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【移住1周年記念日】

8月27日

ー去年の今日、佐久穂町に引越してきた日です。


本日、佐久穂町の子育て支援センター「さくほっこ」にて、
未就園児ちゃんとママたち向けの月一イベントとして

「指アートで世界に一つだけのの豆皿作り

〜親子で体験上絵付けワークショップ〜」

というのを開催させていただき、
僭越ながらワタクシがその講師をやらせていただきました。

ー大盛況!ー

なんと、27名のお子さんとそのママたちが集まってきてくれました(;∀;)

佐久穂に移住したいと思い始めた時、
職の選択肢が少ない地方において何か私にできることを用意していきたいと考え、
急ぎ上絵付けの技術を身に付けたくて取った講師資格。

それをちょうど1年目の今日、このような形で駆使させてもらうことができて、

感無量(;∀;)



そもそも何故「上絵付け」なのか?というあたりのお話も、
今日集まってくれたママさんたちに少しお話させていただきました。

結婚4年にして授かった子を出産してすぐひとり親になってしまい、
否応無く働きながらの子育てが始まりました。

仕事から帰ってから夜、離乳食を用意して食べさせる・・・
育児の中でも特にそれが本当に大変で。


まず席につかない。ついても食べない。遊ぶ。投げる。こぼす。吐き出す。

・・・

途方に暮れ、極限に追い込まれた私を救ったのは、
寝かし付けながら寝落ちする寸前に降ってきた一つのアイデアでした。

「お皿に絵を描けばいい」


そこが私が器の絵付けを始めた原点です。

移住してすぐのこの1年は、
まずはこの地域に自分を知ってもらいたい・受け入れてもらいたい
という思いから、地域への貢献にも繋がるようにと
「山」
のお皿のデザインから始めましたが、

私が本当に作りたいものー
私の技術を使って世の役に立てたいものー

それは

「育児が楽になる?!乗せるだけでいいシリーズ」

というお皿になります。

2年目からは徐々にそちらも打ち出していけたらと思っています。


ーかわいい指でドットをちょんちょんー

ー抽象アートー


楽しい楽しいさくほっこスタッフと役場子育て支援係の担当さん、保健師さんたちのサポートのおかげで、

初のお子さま向けのワークショップ、大賑わいで楽しく終えることができました。

ー今しか作れないアートたちー

この素晴らしい作品たちは我が家の窯で焼成して後日お渡しになります。

記念にしてもらってもいいし、日常の食卓でも使ってもらえたらより嬉しいです。

当初、ママたちに楽しんでもらえたらいいかな〜と思っていたのですが、
小さなお子さんたちが自分からやりたいと指を積極的に動かしてくれている様に
とても感動しました。

またやってほしい、小学生向け、大人向け・・・等のご希望もいただけたので、
単発で終わらぬよう、今後色々試行錯誤しながら続けていけたらなと思います。


去年引越してきてからこの1年、怒涛の日々でほんとあっっっっという間に感じますが、

まだ1年!

まだまだ知らないこと、できること、いっぱいある(と思う!)。

協力隊の任務である移住支援員としては、
「自分たちがまず佐久穂暮らしを楽しむ」がテーマではありますが、


あえて楽しもうとしてないんだけど、なんか楽しい!

おかげさまでそんな日々をこの1年過ごせてこれています。

ここで根を張って生きていけるよう、まだまだ楽しみたいと思いますので、
皆々さまこれからもどうぞよろしくお願いします!






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