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どこでもドア


 ウォシャウスキー兄弟監督実写版映画「The Matrix Reloaded」より、ヨーロッパの由緒正しき高貴な方を演じるランバート・ウィルソン氏です。我々が存在するこの現実社会のすべての利権を彼の一族が管理しています。


 世界で一番美しい女性をモニカ・ベルッチさんが演じています。ランバート氏のパートナーです。容姿端麗なだけではだめですね・・ 言動、立ち振る舞い、機転なども超一流の女性でランバート氏を翻弄します。


 ローレンス・フィッシュバーン氏が部下とともに折衝します。ローレンス氏は「どこでもドア」の鍵を探しています。ローレンスは資金力がないのでランバート氏の金額がとても払えません・・


 満たされた平和な生活に退屈している美女の気まぐれ、城の地下へ通じる隠し通路へ客人を案内します。守衛さんも奥様の言いつけには逆らえません・・


 背後にいる小柄な男性が世界ナンバー1の鍵職人さんです。どこでもドアの合鍵を作れる逸材役をランドール・ダク・キムさんが演じています。そしてランバート氏とロビーで鉢合わせになった・・


「我が利権の要である鍵職人を新興勢力のチンピラどもに引き渡すとはどういうことだ!」すごい剣幕でランバート氏が駆けつけてきます、でも知性とIQの高いモニカさんは軽く諭してしまいます(サスガ!)


 さすがのランバート氏と、泣く子もだまる用心棒の方々はぐうの音も出ません。妻は強し、立ち尽くす男ども・・


 残った男どもはこうなります。ランバート氏の財産を守る怖い怖い用心棒のおにーさんから機関銃で蜂の巣です・・


 キアヌ・リーブスさんの超有名なシーンですね。ここは是非DVDを観賞してくださいませ。


 この無味乾燥な長い廊下のドアはすべてどこでもドアです。どこでもドアは政府が厳重に管理しています。ランバート氏は合鍵をこっそり所持しているのですね、もちろん民間人は立ち入り禁止です。


 あるどこでもドアを開くと地方のさびれた公園に通じています。ベンチに座っている女性が重要証言者です。この証人の護衛をコリン・チョウさんが演じています。


 ダボス会議に出席するような方々はこのドアを用いているかも・・
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