない」と感じることも。 これは、仕事や人生で直面する「しんどい状況」と非常に似ています。 この時、頭をよぎるのは挑戦を諦めるか?ということ。 しかし、もしもこのしんどい状況を「成長の機会」と捉え直したらどうでしょう? 成長の機会としての挑戦成長の機会ととらえると「

      • 若手社員が「やめない」ために企業ができること: エンゲージメントを高める戦略

        はじめに 若手社員の早期離職が企業にとって大きな課題です。 「若手社員がやめない」ためには、仕事に対して意欲的であり、長期的に企業に貢献したいと感じるような環境を作り出すことが重要。 この記事では、若手社員のエンゲージメントを高め、会社を離れることなく成長し続けるための戦略を考えます。 キャリア成長の機会を提供できないか考える若手社員が仕事に対する情熱を持ち続けるためには、キャリアパスの明確化と成長の機会が重要です。 目標設定のサポート、定期的なフィードバック、そし

        • 「頭がいい人」の共通点? 知性を高める7つの行動習慣を考えてみた

          はじめに 「頭がいい人」と聞いて、どんな特徴を思い浮かべますか? 知識が豊富、理解が早い、または問題解決能力が高いなど、さまざまな要素が考えられます。 しかし、単に生まれつきの才能だけではなく、日々の習慣が「知性」を形成しているかもしれません。 この記事では、「頭がいい人」が行っているかもしれない行動・習慣を探り、知性を高める方法がないか考えてみます。 【完全個人主観】習慣7選 個人的に「頭がいい」と思える人の習慣について探ってみます。次のような習慣があるように思いま

        • 固定された記事

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          職場での教育と訓練、その違いは: 効果的な人材育成戦略を構築する

          はじめに職場での教育と訓練、その違いは? この問いは、人材育成戦略を考える上で非常に重要です。職場での教育と訓練は同じように見えるかもしれませんが、目的とアプローチが異なります。 この記事では、両者の違いを明確にし、効果的な人材育成戦略を構築するためのヒントを考えます。 職場での教育の目的とアプローチ職場での教育は、社員の知識を広げ、理解を深めることに焦点を当てています。教育は、業界のトレンド、会社の方針、業務に関する広範な知識など、より理論的な側面をカバーします。

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          報連相がほしいなら報連する: コミュニケーションを改善するための積極的アプローチ

          はじめに 「報連相がほしいのに報連をしてこない」—このフレーズは、職場における効果的なコミュニケーションの重要性を強調しています。 報告(報)、連絡(連)、相談(相)の流れは、チーム内の透明性を保ち、仕事の効率を高めるために不可欠。 この記事では、報連相を活性化させ、職場のコミュニケーションを改善するための方法について考えます。 報連相の基本報連相は、情報の共有、問題の早期発見、解決策の協議を目的としたコミュニケーション手法。 報告は、自身の業務進捗や成果を上司やチ

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          仕事ができない人は仕事ができないのではない?能力を引き出すマネジメントのコツ

          はじめに 「仕事ができない」とラベリングされることがあります。しかし、実際には「仕事ができない人」は存在しないかもしれません。 この記事では、仕事のパフォーマンスが低いとされる背景を探り、能力を引き出すための方法を考えてみます。 なぜ仕事ができないと評価されるのか仕事のパフォーマンスは個人の能力だけでなく、環境や条件、マネジメントのスタイルに大きく依存します。 以下の要因で、仕事ができないとされるかもしれません。 適切なトレーニングの欠如 新しい業務に対する十分な

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          「ハラスメント防止ハラスメント」

          はじめに 「ハラスメント防止ハラスメント」。 この言葉、一見矛盾しているように感じられるかもしれません。でも、職場でのハラスメント防止策が過剰になり、新たな形のハラスメントを生み出してしまう現象ってあるんじゃないと思うんです。 この記事では、この問題について深掘りしてみます。 いわゆる「ハラスメント防止ハラスメント」とは何か? ハラスメント防止策は、職場における様々な形態のハラスメントを未然に防ぐことを目的としています。しかし、時にその実施方法が厳しすぎる場合や、過

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          手も足も出ないなら頭を出すしかない

          はじめに 人生のどこかの時点で、「手も足も出ない」状況に直面することがあります。壁にぶつかり、どうにも進めない時、どう対処すればいいか? この記事では、そんな時でも前に進むための心構えとアプローチを考えてみたいと思います。 成功と失敗成功と失敗は紙一重。有名な発明家や起業家たちのストーリーには、数え切れないほどの失敗があります。けど、彼らが成功したのは、失敗に立ち止まらず、常に新しいアプローチを試み続けたから。 成功への道は直線ではなく、迷路のように入り組んでいます。

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          管理職のゴールは管理しない職

          はじめに管理職と聞いて、どんなイメージを持ちますか?部下の監督や業務の割り当て、パフォーマンスの管理など、ある種の「管理する職務」を想像するかもしれません。 しかし、真の管理職のゴールは、「管理しない職」にあると言えます。この記事では、そのパラドックスについて掘り下げてみたいと思います。 管理職とは管理職とは、一般的には組織内で人やプロジェクトを管理する役職を指します。しかし、この定義は表面的なもので、管理職の本質的な役割はもっと深いところにあります。 管理職の真の目的

          意味がない事をやる意味

          はじめに 「これって、本当に意味あるのかな?」こんなふうに自問自答した経験、誰にでもあるでしょう。特に新しいことに挑戦するときや、日々のルーティンワークに追われる中で、しばしばこんな疑問に直面します。 しかし、意味がないと思える行為にこそ、予想外の価値が隠されていることがあります。 今回は、「意味がない事をやる意味」について、少し掘り下げてみます。 意味がないこととは「意味がない」と一口に言っても、その定義は人それぞれ。ある人にとっては時間の無駄に思えることが、別の人

          小さな会社の採用は採用のターゲットを徹底的に絞り込め

          はじめに 「応募者が少ない…」小さな会社が採用で直面する一番の課題です。しかし、少ない応募者数が必ずしもマイナスではありません。 実は、小さな会社には小さな会社の採用戦略があります。 その核心は「ターゲットの絞り込み」にあります。 今回は、小さな会社がいかにして採用で成功を収めることができるのかを考えてみます。 採用活動の方程式採用活動は、多くの人に知ってもらい、興味を持ってもらい、応募してもらうという一連の流れで成り立っています。多くの企業が広範囲にアプローチを試

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          数字をどう使うかがわからない経営者は毎日体重測定をすることからスタートすればいい

          はじめに数字が苦手…。こんなことを口にする経営者は少なくありません。しかし、経営を行う上で数字は避けては通れない道。では、数字との付き合い方に悩む経営者はどこから何を始めればいいのでしょうか? 経営者が把握しておくべき数字経営において重要なのは、売上、利益、キャッシュフローといった基本的な財務指標です。それ以外にも採用率や、定着率などの人事情報を大切な指標になります。 数値化はどこまでできるか経営においては、財務指標だけでなく、顧客満足度や従業員の士気といった、一見数値化

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          子どもは「親の心」を表現している

          はじめに 子どもたちは純粋なキャンバスのようなもの。彼らの行動や言葉、感情は、しばしば親を映し出す鏡のようになります。この記事では、子どもがどのようにして「親の心」を表現しているのか、そしてその背後にある理由について考えてみます。 子どもという生態 子どもたちは、周囲の世界を模倣しながら学びます。彼らは、小さいうちは親の一挙手一投足を見て、その行動や言葉遣い、感情の表現方法を学んでいきます。例えば、親が感謝の気持ちを表現することを日常的に行っている家庭では、子どももまた

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          DXは「ヒトのX」

          はじめにデジタルトランスフォーメーション、略してDX。この言葉がビジネスシーンで鳴り響いて久しいですが、何だかんだで「ヒトのX(変容)」が大きな鍵を握っているという話をします。 DXの必要性「うちの会社、まだFAXが中心なんですよ」とお話。笑いごとじゃないかもしれません。競争が激化する現代ビジネスでは、スピードと効率が生命線。DXを推進することで、それらを大幅に向上させる必要があります。 DXとIT化の違い「でも、ウチ、IT化進んでるから大丈夫」。そう思ったら、ちょっと待

          【何度も言います】休むことも仕事のうち

          はじめに 「時間は金なり」という言葉が示すように、何かを成し遂げなければならないというプレッシャーがあるかもしれません。しかし、本当に価値ある仕事をするためには、休むこともまた、仕事の重要な一部であるという考え方を持つことが大切です。 仕事と休み仕事とは、目標に向かって努力すること。休みとは、その努力から一時的に離れること。しかし、この二つは決して対立する概念ではありません。実際には、休みを取ることで仕事の効率やクリエイティビティが向上することが多々あります。 休みは仕

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